こんにちは。私たちの取り組み『未来ある子どもたちにSDGsに触れる機会を提供したい!~神奈川から世界へ~』に多くの方々にご支援いただきましてありがとうございます。
今日は、UAゼンセン神奈川県支部様主催で、「2022年度ヤングリーブス神奈川 基礎から学ぼう!SDGs学習会」にお招きいただき、「SDGsを自分ゴト化するワークショップ~神奈川県版」を165分間実施させていただきました。
県内10の会社から代表してご参加いただき、ほぼ初対面の方同士で4名グループを組んでいただき、認定ファシリテーターが1名ずつ着席して進行する形となりました。
認定ファシリテーターの方々は、グループ内でのゲームの進行や振り返りセッションのファシリテーションを担当していただき、参加一人ひとりの気づきや疑問を大切に受け止め、コミュニケーションを丁寧に積み上げてくれました。
「このカードの企業はおそらくあの会社でしょう!?」
「企業間の連携をするためには、互いの状況共有が必要だよね」
「私たちはどんな未来が欲しいのか考えてから進行しようよ」
など、とても和気あいあいとしながら、活発にゲームも進行されました。
ゲームの攻略よりも、丁寧に、事例カードを読み、グループに共有し、一緒に解決する課題の優先順位を
話し合いながら進めていたのがとても印象的でした。
ゲームをみっちり60分実施したのちに、各グループで振り返りの時間となりました。
・ゲームの最中気づいたこと、心に浮かんだこと
・自分が一番気になったミッションカードとは?
などの振り返りを行った後、自分なりのミッションカードを作成することになりました。
2030年、どんな世界になっていてほしい?
という視点から始め、
自分なりの課題、アクション、それがSDGsのどのゴールに影響を与えそうか、トレードオフになることはないだろうか
などを端的にまとめていただきました。
「自分が勤める会社がミッションカードになったら」を想定して書いてくれる参加者もいました。
長いようで、あっという間の2時間45分。
「これまで難しいと考えて敬遠していたSDGsだけど、もっと身近なものだし、未来だけでなく、私たちの今のためにも、自分からワンアクションをすぐに起こしたい!」
と言っていただく参加者もいらっしゃいました。
研修後の参加者の方々の顔を拝見すると、私たち6名のファシリテーターもとても達成感がありました。
しかし、ここがスタートです。
ぜひ、このご縁ある皆様と一緒に、今後も取り組んでいきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人未来技術推進協会
神奈川県版ふるさとSDGsボードゲーム制作プロジェクト 実行委員会 一同
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