珈琲を飲む理由ってなんでしょうか
いや、珈琲を飲もうと思い始めた理由ってなんでしたか
なぜ美味しいと思えるようになりましたか
純粋に初めて飲んだ時から美味しい!と思って飲み始めた人ってそんなに多くないのでは。。。?と思います。(柴田珈琲科学研究所調べ)(そんなものはないです)
多くありそうな理由として、
▷大人になりたくて我慢して飲んでいるうちに
▷飲めたらかっこいいと思ったから頑張ってたら
▷初めての時は不味いと思ったけどある時急に飲めるようになった
▷好きな人が飲んでいて合わせたくて頑張っていたらいつの間にか
▷親が飲んでいたので身近にあり何度も飲んでいるうちに慣れた
色々出てきましたが飲む理由なんて正直なんでも良くて、人それぞれ理由があって良いですよね。
飲めなかったはずの珈琲を、ちょっと頑張って飲んでみたら飲めるようになった。
そんなちょっとした頑張りも、その人にとっては珈琲が飲めるようになったこと以上の大きなメリットがあるかもしれません。
好きな人と同じ味を共有できるようになれた喜びかもしれませんし、
仲の良い友人と同じ感動を味わうことができるようになったかもしれませんし、
大人の仲間入りだ。。。という達成感を味わい自分に自信がついたかもしれませんし、
親と一緒にお茶する時間が増えたことで分かちあえるようになったかもしれません。
他人を見てこんなことで満足している自分はダメだ。。。なんて思う必要はきっとないはずです。
「君と僕と珈琲と」では就労継続支援事業所の障害を持つ方と一緒に作業し、美味しい珈琲豆や鮮やかな珈琲雑貨を作ったりします。
できることは限られているかもしれませんし、うまくいかないこともきっとあります。
でもちょっと背伸びして完成度高く作ることができたものは喜んで売りたいですし、ちょっと背伸びしても客観的に見て完成度が低いものは売り場には出しません。
障害を持つ僕らが作ったって、売り場に並んだらそんなことは関係ありません。
凄い発明品を作ることはできません。僕たちには資金も技術もありません。
でも使える時間はたくさんあります。一つひとつのできた!を積み重ねていきます。
「君と僕と珈琲と」を就労継続支援事業所そのものにしてしまわない理由は、多くの事業所と中立で仕事依頼ができたら良いと思っていますし、「君と僕と珈琲と」の事業費用だけでは仕事依頼のお金が足りないとなれば、what's!? coffeeがサポートすれば継続していけます。
珈琲豆だけじゃなく珈琲雑貨も作るのは、雑貨は腐らないのでどれだけ作っても問題ありませんし、コーヒーカスは集めればどれだけでも多くのコーヒーカスを集めることができます。
全ては就労継続支援事業所の仕事をひとつでも多くするためにです。