今回のプロジェクトに関する風鈴は、全て寄贈して頂いています!感謝!! 陶芸家、ステンレスアーティスト、竹細工職人のプロ仲間の協力により、オリジナルの風鈴づくりにチャレンジしました。 今回の2回目レポートでは、400年高取焼宗家様に作製して頂いた「陶器の風鈴」をご紹介させて頂きます。 『陶器の風鈴の音は、鉄製の「チーン」という音ではなく、陶器独特の「コロコロ」という穏やかな音です。高音ではなく低音を好む方には、心地よい音に感じると思います。』 【陶芸家「400年高取焼宗家」】 《今回のプロジェクトへのメッセージ》 高取焼宗家の所在地である福岡県東峰村でも、昨年の水害により多大な被害を受けました。今回の風鈴が被災者や被災地域の方々にとって癒しの音になればと願います。また、普段は器を作っていますが、音のなる風鈴作りはいつもと違う感覚で作ることができるので、自分自身、陶器の可能性などの勉強にもなっています。 《未来の十四代 高取春慶さんのプロフィール》 平成元年 髙取焼宗家 十三代八山の長男として生まれる。 平成22年九州造形短期大学卒業。 平成25年より遠州流茶道宗家の御家元のもとで修行。 平成30年より、帰窯後、作陶中。 現在、28歳。
プロジェクト起案者の原です。 昨日の午前11時にクラウドファンディングFAAVO大分からプロジェクを公開いたしました。既に、数人の方から支援金を頂き、多くの方からシェア拡散のご協力を受けるなど、とても感謝しています。 今回のレポートでは、山崩れの災害に遭った幼馴染について、少しご紹介させて頂きます。 子供の頃には、この川で釣りなどをして義則くんと一緒に遊びました。亡くなる10日前には、この橋の上で偶然に会い、30分程会話をしました。 【子供の頃から一緒に遊んだ義則(よしのり)くん】 「しゅうちゃん遊ぼ」。保育園から小学校まで、毎日のように義則くんが実家に遊びに来てくれました。サッカー、野球、かくれんぼ、川遊び、トムソーヤの冒険の真似ごとなど数えきれないほどです。私の記憶では、一番遊んだ時間が長い1歳年下の友達でした。時には喧嘩もしました。私が高校ぐらいから一緒に遊ぶこともなくなり福岡に移住してからは、実家の農作業の手伝いや犬の散歩途中など偶然に合った時だけ少し会話をするぐらいになっていました。 それでも、山崩れが起きる10日前に私が少しだけ実家に帰省中、義則くんが犬の散歩をしているのを見かけ、久しぶりに30分程の会話をしました。 保育園時代には川に流されても不死身でした。小学校時代の夏休みでは、川遊び中に滑りこけて竹が体に刺さり突き抜けても不死身だった義則くんが、今回は帰らぬ人となりました。 義則くん、義則くんの母親、近所でお世話になった方々に、情緒ある夏の風物詩である風鈴の音を届け安らいでほしい。失望感のある被災地を癒やしたい。 更に、被災地では多大な被害を受けたことにより、生活品や農業機材などの復興資金が必要な状況です。そこで、クラウドファンディングにより支援金を募集し被災地に寄付することで、少しでも被災地である地元の役に立ちたいという想いでいっぱいです。 どうか、皆様の温かいご支援やFacebook・Twitter・Instagramなどによるシェア拡散のご協力を頂ければ、とても助かります。宜しくお願い致します。