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怪我で尿道閉塞を起こした保護猫に尿道移設手術で自力排尿ができるようにしたい!

野良猫の母さんから生まれたキジトラのプーアルは、保護前に陰部に怪我をして尿道を損傷していました。保護した日からみるみるうちに食欲をなくし、元気をなくし、排尿が完全にストップしてしまい病院の紹介で動物の高度医療センターへ行きました。プーアルは生きるために尿道の移設手術を行います。

現在の支援総額

298,500

74%

目標金額は400,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/24に募集を開始し、 68人の支援により 298,500円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

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怪我で尿道閉塞を起こした保護猫に尿道移設手術で自力排尿ができるようにしたい!

現在の支援総額

298,500

74%達成

終了

目標金額400,000

支援者数68

このプロジェクトは、2020/11/24に募集を開始し、 68人の支援により 298,500円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

野良猫の母さんから生まれたキジトラのプーアルは、保護前に陰部に怪我をして尿道を損傷していました。保護した日からみるみるうちに食欲をなくし、元気をなくし、排尿が完全にストップしてしまい病院の紹介で動物の高度医療センターへ行きました。プーアルは生きるために尿道の移設手術を行います。

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こんにちは。
新たなご支援をいただいたご支援者の皆様、ありがとうございます。

今日はプーアルの白血病のお話です。
最近のプーアルは、カーラーがあってもキャットタワーのてっぺんまで登ってカーラーを自分のタテガミのように上手に過ごしています。

「4ヶ月陽性で持続感染」が非常にまずい

猫白血病について色々勉強してきました。

猫の白血病には、血液検査で”陰性”になる陰転というのがあり、感染から4ヶ月程度の間に一度陽性反応はあったものの陰性になったという状態になれば、その後の猫生で白血病の症状を発症することなく生きることができるかもしれない猫になれるようです。

逆に陰転することなく持続感染状態にあると、約3年以内に何かしらの症状を発して死亡するそうです。 

それはだいぶ困る!!!

プーアルは、10月5日の初診から11月28日の再診まで「白血病陽性反応」でした。
病院では薄っすらと線が出ていると言っていましたが、薄くても濃くても感染は感染と考え、成長に遅れがない姉猫チチの月齢で計算したほうが正確なはずなので、チチを元に4ヶ月のXデーを計算します。

チチを保護した9月末で3ヶ月~4ヶ月に入るくらいだったので、生まれたのが5月15日以降とするとプーアルは保護地点で10月は4ヶ月くらい。
外傷を受けて発育不良になったものの3ヶ月サイズくらいまでは大きくなっていたことと、母猫に守られていた3ヶ月までは感染の可能性はほぼなかったと考えて、プーアルの白血病感染Xデーを自立した8月15日~とします。(わたしが見かけるようになったのはお盆明けです)


さらに、

血液検査で猫白血病ウイルスの陽性反応が出るようになるのも、この頃からです。ですので、感染してすぐに陽性と出るわけではなく、感染から4週間ほどかかります。

引用:https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/864.html

ということなので、10月5日の検査地点で陽性が出るには、8月15日~9月5日までの間に感染があったと絞り込めます。尿道を損傷する外傷を負ったのは、おそらくもう少し後です。

8月から感染があったと考えると、11月末の検査地点で4ヶ月です。

感染を遅めに見て9月であったとしても、12月末までに何が何でも陰転に持っていくしかありません。

もちろん、母猫と一緒にいた時に感染してチチだけ外助かったという可能性もありますが、3ヶ月未満の子猫の持続感染率の高さと発育状態を考えるとかなり低いとみています。

白血病の治療薬はない

猫白血病を治療する薬はありません。
自身の免疫力をあげて、その免疫力でウイルススを排除するしかないのだそうです。プーアルが食欲もでて元気になって、体も大きくなりはじめたのはほんの3週間前。
感染して初期症状が出た後くらいに外傷も負っているので、自己免疫でどうにかするパワーなどありませんでした。

そこで、免疫力を上げるサプリメントで補助するという方法があるようです。
免疫力をあげるにはアガリクスとかβグルカンがいいようで、それを濃いめにした液状のサプリメントを使用して2ヶ月の子猫の白血病を陰転に持っていけた。。。。というウマい話があったので買ってみました。

マイタケ D-フラクション (2ヶ月分/6,980円)


プーアルは膀胱炎の予防のために「クランベリーU(2ヶ月分/3,750円)」というクランベリーのサプリメントも摂っています。

食欲が物凄いので、ご飯にサプリメントをふりかけたところで何も気にせずガツガツ食べてくれるのは本当に助かっています。

猫白血病ウイルス(FeLV)感染症とインターフェロン

もう一つ、病院から提案はなかったのですが[インターフェロン]を投与することで免疫力をあげられるらしいのです。
術前の弱っている時、術後の経過観察中はさすがに余計なことはしないでおきましょうとなったと思いますが、ワクチンも摂取できたし、きっとこのインターフェロン注射も打てるはず。


「インターフェロンは、動物の身体に侵入したウイルスなどの病原体や腫瘍細胞などの異物に反応して、動物自身の細胞が分泌するタンパク質です。インターフェロンのタイプにより少しずつその働きは異なりますが、ウイルスの増殖を阻止したり(抗ウイルス作用)、細胞の増殖を抑制したり(抗腫瘍作用)、免疫機能を調節したりする(免疫調節作用)働きがあります。」
引用:https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/864.html


かかりつけの動物病院に聞いてみたら、最近はほとんどやってないけど、そういう方法もあるにはある。ただ、注射がものすごく痛く感じる子もいて、数週間ごとに摂取していくと嫌がって打たせてくれなくなる子もいるし、ストレスを与えるのも可哀想だから積極的に提案はしていない。

ということでした。それでもあと1ヶ月しかないので…来週1度だけでも摂取して様子を見てみることにしました。

お腹の写真が撮れました

キャットタワーが気に入りすぎて、抱きかかえようとすると激しく不満を垂れて怒るようになったので、ご飯前にお腹拭きを日課にすることにしました。
ベビー用おしりふきではあまり汚れが落ちなかったけど、ライオンのペットキレイという除菌もできるおしりふきに変えたら汚れがよく落ちるように。

真ん中の赤い身が見えてるところが尿道の出口です。突起になってないので、どうしても広範囲におしっこ汚れがついてしまいます。

それでもキャットタワーでたくさん寝てまとめておしっこを出したり、ちょこっとだけ出したり、トイレコントロールはしっかりできていて、キャットタワーや毛布は全然汚れていません。

ペットキレイで拭くようになったら、おしっこ臭がすごかったプーアル自身もマシになりました。

腰の当たりはまだげっそりしてますが、私が初めて会った頃の姿に近づいてる気がします。がんばれー、免疫つけて大きくなれ〜!

お読みいただきありがとうございました。

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