こんにちは、古見茶屋オーナーの小野寺です。
グルテンフリーベーカリーを始めるにあたり、食べるということについていろいろ書いてきましたが、暮らすことにもいろいろと考えていきたいと思っています。
今回は衣食住の『住』について。
徳島県の山の中の小さな集落でのお店作り、昔ながらの自給自足の生活がまだまだ残っている貴重な場所です。
さすがに現在では全てを自給自足で暮らしている人はいませんが、水も薪も時には鹿や猪も山からいただいています。
日々の野菜やイモ類、穀類もほぼ自分たちで育てたもので、ミツバチを飼って蜜をもらうなど、食べるものはかなりの自給率です。
そして、住に関しても木を切り、製材し、屋根をふいたり床や壁の張り替えなども近所の男衆が寄って、皆んなで協力して作業をするという風習がまだ残っている素敵なところです。
そこで、より持続可能な暮らしが出来るように、古見茶屋では『無煙竹ボイラー』という湯沸かしを使うことにしました。
日本中で問題になっている放置竹林の荒廃は、ここ一宇でも問題になっています。
住民の高齢化や竹の利用頻度の低下などで切られることなくどんどん増えていく竹に困っているのです。
そんな竹を切って燃料にすることで、化石燃料に頼らずに自給できるようになります!
しかもモキ製作所さんの無煙ボイラーは竹以外のものも燃料に出来て、無煙なので環境にも優しいと良いことずくめなのです!
ぜひともご支援をよろしくお願いいたします!