地域の介護に関心や困りごとのある方々の前で訪問看護について、お話する機会を頂きました。数年前にはサテライトの訪問看護はありましたが、撤退してからは訪問看護は島の中にありませんでした。説明会の後に、「実はね。。。」と過去に介護で困った経験やご友人にリハビリを受けた方がいいんじゃないかと思う人がいるなど、ご相談を受けました。介護や看護など、自身が病気にならないと中々馴染みのない言葉ですが、島の人たちがその人らしく生活できるように、これからもお手伝いできたらなと改めて考える一日でした。 Nurse and Craft 看護師 長谷川
本日は、地域の郵便局と打ち合わせをしてきました。私たちは、毎週火曜日午前中に郵便局にて、健康相談などをしています。郵便局がより身近になり、医療スタッフが住民との距離を縮めることで安心して暮らせることを目的として始めました。少しづつ認知されてきましたが、まだまだ、身近にあるという感じではありません。何とかこの取り組みを地域の方に活用してもらい、郵便局が憩いの場所となるようにするためにはどうしたら良いのかを話し合いました。一つの案として出たのがクリスマスイベントです。人が自然と集まるには「楽しい」が必要です。大崎下島では、高齢化率が高く独居の方も多くいます。一人ではケーキは食べれないけど、複数人いればシェアできます。もちろんコロナ禍なので、私たち医療スタッフが感染対策を十分に配慮して行います。少しでも地域の方が笑顔になるようなイベントにできるよう、郵便局と一緒に準備を進めていきます。
本プロジェクトを、PR TIMESにて取り上げていただきました!一読していただければ、幸いです。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000069521.html
ARの技術は様々な方面での可能性を秘めています。現在地からの最適なルートを示してくれるシステム。例えば、スマートウォッチで血圧や脈拍などを測りながら、その時その人の最適なウォーキングのルートをARで提示してくれると、体調が不安定になりやすい方も安心して歩くことができるでしょう。ARはリハビリへの活用も期待されています。引用サイトhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20200921/k10012628481000.html
私たちが暮らす島は、傾斜地に段々畑広がり、みかん農家さんが多いです。近所のあるおじいちゃんとおばあちゃんは、車の免許を返納されても、杖をつきながら、バスに乗って畑へ行かれています。みかん畑へ行くことが日常な暮らし。みかん畑へ行くことが運動で、それをできる限り応援したいなぁと感じています。 Nurse and Craft 看護師 上野