おはようございます! クラウドファンディング学生サポートチームです!ついに本日がクラウドファンディング最終日!今日は、リターンに設定している特別オンラインシンポジウム「自分から始まる学びで生き方を創る(仮題)」にゲストとしてご登壇いただく砂川秀樹さんのご紹介と、私たちTDU・てきせん大学とがこれまでご一緒した企画の紹介をします!砂川秀樹さんは文化人類学者であり、同時にゲイ・アクティビストとしても長年活躍されています。1990年からHIV/AIDSに関する研究や活動をされ、2000年代には「東京レズビアン&ゲイパレード」(後の東京プライドパレード)を実行委員長として開催し、2013年~2016年にかけては、沖縄で初のプライドイベントとなる「ピンクドット沖縄」を共同代表として開催されました。現在はLGBTQに関するテーマを中心に講演や執筆活動を続けていらっしゃいます。(「砂川秀樹の公式サイト~GRADi~」https://www.gradi.jp/)『新宿二丁目の文化人類学』太郎次郎社エディタス 2015年、『カミングアウト』朝日新聞出版社 2018年、共編著に『カミングアウト・レターズ』太郎次郎社エディタス 2007年などの著作も発表されています。私たちTDU・てきせん大学の学生たちとの出会いは、前身のオルタナティブ大学時代の2008年に砂川秀樹さんを講師にお迎えしての公開講座を開催したことがきっかけでした。この公開講座では、セクシャル・マイノリティがこの社会で生きていく時の葛藤や難しさ、多様な性の在り方などについてご自身の体験も交えて話してくださいました。その公開講座で学生たちは、砂川秀樹さんの活動やお話に共感と感動と刺激を受け、なによりそのお人柄にも惹かれて、私たちにとって重要な節目となる時に講演をお願いしたり、大学の企画等にお呼びしたりしています。しかも、嬉しすぎることに、砂川秀樹さんも私たちTDU・てきせん大学での「自分から始まって、生き方を創る」学びの理念に賛同し、学生たちのことも気に入ってくださり、これまで関係を持ち続けてくださいました。イベントや講座等の学びにご協力くださるだけでなく、大学や学生たちに深い愛情をもって、常に応援をしてくださっています。2008年以降も、旧オルタナティブ大学の周年イベントでも講演をしてくださったり、ご自身の渾身の著作である『新宿二丁目の文化人類学』の出版に際し、その出版記念パーティを私たちの大学の場で開いてくださったり、前身のオルタティブ大学も共催で『カミングアウト・レターズ』の朗読会を開催したり、様々な機会でご一緒させていただいています。そして今回、新しいオルタナティブ大学の設立というとても大きな節目にあって、設立のためのクラウドファンディングにも多大なるご協力をいただきました。リターンの一つとして企画した特別オンラインシンポジウム「自分から始まる学びで生き方を創る(仮題)」(2020年12月開催予定)でも、ゲストとしてご登壇いただきます。シンポジウムへのご招待券付きコースをご支援くださった方は、どうぞご期待ください!そして砂川秀樹さんがゲストをされるイベントに関心のある方は、ぜひこの機会にご支援をご検討ください!(※5000円以上のコースをご支援いただいた方に招待券をお送りいたします)* * * * *不登校・ひきこもりを経験した人たちが「自分として」生きられる働き方・生き方を模索できる学びの場を創るためのクラウドファンディング、終了2日前にしてついにサードゴールを達成しました!本当にありがとうございます!最後の最後の目標として支援者数125人を目指し、終了する瞬間まで、応援してくださる皆さんと共に走り抜けます!よろしくお願いいたします!
リターン紹介 の付いた活動報告
こんばんは! クラウドファンディング学生サポートチームです!今日は、TDU・てきせん大学のデザイン名刺について紹介します。今回のクラウドファンディングのお礼の一つにもなっています。てきせん大学のデザイン名刺は、デザイン講座で実践的にデザインを学べる一つの機会として年に一度は作っています。いきなり大きな製作物のデザインをするよりも、小さな面積からデザインの感覚を磨いていこうという試みもあります。デザイン講座では、名刺とはどのような使われ方をするものなのかという基本的なところから学び、基礎的なことを学んだ上で色々なテーマを設定しながらデザインをします。名刺を使うのはどういう場面なのか、フォーマルな場面なのかラフな場面なのか、社長が使うのかデザイナーが使うのか、その名刺の使われ方によってデザインの方向性が変わってきます。その上でテーマを絞り、名刺に使う色を限定してみたり、斜めな名刺を作ってみたり、名刺に使う紙を変えてみたりと、色々な可能性を探りながらデザインをします。プロのデザイナーさんにもアドバイスをもらいながら、デザイン名刺をブラッシュアップしていきます。完成した名刺で名刺交換をする人たちもいて、その名刺が実際どのように使われるのかプレ体験をしながら、製作の意図が届ける人にちゃんと届くのかなどの経験を積みながら次の製作に活かしていきます。人と人が出会うときに、自分の作ったオリジナルデザイン名刺で、初対面の人との話に花が咲いたり、いい出会いが生まれたら、そんな嬉しいことはないなと夢を膨らませながら、いいデザインできることを目指しながら、学びの中で製作しています。今回、クラウドファンディングでオリジナルデザイン名刺付きのご支援をくださった方には、ご支援してくださった方のお名前を入れて特製名刺としてお送りしたいと考えています。学びの場を整えるためのクラウドファンディングも残り1日となりました!若者たちが「自分である」ことを諦めずに、「生きる」「働く」を創っていける学びの場設立のため、皆さまのご注目・ご支援・拡散をぜひよろしくお願いいたします!
こんばんは! TDUクラウドファンディング学生サポートチームです。今回はTDU・てきせん大学の4つの公開イベントをご紹介します。ちなみに今回のクラウドファンディングの各種お礼の一つとして、公開イベントの自由参加券もあります。自由参加券で来られる方も、もちろんそれ以外の方も、イベントでお会いできるのを楽しみにしています!てきせん大学の公開イベントは主に4つあります。一つ目は「国際映画祭」です。毎年8月に行っております。「生きたいように生きる」をテーマにし、国内の公募作品からロシアや韓国など海外作品の上映も多くあります。さらに過去の名作や「これはどうしても皆さんに見てもらいたい!」と厳選した作品を上映しています。さらに、観客の皆さんや監督とのトークセッションを大事にしている点もこの映画祭の特徴です。作品を観るだけで終わるのではなく、その場にいる方々でやり取りをしてより深く映画を楽しんでいただけるイベントです。二つ目は「研究イベント」です。例年10月末に行っています。自分自身の生き難さや、どうしても気になってしまう切実なテーマに向き合い、論文にし発表します。そして発表者と思想家の最首悟さんとのやりとりもとても刺激的な時間であります。各発表は、その学生の個人的なことではあります。しかし、それは決して個人の枠にとどまらず、現代に生きる多くの方に共感することがあるはずです。ご参加いただいた方からは「普段は自分が脇に起きていることに向き合い深められました」などの感想をいただきます。論文集もお渡ししているので二度楽しんでいただけるイベントです。3つ目は「演劇公演」です。毎年年末に開催しています。これまで古典からオリジナルの戯曲を上演してきました。上演作品を丁寧に読み込み、自分たちがその作品のどの部分に魅かれるのか、どんな表現をしたいのかを皆で話し合い進めていきます。プロの演劇関係者にもアドバイスをいただく機会も多々あり、自分たちの表現を深めていきます。演劇プロジェクトの一年の大きな軸になっているイベントです。最後は「絵画展」です。美術講座が中心になり2月に催します。近年は日本画を参考にし、表現を深めています。四季や会場になるお茶室の空間などと呼応することも大切にし、ご来場の皆さんに絵を手にとって鑑賞していただいています。絵を出展する学生はそれまでずっと絵を描いてきた人や全く絵を描いてこなかった人もいます。多様性がありながらどこかつながっているような絵が並びます。絵をより身近に感じていただけるようなイベントです。是非ともこれらの公開イベントで皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています。現在はコロナウイルス対策でこれまでのようなイベント開催が難しい部分はあります。出来るだけの対策の工夫をしてより多くの方が安心してご参加していただけるイベントを催して行きたいと考えています。学びの場を整えるためのクラウドファンディング、サードゴールに向けてラストスパート中です!若者たちが「自分である」ことを諦めずに、「生きる」「働く」を創っていける学びの場設立のため、皆さまのご注目・ご支援・拡散をぜひよろしくお願いいたします!
こんばんは! TDUクラウドファンディング学生サポートチームです。今日は、TDU・雫穿(てきせん)大学で製作している、今年のデザインカレンダーを紹介します。デザインカレンダーはデザイン講座の中で、エディトリアルデザイナーの方やOB/OGのデザイナーのアドバイスを受けながら製作しています。今日、紹介するカレンダーは二作品です。一作品目は、モノトーンの世界に可憐な植物がデザイン的に配置されたカレンダーです。見開きA3サイズの壁掛けカレンダーで、白と黒をパキッと割った世界にきれいな植物が描かれていて見ごたえがあります。色のバランスや配置がかっこよく、二ヶ月ごとにカレンダーをめくるのが楽しみな作品となっています!(作品の一部です)二作品目は「いろんな雲カレンダー」です。こちらはB3サイズの一枚モノのカレンダーで、壁に貼って使っていただく仕様です。ペーパークラフトをイメージした世界観で、いろんな種類の雲が紹介されています。お家の居間の壁などに貼っていただき、今日の雲はどんな名前の雲だろうかと、その日の雲と照らし合わせながら楽しめる作品です。なんと、雲が発生する高さも忠実に再現されています!てきせん大学のデザインカレンダー製作は、日々のデザイン講座で学んだことや、表現したいデザインをどう人に届けられるのかということを、実践的に学べる機会となっています。気になる作品がありましたら、ぜひご注目ください。今日ご紹介しました学生たちが作るデザインカレンダーは、クラウドファンディングのリターンにも設定しています。また、それに関わらず私たちのデザインカレンダーの購入をご希望の方はホームページのメールフォーム、又はメールアドレスにてお問い合わせください。メールフォーム: https://tdu.academy/contact_us/メールアドレス: info@tdu.academy※掲載しているカレンダーのデザインは、一部、変更されることもございます。
こんばんは! TDUクラウドファンディング学生サポートチームです。今回はTDU・雫穿(てきせん)大学が発行している紀要『世界を自分に取り戻す』を紹介します。雫穿大学の講座、研究ゼミでは、自分自身にとって切実なこと、今の自分を動きにくくさせていること、自分が生きたいように生きる上で考えずに避けて通るわけにはいかないことを丹念に考える、いわゆる当事者研究をしています。私たちはこれを、自分から始まる研究、略して自分研究、または単に研究と呼んでいます。研究ゼミ参加者のうち希望する学生が自分の研究を論文の形にし、その年の学生たちの自分研究の紀要として発行しています。雫穿大学代表・社会学者の朝倉からのリプライ論文と、年によっては研究の途中経過を記した研究ノートも収録されます。ちなみに編集・表紙デザイン・発注等も学生とOBOGで行っています。今年の研究テーマには『〈できなかった自分〉の自己成就』『なぜ自分を抑えてまで人を優先しようとしてしまうのか?』『自分につく嘘』などがありました。これまでには『私の働くという事に対する〈拒否感〉とはどのような感覚か』『説明が苦手な自分に抱く私の否定感の正体とは何か』『家族関係における自分である事の困難さの解明』『他者に好意を向けること、関わりたいと思うことは「汚い」のか?』などがあり、テーマは多岐にわたります。今年の紀要は先日11月15日に行った研究イベントで関係者に配付し、オンライン参加の方には今月中に発送予定です。学生たちの当事者研究論文集(朝倉景樹のリプライ論文付)としてクラウドファンディングのリターンにも設定しています。また、バックナンバーをご希望の方はホームページのメールフォームより、またはメールでお問い合わせください。ホームページ:https://tdu.academyお問い合わせ:https://tdu.academy/contact_us/メール:info@tdu.academy