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コロナ禍で置き去りにされがちな子どもの気持ちを聴く絵本を、より多くの人に届けたい

後回しにされがちな「子どもの権利」。2020年国連子どもの権利委員会が出した声明を元に、自主制作で作られた子どもたちの声を聞くための絵本を、より多くの人に届けるために、内容を再構成、ワークブックをそえたハードカバー絵本として刊行し、「子どもの権利」を社会全体で考えたいと思っています。

現在の支援総額

1,732,000

86%

目標金額は2,000,000円

支援者数

256

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/20に募集を開始し、 256人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,732,000

86%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数256

このプロジェクトは、2021/06/20に募集を開始し、 256人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

後回しにされがちな「子どもの権利」。2020年国連子どもの権利委員会が出した声明を元に、自主制作で作られた子どもたちの声を聞くための絵本を、より多くの人に届けるために、内容を再構成、ワークブックをそえたハードカバー絵本として刊行し、「子どもの権利」を社会全体で考えたいと思っています。

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絵本の絵を担当しているmomoが、みなさんからの質問にお応えします!


Q1.いつから絵を描いていますか?

A .  小さな頃、祖母とよくお絵かきをしました。祖母は、何を描いても褒めてくれ、すべてに花丸をつけてくれる人でした。それで絵が大好きになりました。小・中学校では、絵で賞をもらうこともありました。でも、描きたい絵を描くと賞がもらえないことが段々わかってきて、つまらなくなった時期もありました。それでも、細々と好きにように絵を描いてきました。

 転機になったのは、大学時代に障害のある人たちの芸術活動に出会ったことです。人の目を気にせず、自由に、パワフルに、時には繊細に、気の向くままに創作する姿に一気に魅了されてしまいました。大学では哲学の勉強をしていましたが、卒業後は障害のある人のアート活動の現場を求めて福祉職に就職しました。身近に病気の人や、障害のある人がいたので違和感はありませんでした。何より、憧れの障害のある人と一緒に絵を描けることが嬉しくて。職場はいくつか変わりましたが、ずっと障害のある人のアートの現場で働きながら、自分の創作を続けています。


Q2.子どもの絵や人の絵は得意ですか?

A .人の絵を描くようなったのは、東京八王子市で開催されていた「西東京アクターズスクール」(2003〜2014年)という障害のある人とない人が一緒に作る舞台表現に参加したのがきっけです。

障害のある人の表現活動の延長で、ダンスや音楽、芝居などの舞台表現にも興味を持って参加していました。その時、絵を描くのが好きならと、オーディションのチラシにイラストを描くお仕事をもらいました。実はそれまで、あまり人を描いたことがなかったのですが、参加していた人たちをモデルにしたら面白いように描くことができました。子供からお年寄り、体型も歩き方も、表情も障害もさまざまな人たち…絵の中で、それぞれの違いを表現できることが楽しくて、人を描くのが好きになりました。

 その後、自分の作品では子どもの絵を描くことが多くなっていきました。記憶は少ししか残ってないけど、子ども時代に全身で感じた「感触」を頼りに絵を描いています。

(明日に続く)

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