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コロナ禍のフィリピンで自立をめざす路上の若者たちに支援を!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

コロナ禍はフィリピンの路上で暮らす若者たちにも大きな影を落としています。逆境の中で自立をめざす若者たちが知識やスキルを身に付け、貧困を抜け出せるように、ぜひ応援よろしくお願いします!

現在の支援総額

1,108,202

73%

目標金額は1,500,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/19に募集を開始し、 61人の支援により 1,108,202円の資金を集め、 2021/08/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,108,202

73%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数61

このプロジェクトは、2021/07/19に募集を開始し、 61人の支援により 1,108,202円の資金を集め、 2021/08/31に募集を終了しました

コロナ禍はフィリピンの路上で暮らす若者たちにも大きな影を落としています。逆境の中で自立をめざす若者たちが知識やスキルを身に付け、貧困を抜け出せるように、ぜひ応援よろしくお願いします!

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こんにちは。認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)の辻本です。プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!これまでに、26人から811,000円ものご支援をいただきました。おかげさまで達成まで残り70万円を切りました!温かいご支援、本当にありがとうございます。7月末からプロジェクトの具体的な活動についてご紹介してきましたが、今日は「ひとりひとりの悩みや課題への対処」についてご紹介します!路上で暮らす若者たちは、幼い時に親からの虐待を受けたり、路上で危険な目に合ったり、薬物や酒・たばこに依存した経験があったり、様々な課題を抱えています。そのため、プロジェクトでは事業担当者のほかに社会福祉士(ソーシャルワーカー)も加わり、必要に応じて若者のケアを行っています。また、研修と研修の合間にフォーカス・グループ・ディスカッションを行うなどして、研修の学びが若者たちにどのような影響を与えているのかを観察しています。これらの取り組みを通じて、自分自身や家族の課題を乗り越え、研修に前向きに参加し続けられるように支えています。* * *これまで、「①自立のための心構え・お金の使い方を学ぶ」「②仕事のスキルを学ぶ」「③仕事を始めるためのサポート 」についてご説明してきました。今日の「ひとりひとりの悩みや課題への対処 」をもって、プロジェクトの簡単な説明は終わりです!若者たちが自立のために取り組んでいる多様な活動について、皆さんのご理解が少しでも深まっていたらうれしいです。プロジェクトはあと18日となりました。引き続き、どうぞよろしくお願いします!


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こんにちは。認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)の辻本です。プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!前回に続き、今日はプロジェクトの「仕事を始めるためのサポート」ための活動についてご紹介します!これまで、若者たちがまず「自立のための心構え・お金の使い方」を学び、その後就職や自営のための実践的な仕事のスキルを学ぶことをご紹介しました。考え方とスキルの両方を手に入れた若者たちに次に行うのが、仕事を始めるためのサポートです。▼健診、証明書の取得路上の若者と話す現地スタッフ就職するためには、「健康診断書」や警察が発行する「無犯罪証明書」などの書類の提出が必要です。このため、プロジェクトではプロジェクトの参加者が健康診断を受けられるよう支援しています。また必要とする若者が「無犯罪証明書」を取得できるよう同行し、費用も負担しています。このほかに、路上で暮らす若者の中には、生まれた時に「出生証明書」を取得していない人もいますので、必要なら「出生証明書」の取得支援も行います。▼就活・起業指導就活指導を受ける若者就職に向けた実践的な指導として、履歴書作成や模擬面接などのトレーニングを行っています。また、若者が自分でビジネスを起こすときのために、起業トレーニングも行っています。商品を開発する技術については前回ご紹介した「生計技術トレーニング」でカバーするため、起業トレーニングではマーケティング戦略やビジネス計画の立案などを学びます。▼始業資金の支援路上でフィリピン料理の総菜を販売する過去の研修生いざ起業しようとしたとき、元手となる資金がないことがあります。そこで、プロジェクトでは5,000ペソ(約1万円)程度の少額を「小規模ビジネス開発・開始支援金」として提供(月利1%で貸付)し、若者たちがビジネスを始められるよう支援しています。他に、「自立のための心構え・お金の使い方」でご紹介した金銭管理教育での学びを通じて貯金を増やし、それを元金とする若者もいます。* * * 少しずつプロジェクトの全容が伝わってきたでしょうか。次回は、プロジェクト期間を通じて行う「ひとりひとりの悩みや課題への対処」についてお伝えしたいと思います。クラウドファンディング・キャンペーンは残り3週間となりました。引き続き、応援をよろしくお願いします! 


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こんにちは!認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21の辻本です。ご支援いただきありがとうございます。前々回の活動報告に続き、今日は路上の若者たちが「仕事のスキルを学ぶ」ための活動についてご紹介したいと思います。私たちは、プロジェクトに参加する若者たちがスキルを身に着け、安定した仕事に就き、自立することをめざしています。幼い頃から路上で暮らしてきた若者たち(元ストリートチルドレン)の多くは、十分な教育を受けておらず、安定した職に就くことができません。そのため、路上での生活を続けたり、犯罪に手を染めてしまう人もいます。このため、プロジェクトでは就職や自営のための仕事のスキルを学ぶトレーニングを大切にしています。▼職業技術研修飲食サービスコースプロジェクトに参加する若者たちは、「飲食サービス」「バリスタ」など自分の好きなコースを選び、就職を念頭に置いた職業技術研修に参加します。飲食サービスコースでは、テーブルセッティングや給仕の方法、顧客の対応や予約の取り方などを実践的に学びます。時には顧客対応についての英語の台本を覚え、ロールプレイをすることもあります。この研修は、フィリピンのTESDA(労働雇用技術教育技能教育庁)という公的機関の認定を受けた講師が担当します。研修後、試験に合格すると「国家資格Ⅱ類」という公的資格を獲得でき、求職時のアピールポイントになります。(現在はコロナ禍で試験が停止されています)▼生計技術トレーニング生計技術トレーニング(軽食調理)コロナ禍の今、特に力を入れているのは「生計技術トレーニング」です。長引くロックダウンのため、フィリピンでは観光業や飲食業が大きな打撃を受けています。また感染対策のために店舗や職場の人数が制限されていることも重なり、雇用環境は厳しい状況です。このため、若者たちが自分たちで小規模なビジネスを始められるように、「軽食調理」「家庭用品(洗剤など)製造」「Tシャツ・マグカップ印刷」など様々なテーマでトレーニングを提供しています。トレーニングでは、商品の作り方だけでなく、費用計算や価格設定の方法についても学びます。以前の活動報告では、自宅で軽食を売る小さなビジネスを始めたパトリシアさんをご紹介しました。* * *こういったトレーニングを通じて、若者たちが実践的な仕事のスキルを身に着けられるようサポートしています。活動の内容が伝わればうれしいです。もし、「もっと知りたい!」ということや疑問に思っていることなどありましたら、ぜひコメント欄にご記入ください!引き続き、応援よろしくお願いします!


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こんにちは。認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)の辻本です。プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!先週金曜日、フィリピン・マニラ首都圏に最も厳しい封鎖措置(ロックダウン)が課されることが決まりました。期間は8月6日から20日までの2週間です。今フィリピンでは日本と同様デルタ株の感染が広がっています。今回の措置は、感染を抑えることと、医療体制を守ることを目的としています。フィリピンのロックダウンには4つのレベルがあり、最も厳しい措置が課されるのは今年の3月以来です。期間中、外出は必要な買い物時のみに制限され、飲食は屋外屋外問わず禁止となります。路上で暮らす子ども・若者(ストリートチルドレン)とその家族は普段、路上を行きかう人たちを対象に商売をしたり、物乞いをしたりしてわずかな収入を得て暮らしています。これまでに最も厳しいロックダウンが課されたときには、路上に出ることも禁止され、そのわずかな収入さえなくなり、食料や生活の必需品を買うこともできなくなりました。今回も同様の事態が生じることが危惧されます。 これからも現地パートナー団体・チャイルドホープと連携を取りながら、このプロジェクトに参加する若者たちや家族たちが必要な支援につながり、ロックダウンを乗り越え、プロジェクトに参加できるよう、フォローしていきます。―今必要な支援は本当に自立支援なのか?疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。昨年3月に最も厳しいロックダウンが課されプロジェクトが一時中断した時から、私たちはチャイルドホープのハーベイ事務局長と議論を重ねてきました。そして、「コロナ禍でも家族を食べさせられるように、今、若者たちに必要なのは、少しでも職業技術を磨き、稼げる機会を増やしていくことだ」ということを確認し、今に至ります。引き続き、変わり続ける状況の中で、“今必要な支援は何か”を現地と共に考えながら、活動に取り組んでいきます。コロナ禍で大変な状況にある若者たちのために、引き続き、応援をよろしくお願いします!


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こんにちは。認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)の辻本です。プロジェクトをご支援いただきありがとうございます!私たちのプロジェクトでは、幼い頃から路上で暮らしてきた若者たちがスキルや知識を身に着け、自立できるよう総合的にサポートしています。そこで、これから何回かに分けて、具体的にどのようなサポートをしているのか、ご紹介したいと思います。1回目の今回は、『自立のための心構え・お金の使い方を学ぶ』ためのサポートについてです。プロジェクトに参加する若者の多くは、他のストリートチルドレンの子どもたち同様、十分な教育を受けていません。なかには、小学校を卒業していない若者もいます。例えば日本では、小学校の夏休みの宿題で、「●回お手伝いする」など目標を立てて取り組む課題が出たりしますね。そうして、私たちは目標を立てること、それに向けて努力すること、達成した時の喜びなど小さな成功体験を重ねています。しかし、路上で暮らす若者たちは‟何かをやり遂げた”という経験に乏しいため、目標や計画の立て方などから丁寧に学んでいきます。▼ライフスキル・トレーニングライフスキル・トレーニングに参加する若者たち(2021年6月)若者たちが一番初めに参加するのがこのトレーニングです。「自己認識」「対人関係の構築やコミュニケーションの方法」「感情やストレスに前向きに対処する方法」「批判的思考と意思決定」「課題解決」などをテーマに学びます。この研修を通して、自分自身を成長させるためには何が必要か?を学び、目標を達成できるように導きます。▼金銭管理教育金銭管理教育のようす(2021年6月)この研修では、「目標の立て方」「欲しいもの(Wants)と必要なもの(Needs) 」「貯金の仕方」「予算や計画の立て方」について学びます。この研修の後、多くの研修生は実際にお金を貯めることにチャレンジします。過去の研修生からは「お金の管理の仕方や貯金の方法を学べてよかった」という声が寄せられていて、人気の高い研修のひとつです。▼道徳教育道徳教育では、若者たちの内面的な成長を促すために、身近なたとえを使いながら、「人には誰にでも良いところがある」「間違いは正すことができる」「自分自身を磨くことが大切」といったことを学びます。***こうした研修を通じて、職業スキルや生計技術の学びや自立の土台が作られていくと、私たちは考えています。皆さんにも活動のイメージが伝わればうれしいです。引き続き、応援をよろしくお願いします!