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CSの定番教科書「Open Data Structures」を日本にも届けたい!

Pat Morin 氏の Open Data Structures プロジェクトでは、コンピュータサイエンスの基礎科目「データ構造」の高品質な教科書を、フリーで公開しています。これを日本語に翻訳することで、コンピュータサイエンス入門のハードルを下げ、分野の裾野を広げることを目指しています。

現在の支援総額

387,000

51%

目標金額は750,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/08/14に募集を開始し、 49人の支援により 387,000円の資金を集め、 2017/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

387,000

51%達成

終了

目標金額750,000

支援者数49

このプロジェクトは、2017/08/14に募集を開始し、 49人の支援により 387,000円の資金を集め、 2017/10/30に募集を終了しました

Pat Morin 氏の Open Data Structures プロジェクトでは、コンピュータサイエンスの基礎科目「データ構造」の高品質な教科書を、フリーで公開しています。これを日本語に翻訳することで、コンピュータサイエンス入門のハードルを下げ、分野の裾野を広げることを目指しています。

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Open Data Structures 翻訳プロジェクトのクラウドファンディングから約1年半、 書籍「みんなのデータ構造」の販売開始から約半年が経ちます。このプロジェクトの目標は、コンピュータサイエンスの本格的な入門書を、読みやすい日本語で、かつ無料でアクセスできるようにすることでした。

本プロジェクトでは、この目標のもと、以下のような成果を挙げてきました。

1. 翻訳の成果物およびソースコードを無償で公開しました
  * 書籍を公開しているウェブサイトはこれまで10000回以上閲覧されています
  * プロジェクトの GitHub レポジトリは98のスターを集めています
2. クラウドファンディングでご支援頂いたお金を使い、技術書専門の出版社ラムダノート社に校正・校閲を依頼し、その成果物もすべて無償で公開しました
  * 51名の方から、合計約53万円のご支援をいただきました
  * 校正・校閲の結果、原稿は300箇所以上改善されました
3. 紙で読みたい人、お金を払っても商業水準の見栄えで読みたい人にもリーチできるよう、書籍「みんなのデータ構造」を販売しました
  * ラムダノートのウェブサイトや Amazon などのオンラインの販路だけでなく、池袋ジュンク堂書店などの実店舗や技術書店などのイベントでも販売しています

さらにこの度、2/9, 10に開催される日本情報オリンピック本戦の参加者全員にみんなのデータ構造を献本することにしました。

日本情報オリンピック本戦は、予選を通過した高校生以下(高専生や中学生なども含みます)の学生が、アルゴリズムの設計・実装を競う大会です。今年は90名が本戦参加の権利を獲得しています。国際情報オリンピック日本代表の選考会でもあり、今後の日本を牽引するソフトウェアエンジニアが多く参加しているはずです。(ちなみに私は情報のものには出たことはありませんが、化学のものに出たことがあります。)

みんなのデータ構造の内容は大学生初年度向けですが、情報オリンピック本戦に参加する意欲と素養のある学生なら、きっと読み通して糧にできると思っています。本プロジェクトの本来の趣旨から考えても、将来有望な若い人達に書籍をぜひ読んでもらいたいということで、今回の献本を決めました。

この献本の原資は、クラウドファンディングで集めたお金の余剰と、書籍の印税です。さらに、私が購入し献本する形になるため、訳者価格でより多くの本を贈ることができます。来年度以降も、資金が続く限り、情報オリンピック本戦参加者への献本を続けたいと考えています。

クラウドファンディングでご支援頂いた方々、書籍を購入して頂いた方々、GitHub に issue や PR を送ってくださった方々に支えられ、原稿の完成から書籍の販売、今回の献本まで至ることが出来ました。重ねてお礼申し上げます。


本プロジェクトを、例えば以下の方法で支援することができます:)

1. GitHub レポジトリ にスターを付ける
   * 励みにしています:)
2. https://github.com/spinute/ods や https://github.com/LambdaNote/errata-opendatastructures-1-1 に issue を送る
   * 誤植は修正し、改善案は順次取り込み、原稿に反映します。PR ももちろん歓迎します
3. ラムダノートのウェブサイトなどから本を買う
   * 印税は来年度以降も情報オリンピック参加者への献本資金にします

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