新型コロナウイルスの影響に伴いさまざまな形式でのクリスマスプログラム開催となりました。
クリスマスなどの季節行事は「家族」を意識させられ、また「楽しい時間」というものを突き付けられやすくなります。そのため、レインボーハウスでのクリスマスプログラムは思いや時間を共有できたり、様々な感情を表現して受け止めてもらえたりする大切なプログラムです。
今回も国内外様々な企業や団体からご支援をいただき、レインボーハウスで直接、もしくは郵送で「気持ち」を届けられた機会となりました。
12月13日(日)と19日(土)にクリスマス会を開催しました。19日は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、「クリスマスかいほう日」に変更。各家庭が好きな時間に、1時間だけレインボーハウスへ来館しました。
例年は、大人数でにぎやかなレインボーハウスのクリスマスですが、今回は2日間に分けたことで、少人数のアットホームな時間となりました。「おはなしのじかん」では、「もしサンタさんだったら、大切な人へ何をプレゼントする?」と問いかけました。「好きだったって聞いたから車をあげる。」「パパにゲーム。僕と同じでゲーム好きだったから。」と、自分の記憶やお話で聴いた大切な人へ、想いをこめてプレゼントを考えていました。
最後はプレゼントタイム!ご寄贈いただいたプレゼントは、子ども達の毎年の楽しみになっています。あわてんぼうのサンタクロースからの少し早いクリスマスプレゼントに、大喜びの子ども達でした。
12/6(日)にクリスマス会を開催しました。このコロナ禍で開催の可否については慎重に議論を重ねて開催に至りました。参加した子どもや保護者からは、「久し振りに会うことができとても嬉しかった」「クリスマス会が開催されないのかと心配だった」などの声がありました。今回は残念ながら毎年恒例の大きなクリスマスケーキをみんなで分け合って食べることはできませんでしたが、帰り際にお土産として、準備したケーキとサンタさんからのクリスマスプレゼントを贈り、楽しいクリスマス会となりました。
※例年行っていた「陸前高田クリスマスワンデイプログラム」は開催を見送りました。