・前回のクラウドファンド中に本当にあった、ちょっとだけ不思議な話
2020年7月、初めてクラウドファンドチャレンジを行いました。
結果は無念に終わりましたが、その中で本当に「犬キューピット」はいると確信した出来事がありました。話はうんと前にさかのぼります。
私は某高校のラグビー部に所属していました。高校卒業後もラグビーに関わりたいとOB会にも参加しました。そのOB会の名は「〇△会」(場所が特定されてしまうので伏字で)。
残念ながらそのOB会はジャージまで購入しましたが、わずか数回出ただけで解散しました。
時は流れ、に流れ、先月のクラウドファンド中の事、慣れないTwitterに奮闘していると、ある地元も高校生、もしくは中学生くらいの少年と思われる子からある相談を受けました。
「近所に犬を虐待していると思われるヤバイ所があるのですが、非力な自分ではどうしていいかわからない」
という内容でした。自分にも権力があるわけではないですが、とりあえず自治体に連絡するという選択肢は心得ていたので、地元の愛護センターに連絡する事にしました。
そして、自分でもそこを見ておいた方が良いだろうと思い、地図で検索して息を飲みました。
その示した場所のすぐ横にあったのは高校のOB会と同じ名の「〇△神社」でした。
(導かれた……)思わず呟きました。
自分の人生がぐるりと一周廻ってようやくたどり着いた気がしました。
実際に現地に足を運んでみました。そこはすぐ側に国道が走っているにも拘らず、高台との狭間にあり、道は狭く、袋小路で、樹木が生い茂っていて、用事がなければ立ち寄らない街の死角にあり、こんなところがあるのかと息を飲みました。
後日、動物愛護センターより、抜き打ち調査を行ったと連絡を頂きました。
これは一矢報いただけの結果となりました。自分のクラウドファンドは目標未達に終わり、人生二週目の挑戦に望まねばなりません。
けれどもこの事は犬キューピットは実在を確信しました。
もう少し私に頑張れと、叱咤激励をしているのでしょうね。