「まちのオフィス」の2階についてご紹介します。2階には、このような機能を設ける予定です。【2階機能】・コワーキングスペース:仕事や勉強するスペース(図下半分)・ミーティングスペース:オンライン/オフラインでの打ち合わせ利用のスペース(図左上)・シェアオフィス :事業者が専門的に使うスペース(図上)(図:2階レイアウト)右側の黄土色部分は吹き抜けになっており、下の和やかな空気とも繋がれる場になっています。【働くを通して、つながる・気持ちよく滞在する】リモートワークの浸透により、ワーケーションへの関心や需要が高まっていますが、それに応える施設が津和野町内にはほとんどありません。実際、津和野会議(前回記事)に伴い、津和野に1週間程度滞在した方の中には、町内にWi-Fiが使える場所が少なく、仕事するのに苦労したとおっしゃっていました。津和野は観光地としても有名ですが、観光客の滞在時間が短いという課題もあります。津和野に来た人が休日観光し宿泊、そして平日にコワーキングスペースで仕事をしていく。ワーケーションの高まりに合わせ、このような人の流れを生み出すことができれば、かねてからの課題を解決する一助となるかもしれません。【課題解決の場】まちの課題解決にもここから取り組んでいきます。その取り組みのひとつとして、地域課題を整理し、その深掘りの議論と、解決に向けた動きをサポートする「課題ラボ(※)」プロジェクトを行います。プロジェクトの一環としてワークショップ等を行いながら、以下のことを進めていきます。■課題ラボの取り組みで行うこと①まちの課題の見える化(リスト化→カード化→まちのオフィスに掲示)②課題の深堀(ワークショップなど)③課題解決に向けた仲間作り(まちのオフィス等でのつながり作り)④課題解決への動き出しここを訪れる方に、課題とその活動状況が共有されることになり、活動への協力者や応援者が現れることが期待できます。課題解決活動に向けて、サポートを行いながら津和野の課題解決が前進することを目指します。(※「課題ラボ」の詳細については、今後別記事にて改めてご紹介します。)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<働く>と<課題解決>が変化した先に、新たな事業や仕事、地域活動が生まれ、地域内外多くの人々の津和野に関わる余地が更に拡大していく未来を、ここから創っていきたいと思います。2021年4月オープン予定のため、完成まで今しばらくお時間をいただきますが、多くの方が「まちのオフィス」を訪れ、仕事や打ち合わせをしたいと思えるような素敵な2階を作っていきたいと思います。(最近は2階のオフィス部分の床の下地張りをしています。)今日も町外の方が見学にきてくださりました。皆様のお越しを心よりお待ちしております!次回は1階についてご紹介させていただきます!!
先週末の土日は、両日イベントが行われていた津和野。どちらのイベントにも関わらせてもらい「まちのオフィス」を知ってもらう機会の一つにもなりました。12月6日(土)は「津和野会議」という、地域問題をみんなで考えるサミット。町外の方だけでなく海外の方ともつなぎ、事例を共有しながら学びを深めていく場となっています。住んでいる地域も立場も大きく異なる方が集まる場のため、刺激的な一日となりました。夜は「つわのスープ」をというプレゼン大会を、津和野会議特別版として行いました。津和野に住んでいるわけではないけど、津和野を面白くしたいと思う大人たちによる本気のアイディアバトル。普段のつわのスープとは違うアイディアが数多くみられる場でした。(つわのスープの司会をさせていただいた最後に、告知をさせていただきましたw)ーーーーーーーーーーーそして、12月7日(日)は「つわの蚤の市」。町内の親子連れを中心に、観光客の方にも楽しんでもらえるフリーマーケットのようなイベントが行われました。初めての開催にも関わらず、想定以上の方に足をお運びいただきました。親子づれで来られる方も多く、子供が元気に走り回っている姿をあちこちで見られたので、町内で親子一緒に過ごせる場所が増えるというのはとても素敵なことだなぁと感じました。当イベントは、津和野の観光スポットの一つ「鷺舞モニュメント」と「藩校養老館」を活用しつつ、すぐ近くに位置する「まちのオフィス」も見学会と称し、みなさんに今の改修の様子を見ていただきました。こちらも、少人数では少し対応がギリギリになってしまうほどの盛況ぶり。地元の方にも改めて知っていただく機会となりました。ーーーーーーーーーーー大人数イベントが頻繁に行われるわけではないけど、町内外問わず人が集う素敵な場・機会がたくさんある町だなと感じた2日間でした。
【目標金額50%超えました〜!!!】プロジェクト開始から2週間近く。スタートダッシュからほとんど毎日みなさんからご支援・ご協力をいただいているおかげで、目標金額の50%を超えることができました。本当にありがとうございます。決して小さくない額、一人一人に感謝をしながら、支援をいただく度に、いい空間を作っていきたいなと気持ちがポジティブになっていきます。目標金額達成に向けて、引き続き走り続けながら、改修も頑張っていきます。ご声援のほどよろしくお願いいたします。【50%達成を祝してリターンを追加!】プロジェクトを紹介する中で、ご希望の多かった「5000円コースがあったらいいなぁ」というお声にお応えして、追加リターン「書いて応援コース:5000円」を設定しました。オフィスでも使ってもらえるものを、という想いからノートを設定しています。ぜひ「まちのオフィス」で机の片隅にこのノートで、お仕事捗らせてください!
多くの方から応援をいただき、現時点で44%のご支援をいただいています。誠にありがとうございます。引き続き応援よろしくお願いします。_______今回の活動報告では、今までのDIY工事の経過を紹介したいと思います。工事前は、壁や押入れなどで空間が区切られ、やや狭さを感じる建物でした…まずは開放感のある空間を作るため、不要な壁や押入れ、1階部分の屋根などを解体し、取り外す作業を行いました。1階の押入れや壁を壊したり、2階の押入れや壁を取り外したり、屋根のトタンを外したりしました!そしてその過程で出た廃材の釘抜きをモクモク…今では……開放感を感じられる空間になりました~!(/^ー^)/"""パチパチ_______最近は、床の下地作りなど”作る”ほうにシフトしています。様々な人に協力してもらいながら、解体作業、釘抜き、掃除、片づけなどを経て、ようやくここまで来れました。知識や経験がない素人が、古民家全体のDIY作業をするのは一筋縄ではいきませんが、建築士さんに教えてもらいながら、楽しみつつ作業を進めています!募集期間中に、工事経過の続きをまた書かせていただきます。引き続きの応援よろしくお願いします!「古民家解体の動画見るのはじめてでおもしろ~い」と少しでも感じた方は、その感想そのままに(コピペして)、このページをSNSでシェアしてくれたら嬉しいです!
運営メンバーの尾添と申します。今回は『まちのオフィス』が津和野のどんな位置にあるかをご紹介させて頂きます。島根県津和野町は「山陰の小京都」とも呼ばれる観光のまちです。古い建築物が情緒あふれる街並みをつくっている殿町通りのメインストリートがあり、そこからちょっと外れた少し路地に入ったところに『まちのオフィス』はあります。津和野駅から徒歩10分。すぐそばを線路が通っているので、SLが運行する季節には至近距離で見ることができます。特に2階の窓から見ると迫力があり、テンションが上がる光景です。(この距離で見えます!)そして、まちの観光名所でもある「太皷谷稲成神社」が近くにあります。日中は千本鳥居がきれいに映えるのですが、私がおすすめなのは夜のライトアップ。幻想的な雰囲気を見ることができます。(夏は浴衣を着て歩く人も)(夜神楽の撮影にお誘いいただき、撮影させていただきました)『まちのオフィス』のまわりは自然が豊かな上、ゆったりとした時間が流れています。ここにいらした時は、津和野を存分に体感して頂きたいです。春は桜がきれいな遊歩道で気分転換にお散歩。夏は近くの和菓子屋でひんやり休憩。秋は紅葉がきれいな青野山を眺めたり、食欲の秋など〇〇な秋を堪能する。冬は『まちのオフィス』から車で5分のところにある道の駅の温泉であったまる。そんな季節を楽しむ日常が津和野にはあります。また、近くには小学校があり、前の通りは通学路になっています。いま改修中の作業をしているのですが、下校途中の小学生たちの「ただいま〜」に「おかえりなさい」と答える。なんだか懐かしい気持ちになります。こうした昔ながらの風景も垣間見れる。そんな場所にあるのが『まちのオフィス』です。