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0.05mmの刃先!ミクロの彫刻職人がアクセサリーに挑戦!親子三代の技を守りたい

{幸は天から、福は身から。} 幸せが天から降ってくるという云われの上下逆さの「福」。 それを身にまとうあなたのお洒落な毎日は、きっと特別ないいことを予感させてくれます。 三代目赤坂兵之助

大阪・八尾市の小さな町工場、その親子3代が守り続けてきたミクロの彫刻技術『赤坂式半月彫刻法』を100年後の未来へ繋げるため、三代目赤坂兵之助の挑戦をご支援ください!

現在の支援総額

2,147,650

715%

目標金額は300,000円

支援者数

75

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 75人の支援により 2,147,650円の資金を集め、 2020/07/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,147,650

715%達成

終了

目標金額300,000

支援者数75

このプロジェクトは、2020/06/19に募集を開始し、 75人の支援により 2,147,650円の資金を集め、 2020/07/30に募集を終了しました

大阪・八尾市の小さな町工場、その親子3代が守り続けてきたミクロの彫刻技術『赤坂式半月彫刻法』を100年後の未来へ繋げるため、三代目赤坂兵之助の挑戦をご支援ください!

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皆さまこんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!先日、知人で「ピアノの先生」であるFさんが当社の取材に訪れてくれました!最近は取材してくださる方も増えて、「自分の取り組みを言語化」する訓練ができてうれしいです。言語化できないと伝わらないのですよね...。実は私は25歳のときにピアノを少し習い、また35歳のときに再開して...。しばらくピアノから離れている今は、どれくらい弾けるかはわかりませんが、個人的な夢として、「工場にオーストリアのピアノ製造会社ベーゼンドルファーのピアノを置く」というものがあります。ピアノはすごい「ものづくり」ですから!ベーゼンドルファーの奏でる音色は、「泣くのを我慢している」ような音に私は聞こえます...。しかも「なぐさめ」を期待していない...。もしドイツのデュッセルドルフで開かれる「K2022-国際プラスチック・ゴム産業展」に行けたら、足を延ばしてオーストリアに行ってベーゼンの工場と射出成形機製作のエンゲルの工場を廻りたいと思っております!!!ベーゼンドルファーもエンゲルも、創業時からの想いを引き継ぎ、新たな時代へ絶えず「挑戦」している。私も初代兵之助の想いを引き継ぎ、「赤坂式半月一枚刃」を使ったより洗練された新たな加工への挑戦、世界の若者たちがものづくりを通じて言葉を越えて交流する「ものづくりの学校」への挑戦など、拓いていくべきものは多岐に渡ります。みなさま、私の「挑戦」を見ていてください!クラウドファンディングも残すところ後5日、どうぞよろしくお願いいたします。赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助 :日々奮闘中(笑) 


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皆さまこんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!今日は、「大阪工業大学」での取り組みの五日目、最後です!今年度、2020年度のメンバーはタカキ、ヨウタ、ゲンタ、の三人に、院生のリュウタがサポートとして参加してくれました。もちろん彼らも「ドリームコンテスト」に出品することは初めてなのですが、すでに機械や工学を学んでいるので素地がいいし、覚えや理解が早い。それは2019年度のユウキやアラタもそうで、私の拙い説明からでも必要な情報を引き出し、その時々の問題解決に真摯に取り組んでいってくれます。例えば大学の授業で使っているCADと、この取り組みで使うCADでは「しくみ」が違うものを使っているのですが、これに戸惑わないことが素晴らしいと思います。製作しながらの変更や調整、一つの加工機を皆でどう使いまわすか、お互いのフォローや助け合い、情報や知識の交換...今年度もまた、たった数ヶ月の取り組みの中、彼らは素晴らしい「卒業研究」を仕上げてくれたのでした!「文字盤が動く時計」「アルミ製のマスク」「刃物と加工物の回転同期」アイデアと「挑戦」が詰め込まれていました!教え子たちの卒業研究発表会 教え子たちの卒業研究発表会 教え子たちの卒業研究発表会 2020年度の教え子たちの作品紹介の動画です。彼らの作品紹介は(09:46~10:00)あたりになります。今年度は日常が変わってしまうほどの「いろいろなこと」がありましたが、それら変化の大きな時代の中、本当によく頑張ってくれたものです...。望むと望まざるに関係なく時代背景は変化していき、向かい風に泣きながら抗ったり、追い風に味方してもらえたり...。彼らとの取り組みで感じるのは「追い風を作り出す」という、「ないものは、作ればいい!」、そんな前向きな「挑戦」の意志です。2019年度の彼らも、今はインフラや乗り物、電力制御に携わっていることを聞きました。「人類の維持発展に貢献している」のです。2021/02/09大学での卒業研究発表会、私は去年に遠慮して声に出来なかった「すばらしい!」「ブラボー!」を叫んでいました。嬉しかったのは、そのあとに他の学生さんが「小径刃物での加工」の相談をしてくれたこと。来年度も新しい「挑戦」を新しい学生さんと共に始めます。新しい可能性、まだ見ぬ創作、どんな「ドラマ」が待っているんだろう...!(おわり)赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助 


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皆さまこんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!クラウドファンディング(繊細美の系譜。金型彫刻職人三代目赤坂兵之助が追い求めた新しい日本の美がここに咲く)も残り8日になりました。今日は、「大阪工業大学」での取り組みの四日目です!2019/04/06この日から、「大阪工業大学ものづくりセンター」での「新しい取り組み」が始まりました!目標は決まっていて、「9月に締め切られる、切削加工コンテストに応募すること」それへの「挑戦」なのでした。この取り組みに参加してくれたアラタやユウキは瑞々しいセンスを持っているし、大学院生のタクボ先輩はすでに5軸加工機で研究を進めている先達。深い紺色のブレザーで私を迎えてくれて、「よろしくお願いします!」と元気に挨拶してくれた彼らには何の心配も思えなくて、ただこの先の取り組みにワクワクとしておりました!ユウキやアラタにとっては初めての装置やPCソフトだらけ。でも難しいことは抜きにして、「自分が作りたいものを作ろう!」。そんなことに焦点を当て、はじめての3D-CAD、はじめてのエンドミル、はじめての切削加工...それらをタクボ先輩に助けてもらい、「自分でデザインしたものを」「自分のイメージしたとおりに」「自分で削り出していく」...。私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール 私の人生での「はじめての教え子」たちが製作したホイール 削りあがって、手磨きで仕上げて、「できた!」と目を輝かせている二人。こんな加工をしてみた、こんな工夫があった、そのことを話し合う三人...。彼らが出会っていたその素材には、「そんな形が埋まっていたのか!」と私自身が感動させられる、そんな取り組みになったのでした!このお話の三人は、私の人生での「はじめての教え子」。と言うとおこがましいかもしれないけれど、それでも本当にそう思えます。実際には私が「教えてもらった」ことが多かったのですが、ほんの数ヶ月のこの「挑戦」、彼らにはどんな思い出になってくれるのだろう?「前向きな苦労の数か月間」、これからの人生で役に立ってくれればいいな、そんなことを考えてしまいます。(つづく)赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助 


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皆さまこんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!いよいよクラウドファンディングも残り9日になりました。ご支援いただく資金は、私が目指している「ものづくりの学校」の構想にも役立てさせていただきます。みなさま、ご支援ご検討いただけましたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。さて、大阪工業大学「非常勤講師」としての私を連載しておりますが、ふと昨日感じた想いを皆さまにお伝えしたいと想います。毎日たくさん届くメール、取捨選択しながら読みますが、ひとつ気になる内容のものが!あるメーカーさまの歴史とといいますか、ストーリーといいますか、そんなメールマガジンがありました。「あのメーカーさん、そうやったんや...。悔しかったやろな。がんばって欲しいなぁ...。」私たちは数多ある製品の、その物語や背景を「買っている」らしいです。「製品そのもの」ではなくて。私はある時計メーカーと光学機器メーカーのファンですが、そのスペックではなくて「歴史」や「物語」が好きなのです。「やっぱり、三代目のを買います。」そう言って頂けるようにと心に想いながら、昨日も一日仕事しておりました!!!赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助


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皆さまこんにちは、三代目赤坂兵之助でございます!今日は、「大阪工業大学」での取り組みの三日目です!2018/12/03その日は良く晴れていて、12月にしては暖かな日でしたので、私は身軽な格好での用意をしていました。今思うと「はじめての大学に伺う」にはネクタイも着けず、スーツでもない、せめてもの救いはジャケットを着て、革製の靴を履いていたくらいの不躾でした。そんな私を井原教授は気さくに迎えて下さり、研究室での簡単なあいさつのあと、まるでちょっとしたビルのような大きな建物の「ものづくりセンター」へと案内してくださいました。センター一階奥に「どっかり」と設置されているデッケル・マホ。DMU75。素晴らしいたたずまい。なぜこの機械がこの大学にあるのか、そのストーリーを伺うにつれ、大阪工業大学が素晴らしいことと、井原教授の実績を実感していました。ひと通り、「ものづくりセンター」を紹介頂き、研究室に帰ってからのお話の中で、井原教授がその「センター長」であることがわかりとても驚いていると、「実は、研究室の生徒さんたちの、卒業論文のための取り組みに困っていて...。赤坂さん、あの子たちと一緒に、『なにか』を出来ませんか...?」私が普段持ち歩いている、「自分で作ってみたかったもの」のサンプルを手にとり、その感触を指先で感じながら、井原教授はそのように切り出してくださいました。「やります、やらせてください!」反射的にお返事を返し、身を乗り出した私をすこし困った風に「そうですか、よかった。」と安心された井原教授に私は、「それで、何をどうすればいいのですか?」と返してしまい、また困った風に井原教授は「ウチの研究室は切削加工にこだわっていますから、5軸加工機での切削加工がテーマですね...」これは間違いなく「おもしろい」ことができる!そう確信するよりなかった私は、ここでも再びカレンダーに「丸」を付けられるチャンスを頂いたのでした!(つづく)赤坂金型彫刻所 代表 三代目赤坂兵之助