リターンの原画「クマさん、あのね」の行き先が決まりました。
どなたかの側で、ピンクのクマさんと少年はどんなおしゃべりするのかな…
とても嬉しいです。
応援ありがとうございます!
momo原画展「子どもの権利と新型コロナ」
20201年5月12日〜23日、八王子市Cafe rinにて
こういう時間に飢えていたんだ…。
絵の感想や質問、子どもの権利のこと、そこから考えた社会のあり方や課題、絵から想像する空想の物語…。それぞれが自由に語り、同じ時間と空間を共有する。
飢えていたのは、来て下さった方たち、そして私自身です。
期間中、会場で初めてお話する方もたくさんいました。お話しする中で、決して楽観的にはなれないのだけれど、希望はあるのかもしれない…と思いました。私の知らないところで、子どもたちのことを気に掛け、具体的に活動されている人たちがいること。絵本をもっと広めようとしてくださっていること。本当にありがたく思いました。また、旧版の絵本が「難しい」「子どもに権利のことが、上手く説明できない」という感想も頂いていた中で、直接子どもたちに関わる方たちが、主体的に絵本から子どもの権利を学び、現場の中で生かそうとしているお話を聞けたことは、とても大きな収穫でした。
ちょうど東京では、3回目の緊急事態宣言が延長になった時期です。5月は子どもの日があるということもあり、新聞やテレビでは、連日、子どもの自殺やうつ、自主休校が増えている現実を伝えていました。
絵本を通じて、子どもたちのことを気に掛ける大人を増やすこと、それはとっても大事です。
でもそれと同時に「子どもの権利」を子どもたちに知ってもらいたい。
だって「子どもの権利」は、子どもたちのものなのだから!
そう強く思いました。
★次回予告: 6月30日(水)「子どもの権利絵本出版プロジェクト始動!」momo
引き続き、応援と拡散のご協力をよろしくお願いします。