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約250年続く窯元に瀬戸のものづくりと暮らしを伝える「瀬戸民藝館」を開館したい!

やきものの産地、愛知県瀬戸市で約250年続く「瀬戸本業窯」。地元・瀬戸で採れる原料をもとに、江戸時代からほぼ変わらない手法で、やきものをつくり続けています。そんな現役の窯元が、新たな「瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム(瀬戸民藝館)」オープンをめざします!

現在の支援総額

5,412,500

108%

目標金額は5,000,000円

支援者数

326

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/05/10に募集を開始し、 326人の支援により 5,412,500円の資金を集め、 2021/06/11に募集を終了しました

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約250年続く窯元に瀬戸のものづくりと暮らしを伝える「瀬戸民藝館」を開館したい!

現在の支援総額

5,412,500

108%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数326

このプロジェクトは、2021/05/10に募集を開始し、 326人の支援により 5,412,500円の資金を集め、 2021/06/11に募集を終了しました

やきものの産地、愛知県瀬戸市で約250年続く「瀬戸本業窯」。地元・瀬戸で採れる原料をもとに、江戸時代からほぼ変わらない手法で、やきものをつくり続けています。そんな現役の窯元が、新たな「瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム(瀬戸民藝館)」オープンをめざします!

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本日、『和樂web』に今回のクラウドファンディングについて、ご紹介いただきました!よろしければ、こちらのリンクからご覧いただけると幸いです。また、編集長のセバスチャン高木さんから応援コメントをいただきました。「瀬戸本業窯は柳宗悦、バーナード・リーチらが提唱した民藝運動を体感できる稀有な場所。いわば生きている民藝の美術館です。ここに来るたびに民藝の職人たちが作陶に明け暮れた日々が想起され、その息遣いを感じることができます。今や数少なくなった民藝運動を実感できる場所、そして人々。そのような「民藝の記憶」を温存しようとする瀬戸本業窯の試みを心から応援させていただきます」 profileセバスチャン高木(セバスチャン・たかぎ)大学卒業後、大学院を目指すも受験に失敗。自暴自棄になって2年ほどバックパッカー生活を送る。テレビの制作会社を経て小学館に入社。ファッション誌に配属されてカリスマモデルの愛犬を担当。その後、雑誌『和樂』に配属されて16年、最近web専任となり日々心が折れている。モットーは「馬鹿馬鹿しいことを真剣に」。プロレス好き。 


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今回ご紹介するのは「本業タイル」です。明治12年(1879)前後より、瀬戸で焼かれた陶器製のタイルです。明治維新以降、洋館が建てられるのに合わせタイルが輸入されましたが、本業タイルは国内生産としては最初の本格的なものでした。白い面に藍色や茶色で転写(てんしゃ)によって文様を表し、当時は「本業敷瓦(ほんぎょうしきがわら)」と呼ばれていました。サイズは縦145mm×横145mmに、厚みが11mmと、多くの方が想像されるであろうタイルと比べると、大きなものです。テーブルの中央にアクセントとして、鍋などの鍋敷き、ポットややかんなどの耐熱性を兼ね備えた敷台、あるいは花瓶(花入)の台として、お使いいただくこともおすすめです。


「『古きを守るも開発なり』と柳宗悦は唱えました。先人より受け継がれてきた 〈ものづくりの文化〉を守り育て、今日にまで伝えてきた瀬戸本業窯の仕事は、 まさにその良き一例といえましょう。さて、このたび八代目の水野半次郎氏が、 「瀬戸・ものづくりと暮らしのミュージアム(通称:瀬戸民藝館)」の開館をめ ざして、クラウドファンディングを立ち上げました。ものづくりの視点から瀬戸 のやきものを伝える場を作りたい、器と暮らしの健やかな関係をつなげていきたいという窯元の想いに、ご賛同頂けましたら幸いに存じます」profile杉山享司(すぎやま・たかし)1957年、静岡県生まれ。日本民藝館の学芸部長として、館の運営や展覧会の企 画、教育普及の活動などに長年にわたり携わる。専門は民藝運動を軸とした工芸 史や近代工芸論。


この度は私たちのグラウドファンディング「約250年続く窯元に瀬戸ものづくりと暮らしを伝える『瀬戸民藝館』を開館したい!」にご支援いただき誠にありがとうございます。  昨日よりスタートしましたが沢山のご支援と応援のお言葉をいただきとても嬉しく、感謝の気持ちとともに身の引き締まる思いがこみ上げております。 本来ならばご支援くださったお一人おひとりにお礼のご連絡を差し上げるべきところでございますが、現段階では皆様の正式なお名前がわからない状態です。このクラウドファンディングが終了するとともにCAMPFIREから皆様のお名前を確認することができますので、確認が出来次第、改めてお礼のご挨拶をさせていただきます。 先ずは、この場で皆さまにお礼の気持ちをお伝えさせて頂きます。  本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。                         瀬戸本業窯 水野 雄介