こんにちは!CAREスタッフの神(じん)です。
すでに温かいご支援が集まっております。本当にありがとうございます。
私は、2013年10月からCAREに入職し、以来、個人寄付担当として、個人支援者とのコミュニケーションや募金などのファンドレイジング活動を担当しています。
私とCAREとの出会いは、2012年2月。チャリティイベントを企画し寄付を集める「ファンドレイジング・ボランティア」に参加したことがきっかけです。半年の活動期間中、イベントを通して多くの支援者の皆さまに出会い、「支援者の皆さまがもっとCAREの活動を知ってファンになってほしい」、そして、「もっと多くの人が、支援を通して、遠く知らなかった人々と繋がり、思いやりの連鎖が生まれる世界にしたい」、そんな思いを持ち、ご縁があり、現在スタッフとして日々働いています。
さて、このクラウドファンディングが始まる前、実は、ある絵本を読み返しました。それは、大学生の時ある絵画展で出会ったもので、私が、国際協力を志したいと突き動かされたきっかけの絵本です。
私の学生時代は、ニューヨークで9.11が起き、アフガン侵攻が始まり、国際情勢が目まぐるしく動き出していました。そんな中、ある人道支援団体の絵画展で、私はある衝撃的な絵を目の当たりにしました。
そこには、「わたしのまち」という題で、2つの国の子どもたちが描いた絵が並べて展示されていました。1つは、タリバンによって自分のまちの人々が銃で殺されている絵を描くアフガニスタンの子どもたち、そしてもう一つは、真っ黒のクレヨンで描かれたワールドレトードセンターやそこで助けを求める人々を描くアメリカ ニューヨークの子どもたちの絵でした。
紛争や、国と国の衝突、宗教、イデオロギーの対立により、一番関係のない弱い子どもたちの心や体がこんなにもむしばまれている。痛ましさと何もできない虚しさ。私は、その絵の前にたちつくしました。いつか、このような紛争の犠牲にあった子どもたちや弱い立場にある人々のために何かできる人間になりたい、と強く思いました。
・・・そして、時は変わり今、私たちCAREは、新型コロナウイルス感染症の脅威に見舞われている難民を支援するため、このクラウドファンディングに挑戦しています。この感染症により、不安とストレスの中、ステイホームを経験した私たちですが、世界の難民たちのいるところは、もはやホームではありません。故郷ではないところで、安全な水や必要な物資も環境も整わない場所で、封鎖や移動の制限がされ、食べるもののままならないまま、感染の脅威にみまわれています。
私ができることは、本当に微々たるものかもしれません。でも、それでもできることはまだあると信じています。助けられるいのちがあるのなら、一刻も早く、そして一人でも多くの人々に支援を届けたいと願っています。
共感していただけたら、どうかご寄付で応援いただけたらうれしいです。
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