今回の小ネタは番外編です。 サミット開催の前週である9/16(土)~17(日)にプレイベントを開催します。 サービスデザインという世界的にも注目されている手法を用いて、公募された参加者が専門家のアドバイスを受けながら神戸異人館をもっと素敵にするためのアイデアを考える、という内容になります。特別な能力や経験がなくても、どなたでも参加できます(ボーダレス!)。 題して、「Design for Kobe〜神戸異人館のめぐり方、楽しみ方の新しいしくみをデザインしよう」です。 詳細はこちら→https://www.facebook.com/events/113593789339246/ このイベントについては、私自身は正直開催できるかどうか不安がありました。 サービスデザインを取り入れたプレイベントをしようという企画はできていたものの、課題や新しい価値を発見するための場所、協力いただける団体はゼロから探さなければならなかったので、果たして見つかるのかどうか懸念していたのです。 有り難いことに、企画メンバーの努力や協力いただける団体が見つかったことで、開催できることになりました。本当に嬉しく思います。 なお、プレイベントの最優秀アイデアは、9/22(金)に開催されるサミットの"前夜祭"でプレゼンしていただく予定です。 おっと、これはまだここでは紹介していませんでしたね…。次の"番外編"で紹介します(^^) (さて、小ネタその5とどっちが先かな…。)
前回の小ネタではシビックテックについて書きました。 今回はシビックテックを推進する「Code for」について、です。 読み方は「コード・フォー」で、直訳すると「~のために機械語に直す(=コード化する)」となります。何かのためにプログラミングする、ってことです。 日本では北は北海道から南は沖縄まで実に80近くの団体があって(世界には数百あります)、「Code for Kobe」のように大半が地名をつけて活動しています。その地域の社会的課題を解決するためにコードを書く、そんなイメージですね。 なので、Code forはエンジニア集団だと思われる方が多いです。事実、そういう地域のCode forもあります。 ただ、私が所属しているCode for Kobeで言うと、エンジニア率は2割程度です。他は行政職員やNPO法人の方、デザイナー、システム関係でも営業担当の方、が占めています。中にはエンジニア不在のCode forもあるそうです(!)。 ―余談ですが、私はコープの職員です。いますかね?私以外でCode forしてる生協の方?いらっしゃったら是非お声がけを! …ということで、月1回開催しているCode for Kobeの定例会に初めて来られた方は「もっとITの話ばっかりかと思ってました」と面食らう方がほとんどです。最近で言うと、サミットのためのディスカッションにも時間は割いていましたが、子育てだったり障がいだったりヘルスケアだったりスタートアップ系の話だったり、外から持たれているイメージよりは多様性には富んでるんじゃないかと思います。 どうです?少し興味湧きました??(^^) 次回は「Code for Kobeについて」と題して、どういう意図で進めているのか、もう少し掘り下げたお話をしてみます。 お楽しみに☆ (Code for Japanについてとか、JapanとLocalの関係性とかも、触れた方が良さそうですね…あとサミットのプログラム内容詳細とか…まぁそれはおいおいということで笑)
これを読んでいただいているみなさんは、「シビックテック」という言葉にどれくらい馴染みがあるでしょうか?今回は「シビックテック」について簡単に紹介します。 直訳すると、シビック(civic)は「市民の」、テック(tech)は「技術」ということになります。 パソコンやインターネット、スマートフォンの普及に見られる劇的な技術革新に伴って、それまでは技術者しか扱えなかった技術が、技術者でない一般市民でも扱えるようになりました。 だったら、政府(government)や企業(enterprise)がサービスやモノを作り出すのを待つことなく、市民が技術を活用して自分たち自身で自分たちの生活をより良くしていこう、という流れが出てきました。そういう活動が「シビックテック」です。 とは言え、まだ縁遠い感じを覚える方が多いのではないでしょうか? 少し例を挙げます。 私自身の話になりますが、祖父母(現在共に94歳)が一昨年スマホを購入し、LINEを始めました。流石に文字は上手く打てないのですが、曾孫(私の子供で2歳の男の子と0歳の女の子)の動画を母から共有してもらって、画面に穴が開くんじゃないかというぐらい繰り返しループして見ています。些細なことですが、大半の友人を既に亡くしてしまっている祖父母にとっては、確実に生きる力になっています。これだって、既存の技術を市民が活用して自分たち自身の生活を変えた、立派なシビックテックじゃないかと私は考えています。 「シビックテック」は何も大袈裟なものではなく、一人一人の小さな生活改善の積み重ねであり、それが延いては大きなまちづくりに繋がっていく、そんな風に捉えています。 どうでしょう?少し身近に感じられましたでしょうか?もし身近に感じられたら、最寄りの「Code for」に参加いただけたら幸いです(^^) 次回の小ネタでは、そんなシビックテックを推進する団体「Code for」についてお話します。
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Code for Kobeの西谷です。9/21までに目標金額30万円の獲得を目指します。金額に応じてリターンは色々用意していますが、1万円以上いただければサイトにお名前を掲載いたします!みなさんの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!!Code for Japan Summit 2017 Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/1894711660811189/
サミットのティザーサイトを紹介します! 早速ですがリンクはこちら↓↓ https://summit2017.code4japan.org このサイト、テーマである"Borderless"に合わせて、PC版ではコントラストを変えられたり文字を大きく出来たりと、ちょっとした工夫を凝らしています。 是非、触ってみてくださいね!(^^)