大雨冠水で落ち込んでいた僕の気持ちが、今日の生姜畑を見て、どうにかほぐれました。生姜は本当に生命力がありますね。11日(水)から降り続いた記録的大雨も、数十年に一度という、降り始めからの総雨量が佐賀市で1000㎜、平年1年間の降水量の5割を超えました。私の生姜畑も3日間以上も冠水状態で大きな影響を被り大ピンチでした。今日、やっと雨も落ち着き、初めて全冠水状態を見て、頭によぎった全滅という事態は免れたようですが、全体的に黄化した葉が回復するよう祈りながら、今後、手立てを講じていきます。お天道様にお出まし願いたいところですが、まだ、当分は雨模様が続きそうですので、米ぬか乳酸発酵液を葉面散布するなどして回復を目指していきます。ピンチをチャンスに!ですね。この状況から回復出来て、収穫の秋を迎えることができたら、数十年に一度という記録的な大雨を克服できたとして、今年も「奇跡のショウガ」そして、来年以降も自信をもって【サステナブルな『炭素じゅんかん農業の24次産業化」』に取り組めますね。以下、降り始めからの状況です。8月12日 クラウドファンディングスタートの日、有明海の満潮時刻と重なり、生姜畑冠水しました。大雨飛んで行けとウンザリです。どうなることやら。様子見しかできないといった状況でした。8月13日 生姜畑、今朝も冠水。隣の大豆畑も当然冠水。どうなることやら、サー大変ってとこです。昨年もでしたが、ここ数年毎年続く自然災害!今年はお盆時期、忘れた頃にやってきた。炭素じゅんかん農法だったら乗り越えられると期待しているのですが!夕方、干潮なのに水嵩増している。隣の大豆畑は水没。嘉瀬川の水位も更に上がっています。嘉瀬川が決壊する事はないだろうけど、こんな様子ホント久しぶり見ました。この天井川氾濫したらと思うとすごい事になりますネ。生姜畑の様子は言わずもがな、大ピンチですね。8月14日 側道の高さ、生姜の葉まで浸かってしまった。回復できるのか、未知のできことにチャレンジせなぁいかんようになってしまった。明日は雨上がりそうなので、水がひき次第忙しくなりそう。8月15日 今日は、やっと水が引いたので、午前中は散乱浮遊してきたゴミを片付けて、午後から酸素灌注作業です。明日まで続きます。3日間以上も根が水に浸かっていましたので、息苦しさから早く救い出す必要がありますからね。人間と同じですね!明日も雨模様のようですが、カッパ着てでもせんといかんようです。又、前線が北上するようですから!8月16日 今日も、雨の中酸素水灌注。生姜の根茎が出てきて ありがとう って言ってくれてるようです。手は尽くしましたが、当分雨なんで様子見ですね。全滅には至らないようです。生姜は生命力がありますね、改めて思い知らされました。これからも応援よろしくお願いします。
佐賀県では、記録的短時間大雨が3日間続いて、通算700㎜超えを記録し、まだまだ続く気配です。生姜畑はクリークから水もあふれ、冠水状態が続きピンチです。私の頭の中では、外の雨模様を横目で見ながら、この先の見通しを自己問答している状況です。ここには大きな鮒が泳いでいました。隣の減反大豆畑も水田のように全面冠水です。排水機場も満杯です。しかし、排水先の嘉瀬川の水が高いので排水できずにいます。大豆は一日中冠水するとアウトですが、有明海の満ち引きの干満差で水位が下がるので、転換作物として推奨されています。生姜は2日間以上冠水するとアウトと、文献にあったので、大豆が大丈夫なら生姜もいいだろうということで作付けしています。大豆がどうなるが一つの目安になります。そして今後とも、土の中の多様で豊富な微生物さんたちに活躍していただけるかが、今年も奇跡が起こるか大きなカギと思っていますし、炭素じゅんかん農法だったら乗り越えられると期待しています。
本日、クラウドファンディングスタート初日です。早速ご支援とメッセージありがとうございます。心から感謝申し上げます。しかし、水差すように大雨で生姜畑、昨年同様、冠水しました。昨日からの大雨で、生姜畑は午前中いっぱい冠水、夕方近くになり引きました。当該畑はここら辺でも一番低い所ですが、有明海の干満作用で6時間経てば水は一旦引きます。コレが引かずに冠水が2日続くと、酸素不足と根茎腐敗菌の蔓延で土壌に過酸化水素水施用して酸素を供給するとともに、殺菌剤を土壌灌注する必要があります。合わせて、光合成促進が必要となります。今夜も未明から豪雨との予報なので、心しておこうと思っています。