いまのぼく ともだち100にん いるのかな? いちねんせいに なってるのかな? 気がつくと、 118人のかたに支援していただいていました。 ほんとうにありがとうございます! ひとりひとりにお礼のメッセージも出さず、 すみません。 貧乏ひまなしで、毎日なにか書いています。 クラウドファンディングの作業に すべての時間を費やして本来の仕事が おろそかになったら本末転倒だと自分を戒めつつ、 でもけっこう毎日、 みなさんの反応をみるのが楽しみです。 * 目標額を超えても、 ほんとうはもっと資金があるといいなと、 考える日もあります。 たとえば、 翻訳を担当してくださった丹美継さんたちには 現時点でまだお礼を一切していません。 短歌の数は少ないほうがいいと、 枡野浩一は本気で考えているのですが、 それでも20年間で単行本に収録してきた短歌は、 すべて数えたら300首くらいはあると思います。 Tシャツ歌集にまとめた20首以外の短歌を、 「あの短歌はTシャツにならないのですか」と、 指名してくださるかたも若干いて、 「いずれはリクエストに応じて、 別のTシャツ歌集もつくれたら」というのは、 わりと具体的な目標だったりします。 そうなると全短歌の英訳が欲しくなります。 丹美継さんたちに相応の謝礼を支払い、 枡野浩一全短歌をすべて英訳していただく、 というのは目下の目標のひとつです。 * きのう、 阿佐ヶ谷の枡野書店の前を通りかかった外国のかたが、 窓に飾っていた「Tシャツ歌集」のサンプルを見て、 とても興味を持ってくださっていたそうです。 そうですというのは、私は現場にいなくて、 イラストレーターの目黒雅也さんから聞いたからです。 海外のかたが集まるような場に、 このTシャツ歌集を置いてみたいという気持ちもあり、 日本で開催される国際的なブックフェア 「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」に 参加を申し込んでみました。 私は英語がまったくできないので、 なんらかの準備をしておく必要があります。 このガイドさんが欲しいなあ。 * たとえ当初の目標額の 二倍、三倍、四倍の金額が集まっても、 そんなに困りません、 やりたいことが色々あるから。 というアピールでした。 みなさんのまわりに、 興味を持ちそうなかたがいたら、 このプロジェクトを伝えていただけると 幸いに存じます。 (短歌と文と撮影=枡野浩一)
歌よりも 速く到達 したせいで 「ありがとう」って 言い忘れそう 枡野浩一です。 みなさんありがとうございました!!!!! 目標金額に到達したのは、おとといの深夜。 スタートして、まだ三日目。 まさかこんなにすぐと思っていなかったので、 活動報告が遅くなってしまいました。 * ファッション・ニュースにもなりました! https://twitter.com/fashionsnap/status/889745319734329344 * ゆうべは、 TシャツのXXXLサイズをモデルとして着てくださった 鎌田順也さん主宰のナカゴーの新作『ていで』を浅草で観てきました。 もちろん大変面白かったですが感想はツイッターで書きますね。 真新しい劇場にXXXLのTシャツ歌集P.10を着ていったら、 旧知の和田尚久さんに、 《もう雲水みたいな涼やかな風情だった》 と言っていただきました。 着用写真は撮ってませんが、 袖がゆったりして着やすいが首まわりは品がよく、 自分にジャストサイズのLよりも、 XXXLのほうを今後も愛用してしまいそうな予感がしています。 * みなさん。 古泉智浩さんと枡野でやっている「本と雑談ラジオ」の、 LINELIVE生中継でも話したのですが、 予算が集まったら集まったで、 まだまだやりたい試みがたくさんあるんです。 クラウドファンディング構想当初に考えていた色々を今回、 「Tシャツ歌集」という作品ひとつに象徴させてみました。 Tシャツは将来的には色ちがいだって欲しいし、 リクエストがあれば別の短歌も、いつかはプリントしたい。 短歌の数が少ない紙の歌集だって出したいし、 若手歌人の歌集を出す手伝いだってやりたいです。 むしろ、 どういう仕事を枡野浩一がやると面白いか、 みなさんに提案されたいくらいです。 BL短歌を漫画化するプロジェクトも、 何年か塩漬けになっているので動かしたい。 そのためには、 Tシャツ歌集が必要以上にヒットしたり話題になったりして、 枡野浩一の短歌の需要があることが各方面に伝わる! というのがなにより大切だと真剣に考えております。 * けっこう物持ちがよく、 十年くらい前に買ったTシャツを 今でも普通に街で着てしまうんですが、 気にいっているのに二度と買えない古い古いTシャツは、 同じのをもう一枚買っておけばよかったなあと後悔します。 大昔に谷田浩氏がつくってくれたピンクの短歌Tシャツは、 きれいな状態のものは自分でも1枚しか持ってないです。 べつに同じ短歌のを2枚入手してほしい とか言っているわけではないです。 短歌を1首に絞れないかたは好きなのを全部申し込むのも 手なのではないか。と考えた次第であります。 まだ集計していないのですが、 人気がなくてだれにも申し込まれていない短歌もあるんだろうか。 「着たくなる短歌としての人気」 という、 人類史上いまだかつて存在したことのないデータが、 これから蓄積されようとしているのです。 * この記事のトップ写真はiPhoneにて自分で撮りました。 谷田浩氏がTシャツ着用写真の撮影日、 ヘアメイクのイメージを伝えるためにか、 そのへんの空き箱にかいたラフスケッチです。 背景の砂利は谷田氏のアトリエにある謎の砂利です。 こっそり撮って勝手に載せたので怒られるかもしれません。 (短歌と文と撮影=枡野浩一)
Tシャツは 100% コットンで 厚み5.6 オンスです! Tシャツの生地についてご質問がありました。 綿100%、5.6オンスです。 長く着ていただけますように。 個人的には「しっかりした厚み」と 「着やすい軽さ」の両立 すなわち「ちょうどよさ」を感じます。 東京・阿佐ヶ谷の枡野書店が遠くないというかたは、 毎週月曜15時〜22時は予約なしで来店できますので、 店内に飾ってある各サイズのサンプルを さわって確認してみてくださいね。 「CHINTAI」の 表紙にちょっと 出ています! CM以来 10年ぶりに! 現在発売中の「CHINTAI」 (枡野書店にて自分で撮った書影が下手ですみません) 見ひらき記事に登場しております。 記事中の写真は古本麻由未さんの撮影です。 枡野浩一は身長183cm、体重は75kg。 着用しているTシャツ歌集のP.08はLサイズです、 ご参考まで。 (XXXLサイズも時々着ています。その写真はまたいつか) 「CHINTAI」記事は、 よるひる映研で一緒に活動している 奈良崎コロスケさんの執筆。 なつかしい『ショートソング』と、 吉祥寺で過ごした10年間の話。 又吉直樹さんや植本一子さんの 「街」本も紹介しました。 「CHINTAI」主催のトークイベントも どうぞよろしくお願いします! Tシャツの サイズも書いて くださいね! 忘れるかたが けっこういます! うっかり書き忘れてしまった場合は、 プロジェクトオーナーへ直接メッセージください。 あなた以上にうっかりしている枡野浩一本人、 またはスタッフがお返事します。 (短歌と文=枡野浩一)