カリブ海・青い海と島々・海賊・サトウキビ・海風・暑い日差し
(あと濃い顔・・・パイレーツオブカリビアン・ジョニーデップさんが脳裏に浮かぶ)
こんなラム酒のイメージ、美しく逞しい徳之島にもピッタリすぎる!!
徳之島を含む奄美群島では「黒糖焼酎」のイメージが強いのですが、同じくサトウキビ由来の原料を用いた魅力的なラム酒も製造されているのです。
徳之島・高岡醸造様は、黒糖を原料として希少な国産ラムを製造されている醸造所
https://www.takaokazyouzou.com/ 高岡醸造株式会社様HP
https://www.instagram.com/takaoka1223/?hl=ja Instagramでも発信されています
複数のラム酒ラインナップのほか、黒糖焼酎も製造されており、訪問した際は「注文に追い付かない!」と一生懸命製造されながらも、味の安定化・新商品の研究にも余念がない。
実はこのチャレンジで掲げる「ボタニカルアイランド構想」で、集落で生産した素材・ボタニカルを用いたお酒が製造できないか検討しておりました。 ですが新しいチャレンジな他、お酒の製造には色んなハードル・リスクもあると伺って「将来できたらいいな」と考え、複数の酒造様に提案・意見交換するに留めておりました。
ところが数か月前、高岡様より「ボタニカルスピリッツ開発に向けて研究しよう!」と嬉しいお言葉をいただきました。由緒ある醸造所・しかも忙しそうなのに一肌脱いでいただけるとのこと。 その心意気に嬉しさと将来への希望が産まれました。
実は高岡醸造株式会社様の企業理念には
高岡のお酒を飲む人に「健康」と「幸せ」が万代続くように
とあります。 まさにサスティナブル・幸せな島暮らしを表現しており、感銘しました。
何度かボタニカルのサンプルを届け、試験蒸留されたお酒の香りを愉しませていただきました。 そのサンプルには努力と試行錯誤の様子が見えます。 カラギのほかシークニン・タンカン・ショウガ・ゲットウ~柑橘は青い皮や熟して黄色い皮のほか、葉、粉末、分量を変えてなど、あらゆるパターンで試験されていました。
素人の私などは、どのサンプルの香りを嗅いでも感動と発見で嬉しいばかり「あー皮を剝いたときの香り!」とか「葉をもんだらこの匂い!」「抽出したらこんなに魅力的になるんだ!!」などと、ほんとに植物たちの様子や力強さが浮かび上がってきて、愉しくてしょうがなかったです。
ボタニカルスピリッツの基礎研究やブレンド・応用研究、試行錯誤はまだまだ続き、高岡様・プロの納得できる味と香りが醸し出せたときには間違いなく素敵な商品が産まれると確信しました。
他に、現在進行中の焼酎の新商品の香りも愉しませてもらいましたよ! こちらも間違いないです。 この新商品ができ次第ボタニカルスピリッツに注力できるそうなので、期待がとまりません!!
ぜひこれからも徳之島のチャレンジを応援して下さい!! また徳之島の魅力をどんどん広めて欲しいです!
私も、集落での「おかげさまサイクル」~島内連携での「おかげさまサイクル」~島と大和をつなぐ「おかげさまサイクル」で徳之島を元気にブランド化したいと思ってます。これからもよろしくお願いします!
読んでいただきありがとうございました。自分だけ愉しむ記事ですみません!
(飲みたかった~~)