こんにちは!
今日の担当は、東京都内を中心に活動する多胎サークルの代表であり、関東多胎ネット理事の髙濱沙紀です。
まずは、関東多胎ネットのクラウドファンディングへのあたたかいご支援やコメント、拡散のご協力、誠にありがとうございます!
メンバー一同、毎日ひとつひとつのご支援やご協力に大変感謝しております!
支援者様やお気に入り登録してくださった方の中には、ふたごみつごちゃんをご妊娠中の方やそのご家族もいらっしゃるとのことなので、今回は管理入院について、そして関東多胎ネット(カンタ)が行うプレファミリーへの支援についてご紹介させていただきます。
長期の管理入院、楽しむコツを知ろう!
ふたごちゃんやみつごちゃんの妊娠がわかった時、医師からリスクの説明とともに、「管理入院」の説明を受けることになると思います。
みなさんは管理入院にどんなイメージを持ちますか?
「コロナ禍の管理入院は孤独なんだろうな」
「上の子たちが心配だから絶対に管理入院になりたくないな」
「切迫早産だと絶対安静だって聞いたんだけど本当かな、、、」
あまりポジティブなイメージは湧いてこないのではないかなと思いました。
そこで今回は、ふたご・みつごなどの多胎妊娠では避けて通れない、なんて言われている管理入院を楽しむコツをお伝えしますね!
編み物やミサンガ作り・折り紙などにチャレンジしてみよう!
今回この記事を執筆するにあたって、管理入院経験者の関東多胎ネットメンバーに「管理入院中何してた?」と聞いた中で多かったのが、
ベッドの上でできる編み物や、産後子どもたちを見分けるためのミサンガ作りでした。
ミサンガは多胎児ならではですよね。
ひたすら折り紙を折っていたよ!というママもいました。
もともと編み物が趣味だったというわけではなく、YouTubeの動画などを参考に少しずつ編み進めていったとのこと。
産後、お子さんにプレゼントすることを楽しみに、日々編んでいたのだなと思うと胸がぎゅーっとしますね。
絶対安静指示の方は、お腹に負荷がかからないように医師と相談しながら挑戦してみてくださいね。
今まで時間がなくて読めなかった本や漫画を一気読みしよう!
今までお仕事で忙しく、なかなか読めなかった読み物を読破したママも!
長期連載している漫画などを一気読みするチャンスですよね。
また入院先の病院にもよりますが、移動図書館があるところも。
漫画や小説だけでなく、配信サービスを利用して観たかった映画やドラマを観る絶好の機会です!
少し勇気がいるけれど、、、同室のママに声をかけてみよう!
勇気を振り絞って、同室のママに話しかけて仲良くなったよ!というお話もよく聞きますよ。
私自身も、洗面やお手洗いですれ違う時に話すところからスタートし、最終的にはカーテンを開けて(各自ベット上ではありますが)ご飯を食べるまで仲良くなることができました。
長い管理入院ですので、
「今日の担当の助産師さんは誰だろう?」
「今日は洗髪があるよ!」
「昨日の内診がちょっと痛かったんだよ〜」
そんな他愛もない話をすることで、妊娠中の不安な気持ちが緩和されます。
話しかけるのは勇気のいることですが、もしそのようなタイミングがあればがんばって話しかけてみても良いですね。
関東多胎ネットでは多胎妊娠中のファミリーへ向けたサポートも!
管理入院ひとつをとってもそうですが、多胎妊娠中は喜びだけでなく不安要素もたくさんあります。
身近に多胎妊娠経験のあるロールモデルがいないというのも、多胎妊婦さんにとっては不安要素となりえます。
だからこそ、関東多胎ネットでは多胎家庭への「ピアサポート事業」にも力を入れています。
ピアサポートというのは、多胎育児経験のあるピアサポーターを多胎家庭へ派遣し、お話を伺ったり、一緒に考えるサポートです。
多胎児を妊娠・出産・育児するみなさんを長期的にサポートしていきたい。そんな思いから、【継続して多胎支援ができる基盤づくり】を実現すべく、一丸となって頑張っています。