こんにちは!「珊瑚の産卵観察プロジェクト」のヒロシです。今日のサイパンはよく晴れました。が、僕の肩はカッチコチのバッキバキ。。来週から満月周りの調査も始まりますので毎晩寝るまにお祈りしようと思います。さて!今日はサクラマリンのユミコさんから届いた「第2回調査報告」をお送りします。ご覧ください☆◆◇facebook【珊瑚の産卵観察プロジェクト2020】でも色々な情報を発信しております。是非、フォローをお願いいたします◇◆こんにちは。おかげさまで7月新月周りの調査は無事終了しました!その結果をまとめましたのでご報告させていただきます。内容はちょっと長いので、『サンゴの経過観察』『産卵の有無』『追記&次回の調査課題』の3回に分けて掲載しますのでよろしくお願いします♪第2回サンゴの産卵調査(7月新月周り)期間: 7月20日(新月)〜7月27日(上弦の月) 7日間・7ダイブ(21日悪天候で中止)対象ポイント:ラウラウビーチ対象範囲 :ー2 〜 ー14m対象サンゴ:前回と同じ☆今回は「新月周り」と言う事で「満月周り」のような一斉産卵は期待せず、調査員内で特定&共有しているサンゴの経過観察や、産卵自体行われるのか?などを中心に調査しました。◎サンゴの経過観察⚫︎前回産卵したサンゴ①・・・コブハマサンゴ(3群体)新月当日に確認したら、緑の藻が生えて萎んで見えた。色も変わって、ライトを当てても山吹色でした。でも新月から4日目に突然復活!藻はきれいになくなり、色にも変化。元に戻ろうとしているように見えました。⚫︎前回産卵したサンゴ②・・・コモンキクメイシ(数群体)内1群体は産卵のストレスからなのか?褐虫藻が抜け白化が見られた。その他は変化無し。⚫︎前回産卵したサンゴ③・・・ミドリイシの仲間(数群体)変化無し⚫︎前回産卵したサンゴ④・・・ナガレサンゴ(数群体)変化無し⚫︎前回産卵したサンゴ⑤・・ハナガササンゴの仲間(1群体)変化無し⚫︎前回産卵したと思われるサンゴ・・・ハナヤサイサンゴ(数群体)先端がピンクの群体は、そのピンクには変化無し。だが、内いくつかの群体で先端が白化しているものが確認できた。⚫︎前回産卵していないサンゴ・・アナサンゴの仲間(数群体)ポリプがピンクに見えた群体が翌日には白く見え、また別の群体がピンクに見えたり。。。。これは何だろう??次回も継続調査します。明日は『産卵の有無』です。





