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メカ少女カードゲーム「HAGMI!」シリーズ最新作制作+普及大作戦!

メカ少女と従えて戦う「HAGMI!」シリーズの最新作!自らデッキを構築して戦うルール「タクティクス」用の構築済みデッキの制作、及び前作「機獣討滅戦線」の再販を基軸とするHAGMI!普及のためのプロジェクトです!!

現在の支援総額

1,615,000

293%

目標金額は550,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 83人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2020/10/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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メカ少女カードゲーム「HAGMI!」シリーズ最新作制作+普及大作戦!

現在の支援総額

1,615,000

293%達成

終了

目標金額550,000

支援者数83

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 83人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2020/10/29に募集を終了しました

メカ少女と従えて戦う「HAGMI!」シリーズの最新作!自らデッキを構築して戦うルール「タクティクス」用の構築済みデッキの制作、及び前作「機獣討滅戦線」の再販を基軸とするHAGMI!普及のためのプロジェクトです!!

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ーーーーーーーーーー「ところで君達、"あれ"を持っているって本当かい?」連合秩序の組合を通じて発注した様々な物資、その配達に来た白い髪のHAGが、そう尋ねた。「いやいや、怪しい者じゃないよ。ただの配達員さ」私たちが”炉”を入手したことは秘匿事項であり、マスターのもとに集った数名は誰一人として口外してはいないはずだ。炉の存在は所有者に大きな利益を及ぼすと同時に、災禍を招く存在でもあるとされている。相応の力を持った集団となる前に外敵に知られることは、即ち破滅を意味するのだ。問いかけに動揺を見せた私を見て、それが事実だと悟った表情のハク。どうやらかまをかけられたようである。怪しい。明らかに怪しい。この目の前のHAGは、通常のHAGに搭載されている近距離通信機能「ハグネット」を介した接続と情報の共有を拒否している。基本的に交戦状態でなければ通信は常時行われるはずだが、こちらからの応答に反応を示さない。かと言って敵対者として認識されてもおらず、そもそもの通信機能をシャットダウンしている可能性がある。どのような手段を用いているのかは定かではないが、そんなことをしておいて「怪しい者じゃない」と言うセリフを信じるほうが難しいというものだ。私はこの来訪をマスター、及び炉に関する責任者であるDr.Yに伝えると、後日改めて話し合いの場を設けることになった。ーーーーーーーーーー当日。最初に訪れた際とは違い、フォーマルな身なりで現れたハク。「技術者はあなたですね」とハクが渡した資料を見て、Dr.Yは目を輝かせた。「本当にこれが手に入るという保証は?」「存在は過去の資料と、運び出された形跡がないことから確認済みです。長期間稼働している様子がないので破損していると思われますが、他ならぬあなたならどうにかできるのではと思いまして」おそらく炉に関する何らかの話をしているのだろう。Dr.Yの口ぶりは、いつも自分の分野の話をしている時のそれだった。「使えるようにして、それを押収するつもりでは?」「いえいえ、私が用があるのは”それ”ではありません。あなた方には単純に護衛として戦力を分けていただきたい。それはその報酬、というわけです」ーーーーーーーーーー利害は一致したようだ。マスターの指示もあり、ひとまず協力関係になった私たちとハク。戦闘可能なメンバーのみでハクの持ち込んだトレーラーに乗り、目的の軍事基地跡へ向かう。「この辺りはいろんな賞金首が出没する地域だから、人数いると助かるよ」先ほどまでとは違う、初めに会った時のような軽い口調で運転中のハクは言う。「"大翼の旅人"に"軌道の破壊者"、最近は"赤い暴君"なんてのも出るらしいよ。誰が名前つけてるんだろうね」まだまだ不審な点は拭いされないが、一つ、どうしても気になることがある。「あなたはどうして、あえて私たちへ依頼を?」戦闘慣れしたフォルダや潜入任務に特化したフォルダは他にいくらでもある。彼女の依頼に何か裏があるのは明確だ。「まだどこにも靡く様子のない君達だからこそ、こうやって声をかけたんだ。おおよその"持ってる"フォルダは多かれ少なかれ、どこぞの組織との繋がりがあるからね」さらに続ける。「それにあの技術者、おそらく君たちが思っている以上の大物だよ」確かに、普段は軽薄な印象のある彼女だが、炉と、それに関連したものを扱う技術は本物のようだ。HAGには自身で炉を操作してパーツを作ることは許可されていない。長い間に失われてしまった技術を扱える人間というのは、それだけで大変貴重な存在なのだ。そう言えば彼女は一体何者なんだろうか。マスターからは「炉の情報提供者」とだけ聞いている。彼女はどこでどうやってあの技術を身につけ、なぜ崩壊した世界で失われたテクノロジーを求めるのだろう。そんな事を考えていると、ハクがトレーラーの速度を緩める。「そろそろ着くよ」徐行するトレーラーの前方数百メートル先に、崩壊しかかった、小さな基地のような建造物が見える。「本当にあそこが目的地なんですか?」「うん、あの中に、君達と私と……」その時、言葉を遮るように轟音と、激しい衝撃が私たちを襲う。トレーラーは左へ大きく傾き、荒れた路面に倒れ込む。「ひゃー!何事ですか!?」すぐさま降車した私たちと同様に、荷台で待機していたミドちゃんも飛び出してきた。トレーラーは右のフロント部分が消し飛んでおり、これ以上轍を残すことはできないだろう。射線の先には複数の設置砲台と、朽ちた壁面から顔を覗かせる小柄なHAGを一体確認した。「何者かは知りませんが、この施設へに侵入は許しません」続く


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「それで、志望の動機は?」「えっと、先日の母艦級の移動……ご存知ですよね」目の前に座る小柄な少女――HAGである彼女が言うそれは、私たちが「炉」を入手するきっかけになった出来事だ。「母艦級」と呼ばれる超大型の機獣はその巨体ゆえ、その一挙手一投足は余りにも多くの事柄に変化をもたらす。それによって解放される場所もあれば同時に、軌道上にあったことで消滅する場所も、新たに支配下に置かれることになる場所もある。ただでさえ文明崩壊後の力のない人類に、それを御するのは到底不可能なのだ。「あれのおかげで働いていた工場ごと居住区が消滅してしまいまして、工場を持つフォルダに一括登録されていたHAGはみんな指揮喪失状態に陥りました。」どうも彼女もその被害者らしい。「こちらでスタッフを募集されていると聞いたので、今後のためにもお仕事を頂けたらなと思いまして」「なるほど……それは災難でしたね」「シリアルなどはそちらに出力してありますので、ご確認ください」予め少女から渡されていた書類の束には、複雑な文字や記号が羅列されている。これは所謂各HAGの履歴書で、型番、生産工場、販売代理店や起動年数など、とにかく様々な情報が記載されたものだ。その殆どはこの世界において既に意味を失ったものではあるが、中には特に重要視される項目がある。「えっとミド……ちゃんは、第二世代のHAGなんですね」「はい、なのであまり戦闘などではお役に立てないかもしれませんが……」HAGには大きく分けて3つの世代が存在する。旧人類の娯楽「ウォーゲーム」のためにデザインされた多種多様な戦闘用玩具の中、一部のマニア向けに発売され、その少女の姿が好評を呼び一大ブームとなった「第一世代」。そのヒットを受けて各社がこぞって少女型へ新規参入し「HeavyArmedGirl」、つまりは「HAG」の名前が初めて付けられた「第二世代」。そして「第三世代」は文明崩壊前、最もHAGが栄えた時代。少女型兵器の技術は、軍事転用をも視野に入れられるほど成熟していた。現在、各勢力がメインの戦力として運用を行う、最も数が多く、高い出力を誇る"最新型"だ。第二世代のHAGは規格化競争の影響下にあり、背部コネクタの形状やニューロモーフの構造、オペレーションシステムの戦闘適正等、製造会社や生産時期によってばらつきがある。少女自らが言う通り、彼女はお世辞にも"今"の戦闘で第一線に立つのは難しいだろう。「とはいえ、今は少しでも人手が欲しい所なんですよね。」「それでは……」「はい、採用とさせて頂きます」「あ、ありがとうございます!」とは言うものの、採用は初めから決まっていた。現状この勢力には、私とマスター、そして炉に関する情報提供者でもある「Dr.Y」と名乗る技術者しか所属していない。炉を手に入れたとはいえ、それを他の勢力に知られれば真っ先に略奪に遭うことになるだろう。この世界で生き残るためには炉を手に入れるだけではなく、それを護る力も同時に持たなくてはならないのだ。――数日後「クラリテさん!これとっても楽しいですね!」小型の機獣を相手取り、火炎放射器を構える少女は嬉々とした表情でトリガーを引き続ける。「ミドちゃん、危ないからこっち向けちゃダメだよ」「あっ、ごめんなさいーっ」あれからも私たちは戦力増強のために仲間の募集を続けつつ、炉の所有を隠すため、通常の弱小フォルダと同じように活動を行なっている。今日はマスターの指揮のもと、旧市街地区画まで小型機獣の討伐任務に出向いている。連合秩序のライフラインを司る大規模組織"ルート"の一つである「人類保全組合」が各勢力向けに出している討伐任務は、戦うことを選んだ人々が生きるために必要な"お仕事"なのだ。「残存機獣ナシ……これで今日の任務は完了だね」「はい!何か使えそうなもの探してきます~」これの遂行によって通貨や食糧等の生活必需品を得られ、私たちHAGのメンテナンスや弾薬、資材等の補給も可能となる。結果的に人々を襲い文明を捕食する機獣を減らすことにも繋がるため、ほぼ全ての勢力がこのシステムに組み込まれている。なお、機獣から手に入る資材やデータは請負勢力が自由に取り扱うことができるため、Dr.Yからはそれらの収集の指示も受けていたりする。私は手持ちの高周波ナイフで手早く、こぶしほどの大きさの機獣のコアユニットと、その付近に格納されたチップ状の記憶領域を採取する。「コアは死んでる……けど、メモリは大丈夫っぽい、かな」「こっちもコアはダメみたいですねー。でも、討伐の証拠として回収するんでしたっけ?」「そうだよ。破片でもいいから取れるだけ採取してね」同じように回収作業を行なったミドと共に、いくつかの戦利品を抱えて拠点へ向かう。「はぁ、疲れましたね。私、もうお腹ぺこぺこです……」「私も。帰って洗浄したら、みんなでご飯にしようね。」「わーい!楽しみです~!」HAGに食事は必要ない。ただ人格は人間のそれを模しているため、食事によって気力を回復させる事が可能で、多くのHAGにはそのための機能が搭載されている。今日のご飯は何にしようかな。そんなことを考えながら、コンクリートと金属の散乱する、荒れた鋪道を歩く。続く


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肩部の砲架に装備したガンランチャーが2発、爆音を上げて砲弾を発射した。初弾は対象の急所を外れたが、それを分析して発射された次弾は、全長2メートルほどの機械の獣の動力核を撃ち抜く。金属装甲で覆われた機械の獣「機獣」を数発の射撃で屠るこれほどの火力の持つ兵装を、身長160cm弱の私と同程度のサイズの人間が扱うことは到底不可能だろう。だが私は人間ではない。HeavyArmedGirl、略してHAG。人の形を模して作られた機械だ。私はクラリテと呼ばれ、そう呼ぶマスターと共に、長年放棄されたこの玩具工場に忍び込んでいる。ここは先日まで超大型の機獣が付近に陣取っており、長年誰一人として近寄ることができなかった場所の一つ。誰もがその存在を忘れていた頃、ついに「ヌシ」が移動を始め、ようやく入れるようになったというわけだ。そして、とある協力者から得たこの情報をもとに、私たちはここへ赴いた。工場の内部はヌシが産み落とし使役する小型機獣が食い荒らし、ほとんど使えそうなものは残っていない。討伐した機獣を脇にどけ、私たちはさらに奥へと進んだ。探索と戦闘を繰り返し、辿り着いた地下区画は嘘のように手付かずで、多くのパッケージングされた玩具と共に「炉」が鎮座していた。3メートル四方ほどの複雑な構造をした機械の箱は「記憶融合炉」と呼ばれ、現状この世界の技術では誰も作ることができない、所謂オーパーツの類のものだ。「炉」は、あらゆる記録媒体からその情報を分析し、素材を与えることで望む物質(大方は武器や兵器やその素材)を生産するのに用いられる。種類やサイズは複数確認されているが、いずれもこの大地で戦いの中に生きることを選んだ「フォルダ」と呼ばれる集団が、その戦力の拡充と維持のために血眼になって探し、奪い合っている。そして、私たちは遂に、その「力」を手にした。この世界で生きる人間には大きく二つに分かれる。世界規模の大戦による文明崩壊後、残された人々が生き延びるための共同体「連合秩序」の庇護のもと、人類の存続のために活動を行うものそして私たちのように、文明を主食とする機獣を狩り、連合秩序を外敵から守ることを生業とするもの。弱い存在はどこでも食い物にされる。巨大な機獣の闊歩するこの世界で、人類はただ銃を持つだけでは生き延びることはできない。現状、最も強大で信頼のおける剣「HAG」を持ち、戦力を拡大し、自身の力を示すこと。それが食われないための、最も有効で効率の良い手段なのだ。そして目の前にあるこの箱は、その手段の中でもとりわけ重要で、重大な因子なのである。「マスター、これにて任務完了、ですね。」炉は人を集める。それがどんな理由であれ、稼働している炉の熱は、あらゆる人や物を集めるという逸話だ。これから私たちは、さらに多くの仲間や敵や、それ以外と関わりを持つことだろう。マスターと、私の思考を司るニューロモーフはそれを、今は素直に喜んだ。続く


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USAGAMEのひろです!今回は本ストラクチャーデッキで行ったルールやカードの調整のお話です!まずはこちらをご覧ください!本デッキ発売と同時に、タクティクスのルールが改定されます。そもそもタクティクスは第一作「HAGMI!HeavyArmedGirlsMission!」の遊び方のバリエーションで、基本ルールも同じものを使ってきましたが、カードプールも増え、いろいろなプレイ場面が想定できるようになったため、更に遊びやすくするために「初期手札」を導入することにいたしました。これによって最初のターンから多くの行動ができるようになり、またそれに対処できるようにもなります。タクティクスのルールについてはプレイ環境を鑑み適宜改定を行いますので、ぜひ遊んでフィードバックをいただければと思います!②については、かねてより「もっといいワードがあるはずだ」と思っていたので、それを適用いたしました。マイナス値を「軽装改修」とは呼びません。■能力調整カードそして今回、多数のカードについて能力の調整を行いました。これは「HAGMI!改」までの”旧枠”から「機獣討滅戦線」以降の”新枠”へと以降する際の最適化という名目で行われる調整で、上方、下方問わず旧枠カードの再録時に可能性の一つとして考えている施策です。これらの調整は「タクティクス」でのみ機能し、それぞれ単体のセットで遊ぶ際には適用いたしません。修正カードは枚数が多いので、画像内メインで解説いたします。■上方修正カードこれらのカードはコスト0の設備カードが生まれたことにより、コスト1だと使いにくいカードのコストを下げたものです。使い勝手はかなり向上したと思いますので、ぜひ実戦で確かめてみてください!これらはダメージを与えるタイプのカードの調整で、前者はダメージ量の向上、後者はダメージ確率の上方修正を行いました。「機獣討滅戦線」以降、攻撃的なカードが増える傾向にありますので、できるだけ身を守りましょう!これらのカードは「戦場に出しても燃料がなくてすぐ使えない」のが問題でした。いずれも自身やコストを補給することができるようになったため、余り燃費の多い兵装でなければそのまま戦わせることができるでしょう。こちらは「CV:AirForce」での支援用に調整を与えたカードです。複数回攻撃宣言できる兵装にも恩恵を与えることができます。■下方修正制作者としてはあまり下方修正は出したくないのですが、カードプールが増えたり、想定外の用途が見つかったカードについては調整を行います。「ハニカム級」のスキルは「戦闘破壊したカードのコントロールを奪える」ものです。そもそも02制作時の時点で自分では「破壊したカードの内1枚だけ」だと思っていたのですが、よくよく読んでみるとそんなことはなく、過剰なポテンシャルを持ったカードになっていました。今回は空母デッキで運用されるメインカードの1枚になるため、この期に修正させていただきたく思います。「ホログラムデコイ」はそもそも防御用のカードとしてデザインしたカードでしたが、カバーできる範囲が広すぎてどちらかと言うと攻撃用カードとして使用されていました。その汎用性の高さと、低コストでゲームを決められる性能は今後のためにも良くないと判断し、本来の防御用カードとしての側面をメインに運用できるよう調整しました。■その他の調整この項では上方下方を併せ持ったり、どちらとも取れないカードを紹介します。「[飛行要塞]Sol-La」は第一作のカードで、HAGMI!では珍しいコントロール寄りのカードです。当初は余り問題なかったのですが、コスト軽減や踏み倒し等、今後さらにカードプールが増えることで同兵装を2枚並べやすくなった場合、このカードによるドローの完全ロックが成立してしまいます。それは兵装カードの役割ではないと考えていますので、今回の調整でスキルの内容を差し替えさせていただきました。新バージョンはいずれもカードのプレイに対応して発動する効果になるため、以前制圧力は高いでしょう。「爆導索」の旧テキストはバグ技のような運用を行うことができました。これはフレーバー的にも不自然で、自爆用カードにもしたくはないので「相手のみ」にダメージが与えられるカードに変更いたします。「HAGMINI!」用のカードはそのデッキ内でのシナジーを最優先して制作されるため、得てしてタクティクスに持ってくると大変なことになりがちです。「局地派遣」は特にカード2枚で大型兵装を場に出すことができるので、今回の空母デッキの開発と同時に調整刷ることにしました。コストを1増やし、多少なりとも必要手札を増やすことで取捨選択を促し、同時に燃料不足を補うことができるようになります。こちらは結果的な動きは変わらず、テキストの記述が変更になるものです。格納等の動きがなくなるので若干意味合いが変わるかもしれませんが、大きくプレイに影響はないでしょう。上記の調整カードはいずれも、各デッキや、同梱の改装キットに収録されております。テキストや数値の変更はアナログ軸のゲームとして賛否あるでしょうが、制作リソースが限られているため同型再版のようなことを行う枠もなく、折角イラストを描いていただいているので、旧枠の極端に弱いカードや使いづらいカードなどはちょくちょく手を入れていこうかなと思っています。いずれもカードとして出版する際に行う調整ですので、次回のストラクチャーデッキなどでも同様のことが行われるかもしれません。また、下方修正のエラッタについてはプレイのされ方や他のカードとのシナジーを鑑みつつ、最低限で行っていく方針です。できるだけ出したくないのが本心なのですが、市販のTCGなどのように短いスパンで新規の対策カードなどを出すのは難しいので、こういった手法に頼ることにもなるでしょう。いずれも、プレイヤーが多ければ多いほど問題の発見や解決はスムーズに行えると思いますので、手に入れた方はぜひプレイしてくださいね!それでは、今後ともHAGMI!をよろしくお願いいたします!USAGAME@Rainbowdimension ひろ


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こんんちは、USAGAMEのひろです!今回はストラクチャーデッキシリーズ4つ目、宇宙デッキの「Deep Cosmo-0」新カードのご紹介です!「[機獣兵装]アナスタシア」は文字通り機獣を素材に開発された兵装です。燃料の消費が大きい代わりにステータスは高く、保持している燃料の枚数によって追加で能力を得ることができる、まさに兵装の規格を超えた兵装だと言えるでしょう。イラストは機獣たちと同じく海鼠様です!「[瞑廻天征]ツムピョン」は攻撃的なステータスに防御に特化したスキルを併せ持つ、ハイブリッドな兵装カードです。過燃料状態であることを条件に様々なダメージを無効化するため、単独での生存力は非常に高く、他のカードで燃料を補給し続けることでより長く活躍できることでしょう。上記の「アナスタシア」「ツムピョン」の2枚は、リターン「オリジナルカード制作権 」によって制作されたものです。ご支援ありがとうございました!「[給油艇]スティアラ」は他のユニットに燃料補給を行うことができる兵装カードで、その大きな特徴はデッキを直接削って燃料に当てることができる点です。「墓地肥やし(カードゲーム用語)」はHAGMI!においても重要な要素なので、燃料補給と合わせて2つのことが同時にできるこのカードはとても活躍!してくれるでしょう。イラスト担当は後ろ様です!最後に「Deep Cosmo-0」収録の秘策カードを紹介!「火急の補給」は文字通り、一秒でも早く、多少の犠牲を払ってでも補給したい時に使えるカードです。ゲーム開始時から基本的にどんなタイミングでも使え、様々な用途に使われる燃料をダメージデッキから捻出することができます。ダメージデッキが全て破壊されて本当にピンチな状況では使用できませんので、使用するタイミングの見極めがとても重要になる一枚ですね。イラストはコトバッチ様です!さて、ここまででおおよその新カードの公開が完了いたしました。枠の都合でもう少しだけ残ってますが、そちらについては追々ご紹介できればと思います。次回は再録カードのうち、旧枠から新枠に移行するにあたって能力調整(所謂エラッタ) が行われるカードたちと、タクティクスフォーマットのルールなどについてのお話をしたいと思います。それでは、更新をお楽しみに!USAGAME@Rainbowdimension ひろ