みなさま、はじめまして。アクセサリープランナーの川野輪です。今日は『福プロジェクト』メンバーの1人、クリエイティブディレクターの畑さんの講演に参加したのでご紹介させていただきます。中小企業の社長さんや個人事業主の皆さんに向けた講演で、タイトルは「ブランディング」。その中で赤坂さんとのやり取りもあり、【cocur】fuku(コクール・福)を、参加されたみなさんにご紹介いただきました。赤坂さんも登場!【cocur】fuku(コクール・福) のプロモーションについて語るお二人。実は、畑さんは以前大手広告会社にて勤められて様々な賞を受賞された、凄腕のクリエイティブディレクターなのです!!その講演内容はとてもわかりやすく、参加者それぞれブランディングに対する認識が違うので、最初は「マーケティングとブランディング」のお話から始まりました。参加者だけが見れた特別資料などもありつつ、ブランディングの意味や価値、デザインの大切さなどを教えていただきました。「企業のビジョンやミッションも伝わってこそのブランディング」これは、『福プロジェクト』 を体験したからこそ、染みる言葉でした。その部分は赤坂さんもどう表現したらいいかをすごく悩まれていて、4人で何度何度もブラッシュアップし、赤坂さんが想いを言葉に出し表現し今があるのです。他にも、「デザインとはデザイナーさんが作られるロゴなどのデザインではなく、海外などではビジョンをビジュアル化していくこと」と教えていただき、デザインは問題解決なのだと。。眼からうろこでした!!日本なら広告代理店などされていることですが、現在は“デザイン経営”という形でデザイン会社などが、ビジョン(未来像・展望)をビジュアル化(視覚化)していくそうです。お伝えしたいことは沢山ありますが、ここまでに。講演会場では、みなさんに【cocur】fuku(コクール・福)を実際に手にとっていただいたり、私も素材や天然石について説明したりしました。みなさん緻密な彫刻に関心され、とても有意義なひとときでした。畑さんは経験も知識も豊富。そんな方が「福ブロジェクト」のメンバーなんです。なんと心強い!!私も勉強させていただくことが沢山あり、毎回お会いするのが楽しみなのです。畑さんの『福プロジェクト』を優しくまとめてくれるあたたかな笑顔私はプロジェクトで、モチーフのパーツ選びや加工、天然石選びと加工、パッケージや郵送手配、撮影などなど色々と関わらせていただいています。他にも色々なアイデアや文章に関することなど、かなり(笑)口も出させていただきましたが、みなさん快く聞いてくださって採用いただいたので、楽しく参加させていただいています。写真は講演最後に撮影したもの。このメンバー最高です!!^^『福プロジェクト』メンバー左から)アクセサリープランナー 川野輪、Webデザイナー&プロジェクトマネージャー 田川、三代目赤坂兵之助、クリエイティブディレクター 畑 最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。クラウドファンディング終了まであと11日。今後の記事も楽しみにお待ちいただけたら、幸いです。みなさまに【cocur】fuku(コクール・福)から「福」が届きますよう、心から願っています。 書いた人『福プロジェクト』アクセサリープランナー川野輪 陽子
『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー担当の田川恵子です。新たな気持ちで『福プロジェクト』に取り組む赤坂さんは、不安が吹っ切れたようで積極的に提案や試作に取り組み、表情も生き生きした力強いものになり笑顔が増えていきました。感謝の気持ちもどんどん言葉に出るようになり、周りの人々を笑顔にしていきました。まさに気持ちが「福」を呼ぶ、そんな状況が作り出されました。オンラインミーティングが進む中、クリエイティブディレクターから『 [cocur] fuku(コクール・福)』の世界観が提案され、ロゴやパンフレットのデザインがものすごい早さで提示されました。そこには、赤坂さんの技術と際立つ美しい世界観が表現されていました。メンバー全員でイメージ共有でき、湧き上がる高揚感を感じました。驚いたことに、クリエイティブディレクター自らロゴ、パンフレットを制作!!!通常はデザイナーさんに依頼しロゴ、パンフレットを制作されることが多いのですが、このあたりは、赤坂さんの現状を考えて対応してくださいました。クリエイティブディレクター自らデザイン&制作のロゴとパンフレットアクセサリープランナーは撮影もし、チェーンやパッケージの提案や配送の流れ、天然石のメッセージなどの提案があり、みんなですり合わせを行っていきました。一般販売に向け『 [cocur] fuku(コクール・福)』として製品の方向性が見えてきたので、私の方からは販促とマーケティングの観点から、キャンプファイヤーでのクラウドファンディング挑戦を提案。みんなで相談しクラウドファンディングに挑戦することになりましたが、実はメンバー誰もが初挑戦!手分けして下調べ、申し込みをしながら進めていきました。決定してから申し込みまで約1ヶ月弱!!!本当に今のチームワークなくしては到底辿り着けなかったかもしれません。赤坂さんは通常のBtoBのお仕事や打合せに加え、クラウドファンディング挑戦にあたり、リターンの試作を進めていきました。その中で「見ていただける方に笑顔になっていただけるような、新しい製品もお届けしたい!」と、曼荼羅シリーズの試作を開始。クラウドファンディング内のテキストは、『福』試作品誕生のきっかけとなった『YAOYA PROJECT』で赤坂さんのプロジェクトパートナーであり、『YAOYA PROJECT』 ページ内のこちらの赤坂さんの取材記事を書かれたライターの平山さんにお願いすることに。赤坂さんと一緒に伴走された平山さんだからこその、赤坂さんに寄り添ったとてもやさしく素敵な文章を寄稿してくださいました。『福プロジェクト』を立ち上げて2ヶ月半、その中でクラウドファンディングにも挑戦。メンバー内では意見の合わないことも多々ありました。しかし各々すっきり話したら後腐れなし!!最後はクリエイティブディレクターが優しくまとめてくれる・・・。そんな流れもできました。(笑)最後にはさまざまな方のお力添えをいただき、応援コメントまでいただけるという力強いサポートを頂戴しました。初めての挑戦でここまで来れたのは、赤坂さんの実直な人柄と沢山の方々のサポート、そして何よりみなさまからのあたたかなご支援があってこそと思っています。プロジェクトメンバー一同、心より感謝申し上げます。そしてこの取り組みを見て、新たな挑戦にチャレンジしようとする町工場が出てきていると聞いたことは、何よりうれしいことでした。小さな町工場の挑戦が、少しでもみなさまにしあわせや笑顔、そして元気をお届けできたなら、それは私たちにとって何にも勝る喜びでありしあわせです。沢山の見えない力に応援されながら、「福」を届けていく『福プロジェクト』。ここまでこれたこと自体が、奇跡の始まりなのかも知れません・・・。前中後編と長くなりましたが、『 [cocur] fuku(コクール・福)』誕生物語にお付き合いくださいましてありがとうございました!今後も様々な発信をしていきますので、楽しんでいただけたら幸いです。書いた人『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー田川 恵子Accessシステム&Webデザイン工房 つむぎ
『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー担当の田川恵子です。八尾のお好み焼き屋さんで打ち合わせした3月25日、『福』の試作品をみんなで見ながら、お客さまへお届けできるまでにするには何が必要かを話し合いました。クリエイティブディレクターからは、・『福』をどのような世界観で表現するか。・赤坂さんの技術と想いをどのようにお客さまへ伝えていくか。・そのために必要なブランディング、制作が必要なフライヤーやロゴなどについて。アクセサリープランナーからは、・技術的な精度の安定と着用する人にやさしいを考慮した制作素材の絞り込み。・ネックレス、イヤリング、ピアスなど 、どんなアクセサリーとして提供するか。・よりブラッシュアップするためのデザイン提案。→ここから、天然石を加工して『福』によりしあわせをプラスするデザインが誕生!私からは、情報発信やオンラインサイトなど、販路展開はどうしていくかなどを提案しました。赤坂さんは、この打ち合わせで具体的に『福』の製品化がイメージできたのか、その後『福プロジェクト』が具体的に動き出すことに。『福プロジェクト』が動き出した4月、コロナの波が広がり始め、赤坂金型彫刻所の受注は一時ゼロの状況になりました。そんなある日、赤坂さんからメッセージが届きました。「このままでは赤坂はもたない。新しい挑戦をしたとしても、こんな状況でどうなるのか。不安で不安で仕方がない。」そんな内容だったと記憶しています。「不安はみんな同じ。初代に赤坂金型彫刻所を守ると誓ったのでは? こんな時だからこそ、赤坂さん自身が『福』で元気になり、その『福』をみなさまに届ける役割がある!」そう伝えました。彼は再び『福プロジェクト』を進めていき、その取り組みの中でだんだん元気を取り戻していきました。積極的に提案や試作に取り組み、その表情も生き生きとした力強いものになり、私たちも本当にうれしく感じたことを想い出します。そこからクラウドファンディング開始の6/19まで、多い時には週に3回ほどみんなでオンラインミーティングを重ね、足りないところはSNSでやり取りを繰り返しました。プロジェクトメンバー間のコミュニケーションと空気感は本当におだやかでやさしく、それぞれが能動的に動き進めながら、それぞれの手が回らない所を補完するという最高の流れが生まれてきました。『福』はそんな流れの中で、『 [cocur] fuku(コクール・福)』に育っていきました。(後編へ続く)書いた人『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー田川 恵子Accessシステム&Webデザイン工房 つむぎ
みなさま、はじめまして!『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー担当の田川 恵子です。三代目兵之助氏初挑戦のクラウドファンディングにあたたかなご支援を賜り、心からお礼申し上げます。ここから数回、プロジェクトマネージャーから見た『福プロジェクト』を語らせていただきます。私にとって、三代目兵之助氏はお客さまであり友人。お仕事では、赤坂金型彫刻所のホームページを制作させていただきました。彼の中には、初代兵之助であるおじいさまへの敬愛、モノづくりや技術について、八尾という生まれ育った地域や町工場、次世代への技術の伝承などへの想いがあふれています。歩くストーリーのような三代目兵之助氏は、熱い想いをまっすぐに伝えられる人。あんなに熱く語るのに意外と謙虚だったり、そして何より素直で人懐っこい。職人としては0.05mmのミクロの刃先を自作し、超精密な彫刻を仕上げる匠。そんな彼の存在そのものが、周りの人たちが思わず応援したくなったり支えたくなる。今回三代目兵之助氏から相談を受け、サポートしようと想ったのはそんな人柄だからこそです。町工場が消費者に届けられる商品を開発する『YAOYA PROJECT』に三代目兵之助氏が参加していた2019年、HPとの連携などもあり、進捗や台湾での展示会への出展、近い未来に『 [cocur] fuku(コクール・福)』となる『福』の試作品についても聞いていました。そうこうしているうちに、2020年3月 『YAOYA PROJECT』第1期が終了。ある日三代目兵之助氏から連絡があり、手元に残った『福』の試作品をブラッシュアップし製品化するにはどうしたらいいだろうかと相談を受けました。私は以前、交野の田中ぶどう園さんのぶどう製品の商品化のプロジェクトに携わったことがあったので、大体の進め方はわかっていました。試作品を見せてもらった時から、「しあわせが天から降ってくる」という逆さ福の云われが素敵で、その福をお客さまにお届けできたらいいなと感じていたし、本当に繊細で美しい彫刻がとても魅力的な商品でした。ただ、その時点での試作品は荒削りな部分やアクセサリーとしてまだまだ未熟な部分も残っていました。アクセサリーをお客さまにお届けできる所までブラッシュアップするには、ブランディング、そしてアクセサリー制作の専門家の知識が必要です。赤坂さんと私だけでは難しいことはわかっていたので、知り合いのクリエイティブディレクターの畑さん、友人のアクセサリープランナーの川野輪さんに声をかけ、八尾のお好み焼き屋さんで打ち合わせしたのが3月25日。その時点ではアドバイスをする位の打ち合わせだったのですが、今思えばまさにこの日が『福プロジェクト』始まりの日。そしてその数週間後、社会は一気にコロナ禍に突入し、赤坂さんの会社の受注も激減する事態になるなど、この時わたしたち4名は想像もしていなかったのです。。。(中編へ続く)書いた人『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー田川 恵子Accessシステム&Webデザイン工房 つむぎ
昨日、400%達成いたしました!!!みなさまご支援、心から感謝いたします。初挑戦のクラウドファンディング、ほぼ折り返しが近づいてまいりました。ここから、NEXT GOAL500%に挑戦いたします!400%達成への感謝の想いを込めて、人間の幸福をあらわすと云われる曼荼羅をモチーフにした『曼荼羅ネックレス(宙)sora』『曼荼羅ネックレス (花)hana』を各10本限定で[招福][景福]の2コースとしてリターン追加いたしました。(左)『曼荼羅ネックレス(宙)sora』(右)『曼荼羅ネックレス (花)hana』 今回リターン追加いたしました[招福][景福]の2コースにつきましては、お届け予定が10月末(場合により11月中旬もあり)になります。『曼荼羅ネックレス(宙)sora』『曼荼羅ネックレス (花)hana』 は、1本1本職人による非常に緻密で繊細な彫刻加工が必要なため、制作に時間がかかります。曼荼羅の美しく優しい世界観があなたのしあわせにつながるよう、三代目赤坂兵之助が1本1本心を込めて制作させていただきます。発送までお待たせしてしまいますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。『曼荼羅ネックレス(宙)sora』『曼荼羅ネックレス (花)hana』 写真では曼荼羅の彫りの繊細さがわかりづらいのですが、みなさまにもぜひ実際に手に取っていただき、その繊細な美しさを感じていただければと願っております。私個人といたしましては、『曼荼羅ネックレス (花)hana』の繊細な彫刻が大変気に入っております。もちろん、神秘的な世界観の『曼荼羅ネックレス(宙)sora』もおススメです!今回の曼荼羅ネックレスで、クラウドファンディングでのリターン追加は最終となります。八尾の小さな町工場の挑戦を、これからもどうかご支援ください。7月30日まで、引き続きよろしくお願いいたします。赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助