昨日は優しいサイダーを仙台うみの杜水族館で販売しました。参加メンバーの中から選抜された3名で行ってきました!まずは陳列から!輝きを放つ優しいサイダー!最初は緊張気味の高校生たちでしたが、少しずつお客さんが手にとってくれると、自分から話しかけて積極的に販売していました!お客様の中には「今日販売するの知っていたので」と、私たちのサイダーを目的に来てくれる方や、「サイダーが苦手だけど1本買ってみるよ」と高校生達の頑張りを応援してくれる方、館内で飲んでお土産にもまた買ってくれる方がいらっしゃり、とても嬉しかったです。高校生達が考えた「映え」もバッチリ!うみの杜水族館さんでは館内お土産もの売り場「umimori shop」の冷蔵コーナーにてサイダーを常時取り扱っていただいております。また、高校生による販売をさせていただく予定なので、その際はぜひお立ち寄りください。高校生の感想は後日共有いたします。お楽しみに!
10月になりましたね。今月の25日で終了のクラウドファンディング。まだまだ目標金額達成には遠いですが、資金集めはもちろん、高校生の活動と成長、サイダーの魅力をしっかり発信していきたいと思います。さて、10/4(日)うみの杜水族館さんでサイダーの販売を行いますが、昨日商品現物が到着しました〜!高校生達にも連絡をしたところ、「すごいー!かわいいー!」「販売するのが楽しみー!」と、テンションが上がっておりました!今回のサイダーは石巻の魅力のひとつである“海”をテーマに商品開発しました。パッケージは石巻の海で見ることができる海の生き物達です。高校生達が手書きで描きました。漁師さんのお話によると、たまに小さいイルカも見られるんだそうです。実は、パッケージのアイデアの一つに、「透明ラベルにしていろんな場所に透かして海の生き物達を泳がせてほしい!」という意見が高校生から出ていました。結果的には陳列の際も目を引くように水色になったのですが、そのアイデアもすごくいいねと話していたので、水色の背景は海ともうひとつ、空にも見えるようにしてみました。このサイダーを通して石巻の海、お近くの海、海との記憶を思い出してほしいのはもちろん、近くに海がないなぁという方は、ぜひ空に海の生き物達が泳いでいる風景を想い描いて楽しんでほしいです。
今年は市営海水浴場全5ヶ所がコロナウイルス感染防止のため、開設しないこととなりました。少しずつ変わりゆく街並みからも復興の様子はうかがえますが、「海開き」は特に一般市民の皆さんが復興を実感できるひとつの大きなイベントのように感じます。「あぁ。この綺麗な大きな海を楽しめるようになったんだ」夏、海、という開放感の中に、どこか心の中の閉じ込めていたものをそっと開けられるような気がしています。しかし、浜周辺に住む方々の高齢化もあり、地域全体での感染の心配もあり、苦渋の決断で海開きを見送りすることになりました。石巻市の一大イベントともいえる川開き祭りも中止で、今年は夏らしい思い出をつくることができなかった人も多いと思います。販売のタイミングは秋になってしまいましたが、このサイダーを飲みながら来年の夏を楽しみに待っていてほしいなと思います。この状況下で苦しい、悔しいこともたくさんありますが、前を向いていくには一人ひとりの力が必要だと思います。私たちも、石巻の企業さんのいろいろな取り組みを見て、まだまだできることがたくさんあるんだ!と思いますし、この状況でも「何か高校生たちがしたいことがあったら協力するからね!」と言ってもらえることが本当にありがたいと思っております。高校生たちも授業の内容が変更になったり、春休みが長かったぶん土曜授業が増えたり、学校行事がなくなったり(文化祭の一般公開がなくなり、学校を外に開く機会が減りました)しています。それでも高校生からは不満や不安が見えず、友達と楽しく学校生活を送っているように見えますが、もしかしたらそれは彼らが不満や不安を見えないようにしているのかもしれません。そんな今、私たちにできることは何かと考えると、高校生たちに「自分たちでもここまでできるんだ!」というチャレンジする機会や達成感を味わえる体験を提供することなんだと思います。これは団体設立時から変わっていないスタンスであり、東日本大震災直後の状況と似ていると思います。東日本大震災の時は悲惨な状況が目に見えていたからこそ、高校生自身から「何かしたい」という気持ちが生まれていました。このコロナ禍では、東日本大震災より被害状況は高校生には見えにくいものですが、「動き出すべき状況」であることは変わらないと思います。このコロナ禍で動き出した高校生は、あと何年後かに「あの時自分はこんなことができた。だから今はこれができる。次はこれに挑戦しよう!」と常に前を向いて生きていけると思います。高校生たちのこのサイダーを作った気持ちと動き出した熱量が、皆さんの後押しになりますように。
タイトルの通り、高校生たちがサイダーをプレ販売します!日時:10/4(日)10:00~14:30場所:うみの杜水族館(宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地)水族館で販売会ができるということで、高校生たちのテンションが上がっています↑↑それもそのはず、石巻の高校生が普段から気軽に行ける場所ではないし、館内のかわいい内装や当日の売り場からもチラ見えするかわいい生き物たち、水族館のエンターテイメント空間にときめきを隠せるわけがありません!先日、高校生たちと打ち合わせ&売り場の下見としてうみの杜水族館さんをお伺いしました!売り場の商品を見て、ポップの書き方をチェックしたり、イメージを膨らませてきました。水族館のお土産って、どれも海の生き物がパッケージに描かれていたり、かわいいぬいぐるみがたくさんあったり、水族館限定の商品も多くて、とても見ていて楽しかったです。私たちの優しいサイダーも海の生き物が描かれているので、水族館との相性バッチリなのではないかと思います!お土産はもちろん、パッケージに描かれている動物たちが館内にいるか、サイダーを持ちながら館内を周ったり、館内のベストポジションを見つけて“サイダー映え”な写真を撮って楽しんでみていただければと思います。ぜひ、10/4はうみの杜水族館までいらしてくださいね。なお、うみの杜水族館さんではお土産物売り場に優しいサイダーを常設販売していただけます!それ以降も足を運んだ際はチェックしてみてください^^
本日はネーミングとパッケージについてお伝えします。はじめに、ネーミングについて。炭酸が弱めなことや海を思い出してほしいことを意識して、みんなでネーミングのヒントになる単語をたくさん出し合いました。「あまじょっぱい」「シュワシュワ」「クリア」「ご当地」「自分へのご褒美」「豊かな海」などいろんな言葉が出てきた中で、味を的確に表現し、かつキャッチーな表現が「優しい」という言葉でした。そして、石巻・海の要素も入れたいねということになり、「うみの街」「石巻の海から生まれた」「海の優しさ」を合わせて「海のまち石巻から生まれた優しいサイダー」となりました。次に、パッケージについて。魚たちは全部高校生が描きました。印刷されたものを見て、自分が描いた魚がこんな風に商品になるんだぁ・・・!と、みんなとても嬉しそうでした。そして、ネーミングにある優しさが伝わるようにお魚を丸く並べ、フォントもシンプルにまとめました。完成品をまじまじと見つめる高校生たちブルーの背景は、海と空をイメージしています。「海がない地域は、空に魚を浮かべて海を思い出してくれたらいいな」そんな高校生のアイデアでこの色味に決まりました。子どもでも大人でも買いたくなるかわいいデザインにすることができたんじゃないかと、自信満々です!お子さまはお魚に顔を描いてみたり、色を塗って楽しんでほしいです。