まずは生活科のご紹介。
写真は10月に修了式があった、約半年間かけて行われた介護職員初任者研修の様子です。
生活科はもともと、栄養士さんを目指す生徒が多い学科だったようですが、このご時世の流れを受けて介護士を目指す生徒向けの授業もかなり増えてきている様です。
修了式の挨拶文を読んで見てもわかる通り、介護の仕事は、身体的なことだけでなく、心のケアも含め、十人十色あるご利用者の生活全般をサポートしていく仕事なので、幅広い知識と経験が必要になってきます。また、介護保険がないと成り立たない仕事でもあるので、介護保険制度なども理解していかねばなりません。
と、それだけで、かなり大変な仕事であることは伝わると思うのですが、できれば介護士を目指すのであれば「地域社会の貢献」の為ではなく、「自分の為」に頑張ってほしいですね。
いろんな介護士さんと仕事をさせていただく機会が多かったのですが、実際介護士さん達が働く姿を見ていて、結局の所、介護の仕事を「自分の為」に頑張り続けている人が「地域社会の貢献」をしている人だった様に思います。
NPO法人Imagine丹波事務局