同時開催する「BEAT in the DARK」の出展者であり、美容室「阿佐ヶ谷3349」にて若手スタイリスト・ヘアメイクとして活躍するゴローに本展会場内で散髪(ドライカットのみ)をしてもらえる券です。実際に散髪してもらうのは「魲ムラマリ首園」の展示会場内でも良いし、「BEAT in the DARK」 の展示会場内でも、場合によってはお客様のお好みで敷地内の青空の下で、というのも可能です。「美術展の展覧会場内で散髪をしてもらう」というのは世の中にそうそう機会のあることではありません。しかも出展している作家が本物の美容師。完全に思い出優先、体験優先型のリターンですが「状況を楽しむ」という事を表現の趣旨のひとつにする魲ムラマリ首園としてはこんな展開があっても良いという考えから、こちらのコースをご用意いたしました。サロンワークは至って真面目です。普通に美容室に来た気分でご注文をいただいて構いません。若手ながらサロンワークの質が高いと評判のゴローです。よろしくお願いいたします。ゴロー(濱田憲佑)美容室「阿佐ヶ谷3349」スタイリスト2018年4月 阿佐ヶ谷3349にアシスタントとして入社2020年5月 スタイリストデビュー、現在に至るショート、パーマスタイルを得意とする。好きなヘアスタイルは無造作なパーマヘアとさりげないポイントカラーゴローによるサロンワークの一例ゴローよりどんな髪型でもカットで出来る範囲であればお答えいたします!ドライカットの特性を生かした毛束のトゲトゲ感、毛の流れや動きを重視したカットを披露出来ればと思います。ゴローの所属する美容室のHPはこちら➙「阿佐ヶ谷3349」※カットのご予約はご支援いただいた方の中からゴローの在廊日程の中で調整をしながらの先着順となります。ご了承ください。
リターン品にも使われる「展覧会ポスター」デザインが完成しました。ポスターデザインはビジュアルデザインの一部を担当する「talc.」のデザインオペレーターで世田谷にある「喫茶salon ことたりぬ」の店主でもある弦間友裕氏です。こちらのポスターには、今回の展覧会のクラウドファウンディングリターン品の一環として制作された魲ムラマリ首作品(ナカムラマサ首+魲万里絵)のUVプリント作品の新作「ハンモン」が採用されております。そしてこのポスターデザインが今展覧会のキービジュアルでもあります。展覧会図録とセットになっているリターン品として、こちらは魲ムラマリ首のサイン入りとなります。この機会に是非。
ところどころで説明はしてたりしますが、魲ムラマリ首というのは、ナカムラマサ首と魲万里絵から成るユニット名です。技法や媒体に縛られるれる必要は無いという基本的な考え方があるので後々どういった作品の展開になるかはまだ分かりませんが、現時点で制作しているのはドローイング作品です。ナカムラマサ首は鉛筆画、魲万里絵はマーカーペンを使って描いた合作になっています。①マリ首名義として最初の作品【ハ コ ノ ナ カ ミ ガ CONTORTION】2020年 額装用マット(2枚重ね)にマーカーペン、鉛筆②【直ぐ逃げろ 生まれる前に 笑うひと 沸る乳首を 襞に隠して 「見えない」】2020年 額装用マット(2枚重ね)にマーカーペン、鉛筆、ガッシュ例えば上記2点の作品は、適当な形にくり抜いた額装用マットとくり抜かれてないマット(2枚目の作品は下のマットも少しくり抜かれてますが)をそれぞれ持ち帰り、共通テーマを持たずに好き勝手に絵を描いて、それぞれが描いた部分にそれぞれ自分なりのタイトルを付けて、それを合体させたらどんな作品になるのか?そして各々が付けたタイトルもそのままくっつけてしまうとどんな名前になるのか?という一種の偶発性に身を委ねた作品です。③【夜細胞 申さぬ云えぬは 何ゆえか】2020年 紙にマーカーペン、鉛筆、ガッシュ一方、こちらは最初に魲万里絵が紙に絵を描き個別のタイトルを付け、後からナカムラマサ首が余白に絵を描き個別のタイトルを付け、作品名は個別のタイトル同士をくっつける、というやり方で描いた作品です。例えば以上のようなやり方で合作を仕上げてきているわけですが、今回は、ご支援いただいた方が作品名の名付け親になり、その作品名をテーマのようなものとして受け取った魲ムラマリ首がそこから好き勝手に想起されるイメージを作品化していく。いわばご支援いただいた方と魲ムラマリ首の合作を制作するというリターンです。付けていただく作品名はもちろん日本語でも外国語でも造語でも記号でも構いません。作品サイズは約W20㎝×H20㎝(額装後は約W30㎝×H30㎝)、技法はドローイング。※額装の仕様は魲ムラマリ首の指定によるものです。そして作品の裏には作品名、制作年、ご支援者様のお名前 × 魲ムラマリ首というサインも書きます。※もしご支援者様のお名前を描いて欲しくない場合は事前にお申し付けください。こういう機会はなかなか無いと思います。魲ムラマリ首は張り切って制作いたします。よろしければ是非お申込みください。
FLATFILE SLASH 倉庫ギャラリーで開催する【魲ムラマリ首園】と平行して開催される【BEAT in the DARK】というの同会場内のラウンジギャラリーで開催する二人展のことです。いわば関連企画。この空間表現に取り組むのがLOVE&SPACEPEACEとゴローの二人。「BEAT in the DARK 」の会場となるのはFLAT FILE SLASHのラウンジギャラリー(画像は過去の展示風景であり、本展とは異なります) 【BEAT in the DARK】とは今回の企画で「暗闇の中でビートを刻む」というフレーズを携えて空間制作に臨む2人。「DARK」とは、何かを創作するとき、作品を観るときに感じる孤独感だとゴローが言えば、「BEAT」 とは、拍子や鼓動、打ち砕くなどを意味するとJETT SEIYA(LOVE&SPACEPEACE)が言う。この企画は「コロナ禍という中で感じる"孤独"と心臓の"鼓動" 」そんな一人一人の暗闇の中にビートを刻み込むような、そして鼓動を感じる空間を作りたいと考える2人の思いが詰まっています。「魲ムラマリ首園」と同じ時刻、同じ場所で開催されるある種異色の企画。「BEAT in the DARK」は決して前座的展覧会ではないし、マリ首園とはまた違った表現で、奇妙な"暗闇の中にある光" を見て欲しいと考えています。そういった趣旨で今企画に臨むLOVE&SPACEPEACEとゴローをご紹介します。LOVE&SPACEPEACE2008年からJETT SEIYAが手がけるオリジナルグッズライン。ハンドメイドTシャツやリメイクペイントなど、愛と空間平和・ドラム・バイク・ロックンロールを軸に、衝動と共にアイテムを制作中。そしてJETT SEIYAが考える「表現」のおもしろさとは?制限がないことが1番面白い。そして、日常生活でも人は、誰もが何かを表現して生きていると思うのですが、その中で、いつの間にかその人から湧き上がる「あたりまえ」のようなものが全部まとまって、作品など形になって反映される時が、とても面白くて、好きです。ゴロー(濱田憲佑)美容室「阿佐ヶ谷3349」所属。スタイリスト、ヘアメイクをする傍ら、退廃的なヘッドピースなど作品を制作。〈主な出展歴〉個展2019「奇廊」阿佐ヶ谷3349(東京都杉並区)「Lost memory」パリマレ地区(フランス パリ)グループ展、その他作品発表2020「幡ヶ谷仮面展」(東京都渋谷区)「作品展示」セレクトショップbasis北参道(東京都渋谷区)ゴローが考える「表現」のおもしろさ 自分が「これがいい」と思うモノを何かしらの形で現実世界に生み出すことが出来る。そして「今」の自分を見つめられるモノでもあり、これがとても面白いなと感じます。超個人的であるからこそ「強くならねば!」と駆り立てられるので、やりたい事が絶えずいいも悪いも楽しめるモノだと思います。LOVE&SPACEPEACEHAは普段グッズ制作を基本としています。そしてゴローの普段の顔は美容師。二人とも決して「いわゆる美術」としてのアート活動を生業とはしていません。しかし魲ムラマリ首は「美術=表現」とは考えません。そこにはメインステージもサブステージも存在する必要などなく、ただただ生き物が表現に取り組む姿勢はまず何といっても面白いという考え方です。生きていくスタンスの問題としては誰にでも言える話です。今回の企画はそういう取り組み方をしているので、こういう企画が発生するのは当たり前といえば当たり前なのです。こんな二人がコンビを組んでラウンジギャラリーを使って今回取り組むのが空間表現です。ある意味事前に紹介しているグッズや作品等の画像は参考にならないような作品になるかもしれません。「この場所だったらこうなる」といったような新しい表現手法が出てくるかもしれないし、どこに居ようが変わらない確固とした表現になるかもしれません。表現者としてどんな空間制作に取り組むのか見どころです。こちらも是非ご覧ください。
今回のクラウドファウンディングで「魲ムラマリ首園」の55,000円(送料込み)のリターンにあるUVプリントの原画データが完成しました。作品タイトルは「ハンモン」です。こちらをキャンバスにプリントします。キャンバスサイズ:F10号(W455×H530)➙当初予定していたサイズより少し大きくなりましたが、それは作品の内容的に必要だと判断した為です。ご了承ください。こちらは額装してのお届けになりますので、額装後のサイズはもう少し大きくなります。こちらの作品は今回のクラウドファウンディングリターン限定品となります。他の機会に出回ることはありません。シリアルナンバー入り。ご支援していただいた方の人数がそのまま限定数の総数となります。シリアルナンバーの振り分けは先着順です。UVプリント作品は、ナカムラマサ首が最近作品制作に採用し始めた印刷技術のひとつです。パソコンを画材として使う、仕上がりがどうなっていくかわからない、デザインとはかけ離れた作品づくり。UVプリントは印刷技術としては新しいタイプのものですが、例えばいろんな版画の技法も印刷技術のひとつ。じゃあ何も古典技法だけがアート用である必要はない。むしろ新しい技術だからこそ出来ることを制作に使って良い作品ができるなら、という姿勢のものです。魲ムラマリ首名義でUVプリント作品を制作したのはこの作品が初めてです。マサ首本人にも想像のつかなかった雰囲気の仕上がりとなっております。改めて表現はおもしろい。これまでナカムラマサ首個人で制作したUVプリント作品は以下のようなものです。ishitsu (2019)Shinkei (2019)Bunkai ondo (2019)魲万里絵とのユニットになった途端、意外な感じで新しい作風が生まれたりします。これはその分かりやすい一例です。※作品の原画データの画像はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、 お使いのモニター設定、お部屋の照明、または印刷具合等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。ご了承くださいませ。