こんばんは。
生産者さんのご紹介も3人目となりました。
本日ご紹介するのはこちらの方です。
イシダファームのイシダさんが作る完熟あまおう
福岡県直方市、上新入六ヶ岳の麓で、減農薬有機栽培で完熟あまおうを生産されている、いちご農家のイシダダイスケさん。
福岡で有名な「あまおう」と県内では希少となる「とちおとめ」「やよいひめ」を栽培されています。この三種類を詰め合わせ、食べ比べができる「イチゴオムニバス」なるものがイシダファームさんの最新作だそうです!
試食させていただきましたが、それぞれの味が堪能でき大満足でした。
通常、スーパーなどに並ぶイチゴは未完熟のまま収穫をするそうなのですが、イシダファームさんではイチゴが一番美味しく食べられる完熟の状態で出荷されることに拘られています。それには理由があって、イチゴはバナナのように収穫したあと追熟しないため。つまり、収穫してから美味しさが増すということがないということ。
完熟イチゴをニュースタンダードにしたいという熱意から、JAイチゴ部会も抜けられ、ご自身での販路開拓をされているとのことでした。福岡県の方なら一度は見かけたことがある赤いキッチンカーの完熟あまおうソフトクリーム!これはイシダファームさんが販売されているんですよ〜!一つのソフトクリームにイチゴ20粒も入っているそう!
見かけられた方はぜひ召し上がってみてください^^
そしてイシダさんの拘りはもう一つ。生産方法です。
イチゴは間引かないとどんどん実がつくそうなのですが、それを敢えて間引けるだけ間引きます。独自の有機肥料や徹底した温度管理、株と株の間を広くあけ、ウネの内側に実をつけさせる方法で、少量に栄養を集中させると美味しいイチゴになるそうです。
収穫量ではなく一粒一粒の質、美味しさを追い求め、拘り抜かれたイシダファームさんの完熟あまおう、「THE ONE」で贅沢に使わせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日はケールの生産者さんをご紹介いたします〜!