にわとり小屋の中でかなり大事にしてるのが"床材"です。掃除のしやすさなどを考えると、真っ平らなコンクリートが鶏糞をスコップですくいやすくていいです。でもうちでは土とぬかと木屑を混ぜた床材にしています。理由は"にわとりが砂浴びをできるから"です。にわとりは体についた虫や汚れを落とすために砂浴びをします。でも地面がコンクリートで砂がなければできません。にわとりの体調とストレスを整えるためにも床材をこうしています。もう一つ理由があってそれは、匂いにくくさせるためです。普通の養鶏場は結構匂いがきついって言われています。でも床材を発酵しやすい環境にしていればフンの匂いがマシになるみたいなので木屑とぬかを入れてます。遊びに来てくれた人は「他のところより臭くない」って言ってくれてるから成功してる気がします(^^)そしてそのまま床材を微生物によって分解してもらったら、畑の肥料として使おうと思ってます。今日は一日中雨が降ってたので、外は水浸し、小屋の中はべちゃべちゃ。思うようになかなか行かない日々です。それでも床材に穴を掘ったり、突いたり楽しそうにしてる風景が見られるのが幸せです。



