今回は、G26 summitのシーンです!多分大人だったら分かりますよね、G20とか、Gホニャララサミット。僕らの世界にもあるサミットをアルファベットたちの世界にも取り入れてみました。このG26 summitの目的としては全員がひとつのことに“賛成する”こと。同じことに賛成する、簡単そうにも聞こえますが・・・本当にどんなことでもよくて。例えば「猫は可愛い生き物」と、全員が思ったら成功です。けれども、26人26通りの性格があるので「私猫アレルギーだから・・・」とか「ぼくは噛まれるのが怖くて・・・」とか、考えは様々。そう簡単には全員が同意見にはならないんです。そうですよね。考えを全員で揃える、というのは難しいですね。はい。ただ、相手の考えに寄り添うことはできます。「私はこういう考え方だけど、 その考え方も面白いね! どうやってそういう考えに至ったの?」と、いろんなアイデアとの出会いを楽しめる心があるといいですね。そうですね。自分の意見を押し通そう無理に理解してもらおうとしてもアイデアが混ざり合う楽しさがなくなってしまいますね。はい。自分を曲げずにいながらも相手の意見も尊重することの大切さをこのシーンに込めました。ミュージカルのキャストたちの演技も面白かったですね!“意見が合わない、どうしよう!どうしよう〜!”と、怒っていたり、呆れていたり、言い合いをしていたり、とにかくドタバタなシーンですもんね。クスッと笑ってしまいました。背景の映像も綺麗でしたね。このシーンの舞台はCrystal Cityという都市。中国のハルビンがモデルになっています。ロシアと中国の文化が混ざったような、美しい場所です。ハルビンでは札幌の雪まつりのようなお祭りがあるんです。あ〜!だからG26が開催されているビルも氷でできているんですね!そうなんです。氷は冷たくて固いですよね。これはG26の世界観を表しています。みんなの関係があまり良くないから、ハートが冷たい状態。なるほど。他の島は色があっても、ここではあまり色がないですよね。そうそう。ここからどう色がついていくのか、楽しみに見ていただけたらいいなと思います。次回もお楽しみに★






