はやぶさ2は、12月6日に予定通り地球に戻ってきました。うれしい感激とともに、再度11年後をめざし次の小惑星をめざすとは驚きです!多くの技術者の方々の支えがあって、宇宙の夢がまた広がります。からくりロボットは、ものづくりの大切さを今後も伝えて参ります。
からくり人形は、日本のものづくりの原点です。12月6日のはやぶさ2が無事に帰還するのを祈念して始めたプロジェクトですが、宇宙ステーションのロボットアームや天文台の望遠鏡にも我が国の先代の皆さんの技術が継承されてこそ、そして若者たちが先代のものづくりのスピリットを引き継いでいくことこそ重要です。九代玉屋庄兵衛は、その伝道師でもあります。11月28日開催のシンポジウムでは多くの素晴らしい講師をお迎えしてオンラインで開催いたしました。この模様を、アーカイブ情報として皆さんへご紹介したいため、このクラウドファンディングへ挑戦しています。
「コロナを超えて宇宙へ」と題して、感染症予防の専門家のお話と、天文台から宇宙を探る話をシンポジウムで開催しました。祭のからくり人形は、ものづくりの原点です。来年の春こそ、犬山祭や祇園祭、全国の山車(だし)からくりがエネルギーを取り戻すことを祈念しています。
当日のオープニングでは、からくり人形師・九代玉屋庄兵衛のビデオ映像が紹介されました。また司会より、映像紹介とともに特定非営利活動法人からくりロボット理事長溝口正成からの御挨拶が紹介されました。ご紹介する弓曳童子の写真は、当日のビデオ映像の一部です。