2022/05/07 12:18

皆さん、こんにちは!
プロジェクト起案者のNPO法人アスリード杉野です。本日は、支援11校目の活動報告をお届けいたします。※アンケートの回収から集計などに時間を要し、ご報告が遅くなっておりました。

今回は、校舎から富士山やみなとみらい、京浜工業地帯の景色までも一望できる、鶴見区の横浜市立生麦中学校。「総合学習で”仕事をすること”や”興味のある職業”について学び、実際にその職業(専門家)の方々のお話を聞いて、生徒達自身の将来を考えるきっかけを創りたい」と担当の浅田先生から相談のご連絡をいただき、4社の企業様を招いたオンライン職業講話を実施することになりました。

出来るだけ多くの仕事を知ってもらおうと授業のコマを2時間とり、それぞれの生徒が2社の講話を聞けるように企画。密を避けるために1社ごとの接続を2教室に分けたり、通信状況の良い教室を選んでフロアを変更し登壇者の方に教室全体が見渡せるようカメラのセッティング場所を検討したり…、先生方と当日に向け、協力しながら準備を進めました。

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開催当日の11月26日は、事前に登壇者の皆様と本部をzoomでつなぎ顔合わせ。
それぞれのフロアにスタッフが移動し、授業開始のチャイムを待ちます…。


磯子区にある美容室のTRIPLE-efさまは、社長とアシスタントのスタッフさんがお二人で登壇。「(プロとしての)プライドはありますか?」「従業員同士のケンカの仲直りの方法は?」など、質問も途切れることなく、対話を時間いっぱい堪能しました!


給食事業などを手がけるハーベストネクストさまからは、社員さん2名が登壇。日常生活になじみの深い”食”を扱う仕事とあって、興味津々の様子で画面を見つめる生徒達…。その裏側や働く人たちの想いを知ることのできる、貴重な時間となりました。


ものづくりの分野からは、金沢区で”金型”を製造する昭和精工さま。社長直々の登壇に年収などの踏み込んだ質問も出るなかで、「勉強し、努力し続けること」の大切さ、「仕事に取り組む姿勢や心構え」にもお話が広がり、姿勢を正す生徒達の姿が見られました。


”オンリーワンの家づくり”の栄港建設さまからは、女性社員さんが登壇。会社や建築現場の裏側を知ることのできるクイズで盛り上げていただきながら、「挨拶はなぜ大切か」「中学生のうちにやっておくとよいこと」など、今からできる実践的なアドバイスも送ってくださいました。


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各クラス、動画の共有時にタイムラグがあったりと回線が不安定になる場面もありましたが、特に大きなトラブルはなく、すべてのオンライン職業講話が終了!

控室にて再び登壇企業様にzoomでお集まりいただき振り返りMTGを実施し、クラウドファンディングをご支援いただいた皆様からのメッセージ・動画をお渡ししました!
【ご担当:浅田先生からの声】

今回の職業講話では、オンラインでの開催にご協力いただきありがとうございました。講話とはいっても、実際にリアルタイムで質問を受けて答えてくださったり、生徒たちの興味関心をひくような映像を盛り込んでくださったり、クイズをしていただいたり、想像以上の体験をすることができました。働くことには、「仕事」ということだけではなく、「人との関わり」も大切なことだ、ということを学ぶことができました。生徒たちは、先(将来)のことを学習していますが、今すぐに学んだことを学校生活で実践できるということに気づいたようでした。

当日を迎えるまでに、事前の準備をしていただき、魅力あるお話を限られた時間にぎっしりとつめこんでいただきありがとうございました。

最後になりますが、ご支援いただいた皆様、アスリードの皆様、素敵な機会をいただきありがとうございました。

 

【生徒の皆さんからのアンケート集計結果】



【これからの学校生活で挑戦したいと思ったことは?】※一部抜粋

今回の職業講話でいろんな仕事の経験などを教えてもらったりして、何事にも挑戦したいとも思います!めっちゃ楽しかったです!

聞いた講話のどちらでも「挨拶は大事」と言っていたので、人に会ったりあいさつをされたらしっかりと返そうと思いました。当たり前だけど大切な事ってあるのだなと思いました。

働くって大変だし、”やらなくても良いんではないか”と思っていたけど、今日の講話を聞いて、大変だけど期待してくれるお客さんがいるから頑張れるのかなと思った。

生活の中であるものは、会社の人が作ってくれたものがたくさんあると思った。ものを作ってくれた人に感謝しながら使っていきたいと思いました。

今回聞いた話を頭に入れながら生活したいと思ったし、もっと今日聞いた話を深く調べる機会があればいいなと思いました。

他の国の人たちがお客さんだったり、一緒に働く仲間だったりするから、英語が大事ということが分かった。だから英語の授業、今まで以上に集中したり理解しながら勉強をする。英語以外の教科も役に立つ時があるかもしれないから、しっかり勉強するようにする。

もっとやってみたいことに挑戦し、経験を増やしたい。心がけたい事は自覚と好奇心、そして想像力を伸ばして、将来に生かす。

働く意味や誰のために働くのかということを心がけたい。

やることが嫌でも楽しい事をさがして、自分らしく取り組んでいきたいと思いました。進んで取り組まないと何も終わらないし、始まらないと思った。

どんな仕事も他人に喜んでもらえるようなことがやりがいになると思う。だから他人のためになれるように心がけようと思う。

お話してくださった方々の話が本当に思っていることを話してくれたので、自分も語れるようにしたいなと思いました。

これからは本格的に自分の将来を考えていきたいと思った。自分にはできないと思うのではなく違う考え方で、色々な事に挑戦していきたいと思った。自分にあったものをみつけたい。


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11校目の活動報告はここまで…。

オンライン職業講話は、学校ごとに環境も異なり接続テストを入念に行ったとしても”当日にやってみなければ分からない”という不安要素がついてまわるもの…。

学校としても初めてのチャレンジとなれば現場の先生方の負担や不安も大きくなりますが、今回帰り際に「オンラインでの授業の可能性を感じました。この活動がもっと広まるように、他の学校にも情報を伝えますね」という心強いお声をいただきました。

コロナ禍であっても、”大人たちがチャレンジし続ける姿勢”でいることが、生徒達にとっても良い影響を与えていくことを信じて、これからも教育現場での支援を続けてまいります。

クラウドファンディングを通じてご支援して下さった皆様のお力添えに改めまして御礼申し上げますとともに、引き続きお届けする活動報告を楽しみにしていてください!

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