自己紹介&プロジェクトにかける想い②
自己紹介
NPO事務局を担当しています押田悠希です。現在、法政大学法学部国際政治学科4年に在籍しています。
2020年2月にミャンマーに1か月滞在して以来、ミャンマーの事が好きになり、ミャンマー語を日々学習しています。先日ミャンマー語検定M1を始めて受け、リスニングテストの出来なさに絶望しました。(笑)
2020年11月頃からミャンマーの日系企業で1年間インターンする予定でしたが、コロナウイルスの影響で日本にとどまり、リンクトゥミャンマーで働きながらミャンマー行きを待っています。最近は行きつけのネパール料理屋に毎週行って、マトンカレーを食べるのが楽しみです。
ちなみに、好きなミャンマー料理は、トウフジョー(揚げ豆腐)とモヒンガー(魚のスープに米の麺が入ったミャンマー伝統の麺料理)です。
※写真の左側に写っているのが自分で、右側がミャンマーのピーという町でお世話になったゲストハウスのオーナーさんです。
プロジェクトにかける想い
まず、皆様には新事務所が設立されることによって起こる変化について、知っていただきたいと思います。
新事務が出来たことで私たちの何が変化するのでしょうか?
1.ウィズコロナの安全な環境が整う
今のコロナのご時世では、ソーシャルディスタンスで2m以上他の人との間隔をあけることが推奨されています。しかし、これまでの事務所は約40平米で会社と共有で使用しておりそのソーシャルディスタンスを実現できるほどスペースがありませんでした。
コロナ渦でも、十分な感染対策を施し、安全な距離を取って多くの相談支援に対応してきましたが、狭い場所での活動はやはり安全とは言えません。ミャンマー人が安心して相談できる環境を整える事は、コロナ渦の支援現場において極めて大きな意味があります。
例えば...
これまでは会社と共有のスペースで行っていた日本語レッスンが、十分なスペースの有る環境で受講できるためある程度の安全は担保され、今回設けた独立スペースによって周りを気にせず受講できるようになるので、在日ミャンマー人の日本語学習も一層はかどります。
ミャンマー人に対して行っているパソコントレーニング教室も快適な環境で受講することにつながります。
加えて、新事務所設立によって、当会で働くスタッフの労働環境にもポジティブな変化が生まれます。
現在は、当会で働く事務局も会社とスペースを共有して勤務している状況ですが、新事務所が出来れば、NPOの独立したスペースが確保できるので、ウィズコロナに適した環境で働くことができます。また、十分なスペースがある新しいでオフィスで働くことによって、モチベーションも上がります。
加えて強調しておきたいのが、NPO活動継続には事務局やインターンメンバーの活躍が不可欠です。運営メンバーが活躍できる十分環境を整えることによって、より発展的な支援が可能なり、より多くのミャンマー人を支援できるようになる考えております。そして、今後当会のメンバーが活躍できるような環境を整えるためには、皆様からのご協力が必要です。
2.文化交流イベントが事務所で出来ようになる。
新事務所はNPOの事務所としての役割だけでなく、ミャンマー人と日本人の交流スペースやイベント会場としても運用していく予定です。
新事務所の広々としたオープンスペースを活用して、映画鑑賞会、ミャンマー料理教室などミャンマーの魅力を知ってもらえるような化交流イベントを行いたいと考えています。
日本人にミャンマーの魅力を知ってもらい、ミャンマー人に日本の魅力を知ってもらう機会を、リンクトゥミャンマーが新事務所を起点に積極的に作り、日本人とミャンマー人で楽しい時間を共有できる機会が出来れば、長期的に在日ミャンマー人と日本人の摩擦を減らしていけると信じています。
以上、新事務所設立で起こる主な変化でした。
コロナ感染拡大が再び深刻化している厳しいご時世で、このようなお願いをするのは大変心苦しいですが、日本の未来のため、日本に来る外国人のために、本プロジェクトを応援していただけたら幸いです。