近頃、マオポポkidsのこどもたちは制作に夢中です。
大きな入れ物に、お菓子の紙箱やリボン、ストロー、ビニールテープや毛糸、紙コップやヤクルトの空き容器などを入れておくと、ワッとこどもが集まってきて、ハサミでチョキチョキ、ノリやテープでペタペタと、次々いろいろなものを作っていきます。
しかしうまくいくことばかりではなくて…。数日は楽しく平和な制作タイムでしたが、マオポポkidsの広々としたお部屋の一角に制作グッズを並べておくと、なぜか不思議と場が荒れはじめ、牛乳パックを踏んづけて人にぶつけたり、カラーのペットボトルキャップを投げたりする子も出てきてしまいました。そんなときに、声を荒げたりしないでその場をおさめるにはどうしたらいいのか…。
試行錯誤の末、スタッフスペースの隣の畳スペースに制作グッズを広げるようにしてみたところ、まあまあいい感じ。楽しい作品ができたら「それおもしろいね」って声をかけられるし、散らかったら「片付けようよ」と声かけして一緒に片づけられる。容器を投げる子がいたら「投げるためじゃなく、制作に使ってもらうために持ってきているの」と説明できるし、「カッター貸して」という子がいたら隣に座って目配りすることもできる。今では畳スペースに、制作好きのこどもたちがひっきりなしに出入りするように。
ここ数日は、多くのこどもたちが新聞紙にテープを巻いて剣をつくるのに熱中していましたが、今日は四角く切った段ボールを使って作品を作る子がいました。こどもたちが帰った後に制作グッズを整理していたら―― こんな作品が!!
なんともユーモラス。マオポポkidsのキャラクターにしちゃおうかな!?見ているだけで幸せ♡ ほっこりさせてもらいました。