2020/08/23 13:00

こんにちは。執筆メンバーの聖子です。

8/19にシュタイズム研究所主宰のすわれいこさんのお招きで、〈わたしの中のシティズンシップ〉というテーマでお話してきました。

今回の本でわたしが書いた、『シチズンシップのトリセツ』を読んでいただいた感想などもお話しています。

※アーカイブでご視聴いただけます。

https://youtu.be/3o9EYEBjO-k

〈目次〉
・れいこの中のシティズンシップ(シュタイズム研究所)
・せいこの中のシティズンシップ(学びのシェア会、クラファン)
・「シティズンシップ」という大きな言葉をかみ砕こう
・生活と政治は、本当は繋がっていた!(身近な区政、市政)
・本当は人間臭かった、政治の話
・相手に影響を与えることを引き受けるということ
・自分の意見を出すことは怖くないのか?
・noとリクエストの対話があふれる社会
・意見をつぶされやすい存在である子ども
・途中の段階の意見こそ聞きたい!
・noとリクエストの対話で、お互いが人間になる
・微力だけど無力ではない
・クラファンも祭り!選挙も祭り!


わたしにとってれいこさんは、友人であり、市民活動や政治参画の先輩でもあります。
「市民」「政治」「活動」にはストイックで、怒っていて、近寄りがたいイメージがくっついているかもしれない。でも実感としては、ただ、社会をよくすることを諦めていないだけなんじゃないかね、と打ち合わせで話しました。

わたしが今回書いた「シチズンシップのトリセツ」も、わたしの中のシチズンシップに問合せながら出てきたものです。子どもの頃からの違和感に端を発して、気づいたらシチズンシップという言葉にたどり着いた、という感じ。(そのあたりの探索はこのnote記事で投稿しました)

「シチズンシップ」「シティズンシップ」
市民であること、社会に参画すること。

概念でくくると見えにくくなるけれど、わたしたちなりに実感していることや、具体的な経験を交えながら、少しずつ語っています。
義務感ではなく、内から湧き起こってくるようなもの、引き受けたくなること、守りたい何か。

社会の担い手としてのわたしを見つめたら、共感や交流があって、連帯の幸福な瞬間がありました。ぜひ10代の人にもご視聴いただきたいです。

---れいこさんからのメッセージ---

わたしとして生きていくと、どうしても社会をつくっていくことに関わってくる。
そこへのわたしとしての向き合い方みたいな話ができたらいいなと思ったりしています。

「政治」とか「シティズンシップ」とか、難しくて大きな言葉で、ついついわたしから離れてしまうけれど、本当はもっと「わたし」に近いところにあるし、本当は一人一人の中にあるもの。
わたしたちの心の動きそのものが、本当はシティズンシップであり、政治であると、私は思っています。

1人の力は微力だけど、無力ではない。
小さなルールに抵抗してみるときもあれば、受け入れがたいことに小さく反抗してみるときもある。
そんな私たちなりの、シティズンシップをかみ砕いてきた歩みを振り返りながら、何か伝えられるものがあるといいなぁと思ってます。

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れいこさん、お招きくださり、ありがとうございました。


8/26(水)にも聖子のゲスト出演決定です。
さとのば大学主催・トークイベント「自分に合う学びの場はつくれる!」
https://www.facebook.com/events/729241750972760/
さとのば大学Facebookでライブ配信です。