おかげさまで、ついに今週、ネクストゴールに掲げた目標額66万円も達成することができました!ここまでたくさんのご支援を予定期間内にいただくことができ、感激しております。応援とご協力いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。 ここからは、皆様から頂きました信頼を決して裏切ることが無いよう、しっかりと事業を進めてまいりたいと思います。活動予算が決定したため、現在、外部の方からもご助言をいただきながら、団体メンバーで支援計画を具体化しているところです。 今回のクラウドファンディングで実現する計画は、従来の大きな事業ではできなかった、細かい気配りと、柔軟でタイムリーな対応が可能となります。事前の計画はしっかり検討して立てますが、今後も、適宜様々な分野の経験者からアドバイスをいただきながら、当初の計画に縛られすぎずに、皆様のご支援を最大限に活用できるよう尽力してまいりたいと思います。 クラウドファンディングはあと数日で終了いたしますが、今後は当団体のFacebookを中心に、適宜、経過を報告してまいりますので、ぜひフォローをよろしくお願いします!↓↓https://www.facebook.com/Manatody ご協力いただきありがとうございました!!文責/田中ちひろ
2005年4月5日、機上から見下ろすと一面に赤い大地が広がっています。初めてのアフリカ。それでも、なんとなくアジアのような雰囲気も漂う不思議な感じ。見知らぬ大地、見知らぬ人たち、言葉もあまり通じない田舎の村で2年間過ごせるだろうかという不安。反面、何か少しでも形にできればという意気込み。これが私の最初のマダガスカルでした。まさか、その後、15年以上も関わることになるとは。2005年のアンタナナリヴManatody Fundへの思いは、やはり青年海外協力隊の活動にさかのぼります。村落開発普及員(現コミュニティ開発)として派遣された私の要請内容は、村で魚の養殖を普及するというものでした。2年間の活動で、講習会を開いたり、稚魚生産の池を作ったり、その様子をビデオに収めて教材も作ったりしました。それでも、目覚ましい成果はあげられず、なんだか独りよがりで終わった2年間だったなという思いで村を後にしました。そんな私に対して関わった村の人たちはいつも笑顔で優しく接してくれました。赴任当初の不安なんて全くの杞憂でした。村の発展に貢献するなんておこがましく、むしろ自分自身の経験を積ませてもらいました。首都に向かう車の中で、きっとまた戻って来ようと、いや、なんとなく、また戻ってくるんだろうなという気がしていました。そして、実際、2010年以降、再びマダガスカルと関わった仕事をしています。あの時よりは少しはマダガスカルのために貢献できているのではないかと思います。村人と作った養殖池私はたまたまマダガスカルと長く関わって仕事ができていますが、多くの人は、思いはあってもなかなか具体的な仕事や活動につなげられていません。それをすごくもったいないと思っていました。今回、Manatody Fund設立の話を聞き、少しでもその思いを持った人の役に立てればと思っています。一人の思いがやがては大きな力になると信じて。協力隊当時の筆者(後方)文責/羽原隆造
現地活動のアドバイザーとして今回の支援活動にご協力いただく、現地NGOマダガスカル・アイアイ・ファンドのクローディンより日本の皆さまへメッセージが届いています。彼女はチンバザザ動物園の栄養士の傍ら、NGOメンバーとして、これまでアンジアマンギーラナでの調査や、植林&改良かまど普及、女性の就労支援など様々な活動を行ってきました。現在はアンタナナリボ大学へ移りましたが、新たな人脈やネットワークを活かして、マダガスカルの森林保全と村落開発に尽力しているパワフルウーマンです!日本語字幕で1分ほどです。マダガスカル語のメッセージをぜひ聞いてみてください!(文責/田中ちひろ)★ネクストゴール66万円に挑戦中★引き続き応援よろしくお願いいたします!
皆さん、たくさんのご支援、ご声援をいただきありがとうございます!マナトゥディ基金メンバーの櫻井です。アフリカ大陸にある世界で4番目に大きい島国であり、日本との時差6時間の国、マダガスカル。私が、どうしてこの国と接点を持つようになったのか、ご紹介いたします!~マダガスカルとのファーストコンタクト~初めてマダガスカルへ足を踏み入れたのは2006年、青年海外協力隊(JOCV)養殖隊員として赴任しました。なぜ、マダガスカルに行ったのか…. それは、偶然でした!私の技能や経験と、相手国の派遣要請とを照らし合わせて、派遣国として選定されたのがマダガスカルだったのです。しかし、この出会いをきっかけにどんどんマダガスカルの魅力に引き込まれました。青年海外協力隊での活動は、鯉やティラピア等の淡水魚養殖の技術の普及、自転車に乗り養殖池や田んぼを巡回し、養殖農家と話したり、養殖池の造成の手伝いをする日々を過ごしました。田んぼの片隅で養殖魚を畜養し、今までは稲作収入に依存していた家計に、養殖魚を販売したことによる収入手段の多様化が起こればいいな、、、 養殖用の稚魚を生産する人が村の中にいれば、多くの人が養殖を始められて、少しでも現金収入が増えればいいな、、、 そんな思いで過ごした2年7カ月でした。~マダガスカルを研究対象にして大学院進学~協力隊から帰国後、せっかく覚えたマダガスカル語を強みにしようと、大学院ではマダガスカルを調査フィールドにして、マダガスカル国内の水産現場を訪ね歩きました。マダガスカルの面積は日本の1.6倍。漁場や漁獲される魚種によって、漁法、漁具はもちろんさまざまです。地域によっても漁の慣習、漁獲から販売までを取り巻くサプライチェーン、それを構成する人々など、文化や取り巻く社会を背景に、地域によって多様な姿を見て学びました。~マナトゥディ基金への思い~この記事を読んでくださっている皆さまは、マダガスカル、アフリカ、国際協力、途上国支援、、、など関連するキーワードに興味のある方々だと思います。実際にマダガスカルに行ったことのある方、現在住んでいる方、現地に知り合いがいるよという方もおられるでしょう。「マダガスカルが好き」という共通の意識を持った仲間たちから始まった当基金に、私は、同じ時代を生きているマダガスカルの人々へ、よりよい人生を生きるお手伝いになればいいなという思いで参加しています。世界がコロナ禍であるなか、以前のように身軽にマダガスカルへ行くことは難しい情勢になりました。しかし、現在のマダガスカルの情報は、いろいろなツールを通じて入手することができています。距離は離れていても、思いは同じ、今はそんな気持ちでマダガスカルと向き合っています。最後まで目を通していただき、ありがとうございます。引き続き皆さんの温かいご支援と、マダガスカルへのご関心を、よろしくお願い致します!文責/櫻井恵子
現地の活動メンバーのフェラナさんより、メッセージ動画が届きました!マダガスカル語で活動への思いを話しています。日英字幕機能を利用して、ぜひご覧ください!日本語を下記に掲載します。-------------フェラナからのメッセージ------------- サラーマトゥンプク。(マダガスカル語でこんにちは。)NGOマナトゥディ基金のメンバーのフェラナです。2012年から今まで、私は日本の人たちと緊密に協力してきました。この協力をきっかけに、NGOマナトゥディ基金に参加することにしました。一般的に、私は農村開発と環境保護に取り組んでいます。マナトゥディ基金は現在いくつかのプロジェクトに取り組んでおり、将来さらに多くのプロジェクトを計画しています。これらの活動がうまくいくためには、道徳的、資金的、物質的などどんな形であれ、皆さんのご支援が必要です。皆さんのご協力をお願いします。ミソーチャトゥンプク。(本当にありがとうございます。)--------------------------------------------------------★ネクストゴール66万円に挑戦中★引き続き応援よろしくお願いいたします!