1日遅れてすみません!6月15日の分です!昨日、投稿する時間を作れずに今日になってしまいました。今日、2本分書いていきたいとおもいます!飲みすぎた人の言い訳みたいですが 笑名張は結構な大雨遅延の少ない我らが近鉄もさすがに遅延が出ています。今日は塗装を乾くのを待っていますが、雨なのでもしかすると1日延びるかもしれません。「金庫室に入りたい!」の気持ちからスタート今日のメイン写真は「ロッカー室」です。このロッカー室、実は・・・”元金庫”なんです!金庫の中に入れるってなんだかワクワクしませんか?akerutoの最初期案は、実はこの金庫室に私が自分の事務所(という建付けの趣味の部屋)を作りたかったということからスタートしています。すでに周囲が防音壁なので、扉を2重にしてガンガン音楽でも流しながらゲームでもしてやろう。ぐらいに思っていました。すみませんしかし大きな問題点が立ちはだかりました。エアコンつけられない・換気ができない・施工が難しいそれはそうですよね、金庫室なんですから・・・・簡単に施工出来たら問題が起こります。元金庫なんだなー。と時々思い出して欲しいですご利用者の方にとっては単なるロッカーエリアなんですが、たまに「ここが金庫だったんだなー」、「今、自分は何億か何十億かのお金が眠っていたところにいるんだ!」みたいな、よくわけのわからない気持ちになっていただければ嬉しいです。雨が落ち着いて乾きますように
70点取るより、40点のデザインで!コワーキングスペースは様々なバックボーンの人が利用するため、ある程度、デザインの方向性に種類がありますし、私も作っているからこそ「できる限り無難で格好いい」という方向になるその思考は理解できます。ですから、「テレワークブースがカラオケボックスやトイレ」的になるのは仕方ないんですよね、全面ガラスとか値段が高すぎて大企業さんかガリガリの補助金まみれでもないと何個も設置できません。それにガラス張りのテレワークボックスって入りたいです?(笑)社内ならともかくで、今回、何か反省があるとしたら、最初の基本デザインを考える時間を1年間くらい欲しかったな。ということぐらいです。正直、慌てて方向性と初期デザインを決めて、店舗デザイナーさんに入ってもらったので、かなりバタバタとしてしまった気がします。一般的なオフィスやカフェ的な雰囲気の延長で70点取るより、あえて40点のデザインにしてほしいとデザイナーさんには無理を頼みました。一周回った日本的なテイストを持つ海外のオフィスデザインで!何億も予算があれば凝りに凝ったものができると思いますが、さすがにそれは無理な話ということで、なるべく日本国内に事例の少ない作法というか、私がヨーロッパや北米のスタートアップ系事務所スナップを参考に”面白い”と思った方向で行こうということになりました。いわゆる”和風”ではなく、我々一般的な日本の庶民が目にする材料でありながら、あまり組み合わされず、かつ許容できるレベルのもの。40点狙いなので、ノスタルジックだったりモダンだったり、人によって随分感じ方は変わるかな?とは思います。共有作業スペースが見えてきた入居者・利用者が存在することで価値がでる都合の良い言い方をすれば、それぞれの特徴を持つ人がそのブースや席に座ることで、初めて絵になると言うか、その人の場所になるというか、そういう空間を目指しました。具体的に何ってわけではありませんが、カフェでもオフィスでも、ラウンジでもカラオケボックス、福祉施設でもない、多分、コワーキングスペースに見えると思います。コンセプトは不完全・未完成で初回の打ち合わせでデザイナーさんには言われました。「これ・・・かなり尖った感じになりますよ?私達は面白いと思いますけど(笑)」「じゃ、コンセプトは不完全・未完成で!」本当にこれで出来上がっているの?これでいいの?いや、これはこれでいいじゃない!的な雰囲気で。もちろん、利便性も!とはいえ、別に適当に作っているわけではありません、電源の数や位置、照明、空調、換気などなど予算が許す範囲で、ご利用者が見えない範囲も工夫をしたり予算をかけています。もちろんすべてに完璧には程遠いですけど、そこらへんはもう致し方ないということでご勘弁いただければなー。と甘えておきたいと思います。やたら多い電源(笑)ケーブルの種類に注文を付けたりと、細かいこともやってます!
なぁ、、、。子供にパソコン教えるボランティアできます?もう4年ほど前でしょうか?20年ほど前、自分で初めての店を持ったころお世話になった事務機器会社(今は独立されている)の方から、急に連絡がありました。先様「名張なんやけど?」私「名張ですかー・・・」当時、僕は滋賀県の草津市に住んでいて、名張はかなり遠いエリアでした。ひとまず、このボランティア事業主催の方にお話を聞いたところ主催者「ひとり親家庭のこどもさんたちでな。前の先生が投げ出してしまって、子供たちがかわいそうやねん」私「わかりました!なんとかします!」ひとり親ってね、そうでないとわからんことも多いんです私は子供のころから母一人、子二人で育った、ひとり親家庭っ子だったりします。特に大変だとか、苦労しているとか、いちいちそんなことを言いませんが高校生の時に照明の部品を1つ、25銭(0.25円)で作るという内職を手伝っていました。早朝(豆腐店)、朝昼(スーパー)、夜(居酒屋)といくつもの仕事を掛け持ちして働いてる母親を多少でも助けるためです。ですから、そういう家庭環境でなければ、ひとり親支援事業を引き受けしなかったと思います。そうやって、名張と縁を深めていく現地のパソコンインストラクターの協力得て、事業を立て直し、試行錯誤を続けました。2年目には学習塾向けにオンライン指導のシステムを販売されている企業さんとコラボしたりしながら、「オンライン家庭教師」と銘打って、当時では全国的にも珍しい取り組みもスタートしました。3年目は運営コスト削減を図るため、独自システムに切り替え、情報教育学部の大学生さんに先生になってもらいました。そんな、ひとり親家庭向けの支援事業を監督してくださっているメンバーの中にakeruto共同運営者の社長様がいらっしゃたわけです。こどもは成長して大人になるのです4年前、小学6年生だった子はもう高校生になりました。そして、次々と時間が経てば大人になります。当たり前です。ある人は「名張にはニーズない」「出て行ってきり帰ってこない」とおっしゃいました。「あー、そうか・・・あきらめているんだな」と思いました。でも本当にそうやってあきらめていいんでしょうかいま、キッズ向けのプログラミング事業も行っていますが、才能のある子たちはたくさんいます。世界中どこでもできる仕事も増えていくはずです。今、10歳の子が10年後大学生になって「学生起業をするんだ。名張でやるんだ!」ってなるように、そしてさらに10年後、私の事業を引き継いでもらえればなんて思っています。akerutoは、移住や新規事業で新しい世界への”扉を開ける”のイメージが強いですが、私にとっては地域低迷の”夜が明けて”、そして新しい世代の”幕が開ける”という意味も持たせています。20代は夢を語り、30代は走り、40代は形を作り、50代は若い世代に託して、次の新しい何かに行けばいいとそう思ったりするわけです。
akeurto名張、今日も元気に工事中です!電子レンジは必要ですよね本音はかなりいいレンジを入れて「なんならお料理教室もできるよ!」なんて、格好もつけたかったのですが、世の中、予算というものがありまして・・・すみません!割と普通のレンジになってしまいました。さらに摘まみを割ってしまったので、追加で購入するというお恥ずかしい話が。実は、よりリーズナブルなお品も手に入れたのですが、あまりも基本のルール「西日本/東日本」を誤ったりとか間が抜けた話もあったりしました笑でもこれで、コワーキングスペースやサテライトオフィスでテレワークする人が、お弁当を温めたり、ちょっとした料理をしたりとか、運用の幅も広がるというものです。つまみを修理しました!ベンチへのこだわり実は最初ベンチを作る予定がまったく無くて、人工芝に座卓やクッションを置くプランも考えていました。これは私が、東北にあるコワーキングスペースを利用したときに使いやすかったからなんですが、面積上、なかなか難しかったり、店舗デザイナーさんの案で出てきたこともあってベンチ案を採用しました。ノマドほどではないですが、自分自身、移動が多いため電源が取れたり、季節もののブランケットやクッションを収納できるよう開閉式のベンチで制作してもらうことにしています。
ついに!オープンまで!1か月!!やばいです、いや間に合うのかなー。なんて大いに心配もありますけど「物さえできていればオペレーションはグダグダでもなんとなる!」という、一般的にはまずい思考で進めています!入口扉部分akerutoは”開けると”という意味も持たせてありますので、ここに"いい感じの扉”が入ります!めちゃめちゃ予算があれば、ほかの扉もこだわりまくるのですが、ここだけで許してやってください。すみません。個別ブースとベンチ周り「ブース大きいっすね」というのは施工会社社長さんの感想。社長さんakerutoのために何か所もコワーキングスペースを見学されたららしく、その中でも”一人用ブース”としては結構大きいね。ということです。私も図面作ったり見たりしているときには、「もう少し奥行きほしいかな・・・」とか思っていたんですけど、このサイズなら結構余裕ありそうです。管理用で購入したけど・・・自分で使おうかな笑