みなさん!
このクラウドファンディングで募集をかけていたタイトル、このクラウドファンディングで完成する失語症の本のタイトルですが、全部で31作品の応募がありました。
当事者、家族、支援者、医療関係者、一般の方、様々なタイトルが集まりました。
そして、失語症の日制定委員会のメンバーですべてのタイトルについて検討しました。
投票の結果、一般支援者、美野紀子さんが考えた「言葉を超えて-失語症と生きるということ-」がダントツ1位を獲得しました。
美野さんからコメントをいただきましたので、掲載します。
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選んでいただき、とても感謝しています。
私は当事者ではないので、応募自体おこがましいと思ってましたが、皆で考えることこそが、この企画の趣旨かもと思い、応募しました。
青空に虹という表紙のイラストにインスピレーションを得ました。
このデザインは、失語症と言われて途方にくれている当事者とご家族の方に、少しでも「希望」を持ってもらうためにデザインされたのだと思い、タイトルもそれに相応しいものをと考えました。
言葉が不自由になっても、生きてる限り思いはあります。言葉を超えて、言葉以外で、当事者の方と思いを伝え合うことが出来るのでは……と、このタイトルに行きつきました。
実際、失語症を抱えて生きるということは、想像を絶するほどたいへんでしょう。しかし、多くの医療関係者や支援者が、力になってくださるので、生きることを諦めないで欲しいと思います。
多くの当事者の方とご家族に、この本が届きますように。
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ここで表紙画像、既に公開済みではありますが、この予めお願いしていた表紙画像に、そのタイトルを入れてみました!
どうですか?
実は、フォントに関しては、3つほど出して委員会にかける予定だったのですが、つい先日読んだ本に「デザインは予備案をいくつも出してはいけない。これを選ばないはずがないという1点を提出すればいい」ということが書いてあり、責任をおって必死に選びました。文字間や色も、この本にのりうつって決めました(笑)
とにかく言葉が素敵なので、その世界観にスーッと導かれた感じです。
肝心の中身については、今、絶賛最終校正中です。今週中にはすべての行程を終え、入稿されます。
この本のリターンはこちらです。
そしてお得なセットも!
もちろん、出版されるので、それから買っても良いのですが、このプロジェクトに関わったという証になるthank youメッセージメール付き!
そして、発売日である4月25日失語症の日より、少しでも早くお届けするべく絶賛準備中です!
1冊でも多く、広まってほしい。
そのためのクラウドファンディングです。
あと3日!どうぞよろしくお願いいたします!