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再チャレンジ! 自著「犬キューピット」の自費出版

「殺処分」「劣悪繁殖」「虐待」華やかなペット産業の裏側の歪。「ペットロス」慈愛が生み出す矛盾。人と犬の幸せな共生の為、密かに活躍する犬キューピット。「日常」「精霊」「幻想」三つの次元が織りなす物語。目を逸らせてはいけない現実。ずっと信じたい人間の慈愛。読後、きっと犬キューピットを感じるでしょう。

現在の支援総額

110,000

55%

目標金額は200,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/06に募集を開始し、 32人の支援により 110,000円の資金を集め、 2020/09/06に募集を終了しました

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現在の支援総額

110,000

55%達成

終了

目標金額200,000

支援者数32

このプロジェクトは、2020/08/06に募集を開始し、 32人の支援により 110,000円の資金を集め、 2020/09/06に募集を終了しました

「殺処分」「劣悪繁殖」「虐待」華やかなペット産業の裏側の歪。「ペットロス」慈愛が生み出す矛盾。人と犬の幸せな共生の為、密かに活躍する犬キューピット。「日常」「精霊」「幻想」三つの次元が織りなす物語。目を逸らせてはいけない現実。ずっと信じたい人間の慈愛。読後、きっと犬キューピットを感じるでしょう。

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「犬キューピット」のリニューアル前の本を知人に売り込んでいた時に出会った一軒のお店と、一匹の犬のお話。

ZORIONの意味は「幸福」。そんなお店のロゴマークのお話。

人間でならばおそらく50歳を過ぎているその「シュナウザー」がうちにきたのは、6月のある日のこと。6月(ジューン)にちなんで、名前は「ジュノ」になった。

当時TVドラマの影響でシュナウザーブームが絶頂で、ジュノはそのブームの犠牲になった「繁殖犬」でした。おそらくずっと劣悪な環境で過ごし、何度も何度も、赤ちゃんを産んでは奪われ、産んでは奪われ、そしてあっさり捨てられた末にうちに来た。せめて余生は「普通の犬」として暮して欲しい。美味しいご飯、ふかふかのベット、可愛いお洋服。けれど、繁殖犬として「人間の為に子供を産むことだけが生存理由」だったジュノには戸惑いでしかなかったみたい。それだけじゃなく、一歩檻の外でさえ、ジュノにとっては未知の世界。犬の大好きな散歩で、たった一歩踏み出すのさえ、怯えてためらった。

それでもジュノは人間を怨まなかった。私たちの愛情を受け入れ、楽しみ、頼りにしてくれた。ジュノはまごうことなき「家族」。だから、ひとりぼっちのお留守番は少しでも短くしたいし、家族団らんの時間は少しでも増やしたい。でもまだまだ人と犬が一緒にお出かけするには、今の生活環境は不自由、不都合な事ばかり。

人と犬の共存が幸せであるライフスタイルを広めたい。飼い主もペットも、同伴マナーが高まるような練習できる場所。ペットと一緒に入れるお店あればいい。そんな想いのぎゅっと詰め込まれてペットフレンドリースタイルのバルカフェ「ZORION」はオープンしました。だからロゴマークには「ジュノ」がいるのです。

(リニューアル版にはこのエピソードも登場します)

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