写真掲載した「お寺おやつクラブ」やフードバンク等の、食料支援団体とも初期よりとなりカフェはつながっていましたが、メインのドーナツ事務所にスタッフが不在がち(毎日どこかでカフェ支援している)ことから徐々に疎遠になっていました。 が、となりカフェや高校生居場所カフェ2.0を意識し始めた今年、再び両団体とのお付き合いが始まっています。こうした食品もモーニングとなりカフェには並ぶ可能性もありますね。 みなさま、キャンファイヤにご支援いただければ幸いです〜☺️
上写真はとなりカフェで継続的に行なってきたプチイベントの紹介ですが、ここにある「タイとの交流」や「ストレス発散イベント」等、生徒たちの家庭の中ではなかなか接することのできない様々な価値や文化を体験することが、中退予防や貧困支援につながるようです。 サードプレイスでの大人や文化との何気ない交流が、その後の生徒たちの人生を広げていくみたいなのです。 みなさま、モーニングとなりカフェの「パトロン」が10名になりました。引き続きご支援よろしくお願いします☺️☺️
木曜の朝、午前7時DJ 2017.7.26 上にはりつけた、となりカフェの5分PRラジオ(NOTE使用)「木曜の朝、午前7時DJ」17.7.26でも語ったのだが、高校の夏休みを僕は(いっしょにしゃべったDJアンディも)覚えていない。 小中や大学の夏休みは鮮やかに覚えているのだが、「逢魔が刻」(大島弓子)でもある高校時代の夏の記憶はばっさり途切れている。 これも上番組で語ったのだが、アニメ「涼宮ハルヒ」に、「エンドレスエイト」という悪魔的に8話も同じ内容を反復し続けた作品があり、ああしたものをつくらせる不思議な魅力がハイティーン時代にはあるように思える。 17才の頃、時間は無性にというか、異常に長かった記憶はある。また、その長くて覚えていない夏や、その数年間が、いまの僕の仕事の「土台」であることは確かなのだ。 あの暗黒だけれども二度と反復できない悪魔的時間の記憶があるからこそ、10代とのトークはそれほど苦ではない。まるで、その逢魔が刻がトンネルになっていて、それは、あらゆる世代をつなぐ地下の時間のパイプのように。★
学校は生徒から見て「仕事」的なものであり、それは「セカンドプレイス」ともいえる(ファーストプレイスは家庭)。 現在のニホンには、セカンドプレイスとファーストプレイスしか存在しないといわれ、いずれでもないサードプレイスは高度経済成長とともに消え去ったともいわれている。 そのことが、我々の社会、特に子どもの環境を息苦しくさせている。 かといってカラオケやサークル等は、活動自体が目的的であり、「ただ単に場所があるだけでその活動内容は自由」というサードプレイスとは若干異なる。 それはできれば自然に形成されたほうが望ましいものの、この社会ではほとんどが活動内容が絞られたりそこに金銭が絡んでくる。 自然に生じたサードプレイスはなかなかない。 そこで発想を転換し、セカンドプレイス内にサードプレイスをつくってみることにした。 そうすると生徒たちは気軽に訪れることができるし、転換期にある学校からしても校内に「第三の風」を呼び込むことができる。 まだそのことに自覚的な学校は少ないものの、西成高校(あるいは大阪府立長吉高校や神奈川県立田奈高校ほかは)は徹底的に自覚的である。 だからこそ「となりカフェ」は6年目に突入することができた。 そして、2学期から「モーニングとなりカフェ」という実験に挑戦してみる。★ (officeドーナツトーク代表 田中俊英) ※写真は、となりカフェの壁に貼ったクリスマスツリー(泣かせる)やグループアート、在校生のアート展のお知らせほか
高校内居場所カフェには、特に西成高校となりカフェには、文化のシェア支援と貧困支援の2つの意味があります。 生徒たちがあまり経験したことない、星を見ること、ベトナムコーヒー的おしゃれドリンクを飲むこと、マカロン的かわいいお菓子を作って食べること等、すべてが若者たちの価値を拡大し、貧困の連鎖からの脱却の可能性につながっていきます。 今回の「モーニング」体験も、食事提供とは別に、こうした文化シェアの意味が含まれます。みなさま、ご支援どうぞよろしくお願いします。(officeドーナツトーク代表 田中俊英)☺️