種まき、田植えに肥料の施肥の改善でたどり着いたエコファーマー。
そこから農薬についても調べて知った特別栽培米。
特別栽培米は県に認証された特別栽培農産品。減農薬、減化学肥料を50%以下に削減したもの。ん?そもそも基準値は?
基準は農薬は17回、化学肥料(窒素成分量)は6.4kg/10アールです。
ちなみに50%以下に削減と言う事なので100%削減しても表記は50%以下に削減です。
基本的に減農薬と減化学肥料の2つをクリアしたものですね。ただの減農薬栽培とは違いますよ?
有機栽培はJAS有機農産品に認証されたもので、無農薬、農薬不使用で栽培されたものは”栽培期間中農薬不使用"と表記したり、特別栽培農産品の表記中にある使用農薬欄が空白になっていたりしますので、良く見ないと分かりにくいかもしれません。
と、言うことがわかり、実際に農薬を使うときは、種の消毒、苗の消毒、田植え時の殺虫剤、除草剤、稲の消毒、空中散布など多岐にわたり、その都度マスク、ゴーグル、長袖、手袋の重装備しても扱う数や面積が多いので次の日の手や顔がパンパンにむくみ、確かにキレイな米はできるけどこれって美味しいの?って事になり、種は未消毒のものを選び温湯消毒(お湯での殺菌)をし、草の出やすい田んぼだけ除草剤を使い、できる限り農薬をやめました。
余談ですが、後で調べたら野菜のアクって農薬や化学肥料のせいらしい。米にもアクがあるらしいです。
あくまでらしいので科学的根拠はわかりません。
次回へ続く