スペイン国営インスティトゥト・セルバンテス東京が、11月28日シンポジウムの会場でした。旧名セルバンテス文化センター東京の名前の通り、スペイン文化の情報発信の拠点です。当日のイベント開催の模様を写真で順次ご紹介いたします。詳しくは、後日からくりロボットのホームページ経由で写真・映像等を御紹介する予定です。皆様ご期待ください。
愛知県の尾張地区は、300年以上前の江戸時代から我が国のものづくりの拠点です。初代玉屋庄兵衛が京都から移り住んで以降、この地域は山車からくりの宝庫となりました。この技術を引き継ぎ、全国のからくり人形を修復しながら技術を継承するのが、九代玉屋庄兵衛です。NPO法人からくりロボットは、2005年に開催された愛・地球博の翌年に、この地域の地域活性化の象徴として犬山市に誕生しました。クラウドファンディングへのチャレンジは残り1週間となりましたが、尾張の犬山祭を通じて=山車からくりの素晴らしさを伝えながら=ものづくりの大切さを次世代につなぎます。
11月28日のオンライン・シンポジウムの会場には、特別ゲストとして昨年11月までスペインの日本大使館におられた水上正史日本国大使をお迎えすることができました。水上大使がスペインにおられた2018年10月に、東京大学宇宙線研究所とカナリー諸島のラ・パルマ天文台との記念式典が行われました。2018年は、スペインとの交流150周年の記念すべき年でもあり、今回の記録映像は改めて皆様に公開したいと考えております。
第二部の後半、草野教授の基調講演・山崎直子宇宙飛行士との対談・・と続いてプログラムの最後には、山崎直子さんにもオンライン参加いただくことができてやはり再度アーカイブ映像を編集し直したい・・と関係者で相談しております。是非、皆さんの御支援をお願いいたします!
11月28日コロナ感染者数が何故か過去最高・・と報道される中で予定通り<オンラインシンポジウム>が開催されました。当初、東京大学とのオンラインを計画したのですが、ドイツのミュンヘンからの基調講演を手嶋教授から聞くことができ関係者一同感激しました!