【生かされている】を以とうに命を頂く以上、快適な環境で健康的に飼育し、和牛本来の旨さを追求している牧場です。
【こだわり】
①血統のこだわり
②餌のこだわり
③環境
①血統のこだわり
自分達が食べて美味しいと思った血統を吟味し、自家生産で牛の改良を行う事。子牛生産者と連携し自分達の欲しい子牛を生産して頂く事。肉質、脂質、風味の良い但馬系統と、強健な鳥取由来の気高系統をうまく交配し餌をよく食べる健康な牛を作る。
②餌のこだわり
創業以来から自家配合を貫き、コスト削減や飼料効率を追うのではなく、牛が健康で育つ事で生まれる本来の肉の味、風味を追求する。
通常使われる、麦、大豆、とうもろこしだけでなく、穀類のぬか、大豆の薄皮、健康に育てる為の有用な麹菌、納豆菌などの菌類も使用。(麦も3種類の加工を施す)
特に穀類のぬかにはビタミンB群の他、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含む為、牛を健康的に育てる事ができる。また食肉加工した後の変色も少ないのが特徴。
見た目や数値より牛がどのような工程で生産されたか重要。自家配合する事で一頭一頭の牛の体調に合わせた餌の微調整も可能。
③環境
自然の多い環境のもと、牛達の生活する牛舎、牛床を常に清潔に保つ。従業員1人当たりの管理頭数を減らす事で、一頭一頭牛に寄り添った細かい管理を行う。ストレス低減させ枝肉の傷を防ぎ肉の雑味を減らす。
そして管理する人間が笑顔でいられる環境作り。
日本の先人たちが作り上げてきた霜降りの文化‼︎
現在、霜降り離れが進んでいる中、味も香りも感じない霜降りが増えてきているのも事実。
和牛本来の香りや味を守り続けていきたい‼︎
和牛をもっと好きになっていただきたい‼︎
昔ながらの自分達が美味しいと信じる牛肉の生産を続けていく。
などなど書き出せばきりがないくらい、想いや愛情に溢れ、更にそれを味で感じられる本当に素敵な牧場です。
まだまだえいとまんも課題が沢山ありますが、生産者、流通者、販売者が一丸となって、自分たちのしんじる美味しさをお伝えしていければと思っております。