締切まで残り1日【スタッフレポートその2)こめらの森・南会津(全体編)初めて経験したこと・驚いたこと】
こめらの森 2017年夏キャンプ (17/08/14-17参加)
台所サブのお仕事をしての感想と全体的な感想
くまちゃん
(全体編)初めて経験したこと・驚いたこと
• 自分以外、初めてのスタッフがいなかったこと。
子どもの参加者もリピーターが多かったことに驚いた。
• 参加者は、いわゆる「自主避難」区域の子どもたちだったこと。
• キャンプネームで名前を呼び合うことがとても覚えやすく、親しみやかったこと。
• マコさんがこうすけ君、るぱんさんがかえちゃんのお世話をしながら、
フルでスタッフ業をこなしていたこと。
• 古民家の改修から設備まで全部手作りだったこと。
• トイレの臭いの正体が最初分からなかったが木酢液の臭いだと知って、ちょっと安心した。
• 50回目のキャンプなのに、マンネリ化したり機械化されてないこと。
子どもだけでなく、大人も、自分たちの慣れていないことに挑戦し、
comfort zoneを出る努力をしていること。
• 子どもたちが、親御さんと原発事故について
お話する機会がないと話していたこと。
そのお話をする場を設け、危機的な状況であること、
大人もどうして良いか分からなくて困っていること、
歴史が繰り返されていることを包み隠さず、
話し合いの中で子どもたちと共有できたことは
私にとってとても大切で、衝撃的な(?)できごとだった。
• こめらの森にいると、生活が環境とつながっていることを
感じる機会が多かった(畑の野菜、山や川の恵み、雨、風、
わき水の使用、浄化槽がないこと、コンポスト、
蔵の後ろから出て来た自然に帰らないゴミ、など)。
• 自然の恵みをいただきながら生活すると言う理想の生活が
出来なくなってしまった環境で、
それができない矛盾を抱えながら生活をして、
キャンプを主宰する物理的・心理的な苦労を垣間みた気がした。
腐って届いてしまった四万十からのお野菜には特に、
食べ物を遠くから取り寄せないといけない状況の物理的限界を感じ、
これまで7年間続けて来た皆さんに頭が下がる思いだった。
• 私自身の体の変化として、普段の生活習慣が不規則だったため、
今回、朝の6時に起きて、3食をきちんと食べるということができて、
それがどういう感覚かを掴むことが出来たのは良かった。
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