本日も晴天でした。今日の写真は、温州みかん(宮川早生)です。温州みかんは収穫が10月~2月までです。一番早く出荷する10月の温州みかんは極早生、11月~12月頃が早生みかん、12月~1月頃が普通温州、1月~2月頃が晩生みかんとなります。あくまで出荷は目安です。温州みかんといっても様々な品種があります。今日は早生みかんについて少しご紹介します。品種は多く作られているのが宮川早生、興津早生です。それぞれの県によって独自の品種改良があり、奨励品種は様々あります。
久しぶりに晴天の日となりました。今日の写真はタロッコ(ブラッドオレンジ)の写真です。小さい果実の時の写真はほぼ一緒に見えます。ブラッドオレンジは愛媛県では生食用のタロッコと主に加工用のモロというのがあります。タロッコはほんのり果肉に赤みがさす程度で、果形が大きくなるので生食用に向いております。モロは果肉は真っ赤になります。果形は小さいので主に加工用として使われております。植えてから12年ほど経過しております。トゲがあったり、3月下旬まで収穫せずに樹にならしておくので鳥の被害なども多くあります。タロッコの場合、糖度が上がるのと貯蔵を長くすると赤みが増してきます。
時々晴れましたが、くもの多い一日でした。今日は除草(草刈り)作業後の写真です。除草の前後で比較するのが分かりやすかったのですが、今回は作業後だけになります。5年ほど前に改植した園地で、奥が甘平、手前が温州みかん(宮川早生)です。今年1月・2月に寒波が下りてきて雪が積もった日がありました。その影響で手前の温州みかんは葉が多く落ちてしまっておりました。3本枯れてしまいましたが、今は新芽が出てきて回復してくれました。次、除草の作業があるときには前後でお伝えできるようにします。
今日は強い雨が午前中降っておりましたが、午後からは雨が止み曇りとなりました。今年は梅雨入りが早く、ここ2週間ほど天気の悪い日が続いております。今日の写真ですが、はるかの花です。柑橘の花はこういった花です。はるかという品種は、日向夏の枝変わりで、黄色い外皮です。黄色い外皮なので、酸っぱそうなイメージですが、酸味は少なくさっぱりとした味の柑橘です。明日からは晴れるようなので外での作業ができそうです。
このような機会を頂けましたので、日々の農家の仕事や木々の成長を毎日お届けできればと考えております。本日の写真は現在の温州みかん(極早生 日南1号)の様子です。花が散り、小さな果実になっております。今年は春になり暖かい日が続いていたので、花の付きはやや早かったです。こちらの園地は標高が低いところなので花は散っておりますが、標高の高い園地はまだ花がついているので、今後紹介していきたいと思います。