2021年3月20日 最終日 活動報告 No.3昨日までの多様な応援、本当にありがとうございました。本日は、最終日となりましたので、リターンの内容をプロジェクト最終時間のカウントダウンまでに、伝えれるところまで伝えてみたいと思います。No.3では【3】色彩デザイン講座 についてお伝えさせて頂きます。皆さまはBagや小物を選ぶ時は、・好きな色・自身のイメージカラー的な色又はその時の気分・使用シチュエーション(職場が多い、プライベートが多い)この3つでセレクトしている事が多いのではないでしょうか?逆に、肌に密着する度合いが大きい衣料品に関してはどうでしょうか?オシャレを楽しむ方は、トップス又は、ボトムに上記の要素を取り入れている可能性もありますね。ただ、取り入れてみたいけれど、難しい色もあると思います。そうした場合は、やはり小物類などに上記要素を取り入れ、色彩面積が大きい衣料品には、ナチュラルカラーやアースカラーが昨今では多いかもしれません。特に、ベーシックアイテムで上手に着こなしている方ほど、そうした傾向が強いようです。これまで、ファッション業界はトレンドと言われる海外からの展示会情報を分析しながら、その年に応じたトレンドカラーも発信してきました。また、そうした情報は限られた方しか見れない、見る事が出来ても、難しい色合わせが多くファション業界のお手本となっていた雑誌の発信をそのまま真似る。または、似たスタイルに個性を出す着こなしを楽しんでいたように感じます。現代では、そうしたトレンドを知っている40代~50代の方々は自分らしい着こなしや、色合わせを楽しんでいるようですが、若年層の方々は、業界からの発信よりも、身近な方の発信によるスタイルや、着こなしをお手本にしているようです。そうした傾向と共に、出来るだけ無駄のない消費を心がけ、貯蓄する事が良いと言う捉え方が根付いている中、昨今のコロナ禍の影響もあり、若年層の方の方が、安心・安全で無難な消費をしない事に終始したという結果も出ているようです。その分、食べ物やアバターなどで失敗が少ない色遊びを楽しんでいるのが。若年層の方のトレンド傾向となります。そうした中で、これからの時代に作り手に求めらえるのは、個々の要望に沿った、カスタマイズ性やオーダー的要素になります。そうしたカスタマイズ性やオーダー的要素をリアルなモノづくりの現場で行うには、多くのロスが発生してきます。どんな製品も出来るだけ安価で数量限定の製品を創り出す際は、材料費が高くなります。また、裁断、縫製などの工程でのミス、輸送時の紛失や傷、修理などの対応も踏まえ、材料の在庫も幾分か抱える必要性も出てきます。そうすると、オーダー品という1点物の価値を維持するには、コストがかかり、希望に応じた価格帯で提供する事が難しい時代となってきます。そうした循環を踏まえて材料の無駄を出来るだけ軽減し、在庫リスクを抑えるには、他の色を整える無彩色の役割や他の色や形状、利便性などを顧客の趣味趣向と一緒にデーター化するデジタルでのマーケティングが重要視されているようです。こうした活動も、ある意味出来るだけ無駄のない製品を創り出し、廃棄されずらい製品を整えていく=SDGs12番目の「つくる責任、つかう責任」にも該当する活動となります。そうしたデジタル要素を出来るだけ使わずに、1点の製品で好まれやすい数色を在庫として抱える方法として、アンケートを取る、又は、直接ファンの方にお聴きしてみる。などが挙げられます。そうした際でも、1点のサンプル品が必要となってきますが、どの色を先につくるのか?と言う考え方と、もう一つは、色展開に併せてカスタムメイドを行う際、在庫として持っておくと便利な色選ぶ。という考え方があります。それが無彩色です。この画像を観て頂くとご理解を得やすいかもしれません。人はいつも、自然環境の中で暮らしています。都会であっても。自然環境であっても、必ずある色は無彩色です。太陽光の白い光、光を受けて陰影を創り出す陰が、無彩色となります。こうした自然界で着用すると、赤とい言う強い印象の色と絵柄も自然の中の風景に同化しやすく、違和感を覚えにくくなります。これが、都会で着用すると無彩色系の多い都会では、野暮ったく見られやすいのも、調和されにくいという事によるものです。太陽光の光を浴びた白のT-shirtをトップスとして着用し、ボトムに、難しい赤の絵柄入りのボトムは、本来着こなす事が難しいですが、こうした自然界で着用すると違和感が少なく見せませんか?モデルさんが、海外の方だから?と思われる方は、こちらの画像を観て下さい。ボトムに絵柄は使ってはいませんが、自然の中で着こなす赤は、白のトップスと自然の色と調和されやすく、本来は情熱的で、ケバケバシイイメージの赤がとても穏やかで、暖色系ならではのあたたかな色合いに見えてきます。こうした色使いを整えているのが、自然光の中にある白を衣服の中に取り入れる事で調和されやすくなります。その中に、陰影を創り出すグレーから黒の色がある事で、自然の色や太陽光の白が際立っているのも特徴です。こうした基本を踏まえて考えて行くと、必ず人は好きな色を取り入れる際に、どこかに整える色=無彩色を無意識に使っています。そうした色が小物やBag、靴であったり、衣料品の絵柄、メイクなどがあり、人は無意識に調整しています。特にオシャレな人ほど、そうした傾向が強いです。そうした潜在意識を踏まえ、まず1点物のサンプルを創る際の色展開では、個々のニーズにそってカスタマイズする製品やリメイクする事も考える場合、整える色を使っておくと、次の色展開の際に必ず使える事が出来るので、無駄のない色遊びを提供する事ができます。勿論、色遊びには次にどんなデザインに可変できそうか?という予測も踏まえながら形状を整えて行く経験値も必要ですが、こうした基本を知っておくと、今あるFashionアイテムの着こなし方や、整え方も楽しめると思います。今回のリターンで製作したモノトーンのBagで、無機質なスポーティブテイストを取り入れたのは、別の意図もありますが、次の色展開、在庫の活用を踏まえての活用方法を踏まえて、カスタマイズし、ご提供する際にも、土台のBLACKや上側のWHITEは、他の色を整える特性を考慮し、セレクト=無駄のないカスタムメードとしての設計だとご理解いただけると幸いです。ご参考までに、インナーエコバッグの色違いでは、こうした無彩色の白も用意し、女性に好まれやすいペールトーンシリーズと、今回のリターンで使っている都会的でシャープな印象を整えるBLACKを予定していました。また、一見、多様な帆布や手描きの素材/絵柄を整えるにも、無彩色を中心としてセレクトしておけば、いかようにも多様な方々の彩りを整えやす亊を知って頂けると、幸いです。出来るだけ多様な情報を取り入れず、整えながら生産者の方のご負担も軽減していく事が今後は必要であるため、今後は、皆さまとの色遊びの問いかけ方も、一緒に整えて行けたら、なお、幸いです。色彩デザイン講座のリターンでは、皆さまに色のカードを使って、普段不便に思っている事の整え方の色合わせと共に、限られた色と形状を使って普段から不便と思っている製品やアイテムの色選びを、Lifestyleに沿ってセレクトして頂き、無駄のない、色選びを体験して頂こうと思っていました。



