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動物たちに「より豊かで幸せな日々」を届けるため、屠体給餌をサポートしてください!

動物たちの生活の質の向上と千葉県が抱える害獣問題への理解促進を目指すため【屠体給餌(とたいきゅうじ)】という新たな取り組みを始めます。この取り組みを通じて、①動物福祉 ②野生本来の生態 ③地域の害獣問題について学び、考える機会を提供し、野生動物を含む自然環境、地球全体を守れる活動につなげていきます!

現在の支援総額

4,123,950

412%

目標金額は1,000,000円

支援者数

585

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/01に募集を開始し、 585人の支援により 4,123,950円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,123,950

412%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数585

このプロジェクトは、2021/07/01に募集を開始し、 585人の支援により 4,123,950円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

動物たちの生活の質の向上と千葉県が抱える害獣問題への理解促進を目指すため【屠体給餌(とたいきゅうじ)】という新たな取り組みを始めます。この取り組みを通じて、①動物福祉 ②野生本来の生態 ③地域の害獣問題について学び、考える機会を提供し、野生動物を含む自然環境、地球全体を守れる活動につなげていきます!

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ジビエ工房茂原からの現場レポート第3回です。前回、厳しい衛生管理についてお話をしました。今回、ライオンやハイエナたちに食べてもらう為にどのような対策が必要か千葉市動物公園と行った検討についてお話しします。人間用の食肉加工の管理と一番異なるのは、生食だということです。我々人間はイノシシを焼いたり煮たりと必ず熱を通して食べます。よく「豚肉はよく火を通して食べて」といいますが、寄生虫や細菌、ウィルスなどが付着している可能性があり、生焼けで食べると食中毒の危険があります。イノシシも一緒だそうです。この中でも特にE型肝炎ウィルスが動物たちに感染するリスクがあるということがわかりました。焼くなり煮るなりと熱を通せば良いのですが、それでは今回の「骨や皮もついた生肉を」といった屠体給餌という目的は果たせません。そこで「低温殺菌」という手法を行います。63℃という極めて低い温度で長時間をかけて殺菌をする手法で、タンパク質の熱での変性を極力抑えて生感を残すことができます。因みに「低温殺菌牛乳」というのも同じ手法で、高温殺菌にくらべ保存日数は短くなりますが、タンパク質の変性が少ないので牛乳本来の風味が楽しめるといわれています。イノシシ肉を真空パックして湯煎にかけて、中心温度が63℃に達してから30分間加熱を続けます。これによりE型肝炎ウィルスは死滅します。前回、人用の加工の衛生管理として、E型肝炎ウィルスのPCR検査を実施しているといいましたが、この屠体給餌プロジェクトの過程からリスク対策として人用にも検査実施を行うこととしました。一方で生食としてのライオンたちに屠体給餌用に提供するためには、さらなる未知のウィルスのリスクも想定されることからE型肝炎ウィルスのPCR検査だけに頼らず、低温殺菌を実施することとしたのです。ですので、人用のイノシシ肉よりもさらなる衛生管理が施された肉がライオン、ハイエナに提供されることとなっています************************************3回にわたり、ジビエ工房茂原の活動についてとっても簡単なご説明をさせていただきました。本当は人とイノシシの平和な共存ができれば一番良いのですが、現在はそれがかなわない現状があります。やむなく「駆除」ということになってしまったイノシシたちが「廃棄」されるしかない現状を変化させたいと思っています。今回、このクラウドファンディングの呼びかけを通し、初めて野生のイノシシがおかれた現状に触れられた方も多いと思います。このクラウドファンディング後に予定されている千葉市動物公園でのイベントなどでまた詳しくお話をさせていただく機会もあると思いますので、またその時にお会いしましょう。ありがとうございました。


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園長の鏑木です。クラウドファンディングの受付終了日まであと残りわずか3日となりました。この投稿から私たちの「屠体給餌(とたいきゅうじ)」プロジェクトを初めてご覧いただく方もいらっしゃるかもしれないと思い、改めましてプロジェクトの動画をご紹介いたします。この取り組みを公表して以来、応援メッセージや園での思い出、今後の期待など、様々な世代、そして様々な異業種の皆様から、本当にたくさんの園への期待感、熱い想いをお寄せ頂きました。お陰様で、当初の目標額は受付開始から2日足らずで達成することができ、今日現在時点で、当サイトへのアクセス数は7万に迫まり、400名様を超える皆様からご支援を頂きました。園を代表し心から感謝と御礼を申し上げます。飼育下にある動物たちの課題対策として、害獣として駆除・廃棄されている動物を結び付けたこの「屠体給餌」という取り組みは、「自然を知る玄関口」とも言われる動物園の使命でもある「命を取り巻く課題への気づき」が大きなテーマです。それ自体が大変複雑な課題をはらんでいる「害獣問題」扱うことは、ある意味勇気のいる事でしたが、日々かけがえのない命の輝きと尊厳に向き合う動物園であるからこそ、こうした問題に取り組むことが重要であると考えております。更により多くの皆様に、動物園の課題や取り組みを知って頂く事、そして関連する社会問題や環境問題についても考える機会となる事を期待しています。この輪をさらに広げるため、身近な方へのこの取り組みのご紹介を是非ともお願い申し上げます。


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副園長の木津です。こんにちは!先日園内から綺麗な夕焼けを見ることができました。昼間は殺人的な真夏の暑さが続いていますが、夕方、空高く金色に輝く雲は、秋のものでした。そういえばもう立秋も過ぎているんだ、としみじみ感じたところです。さて、ご支援いただいた方々からの応援コメントのご紹介、第3弾です。私からは、屠体給餌の取り組みそのものについてのコメントを中心にご紹介します。--------------------------------------------------------------------------me13atin-様少額で申し訳ありませんが、ライオンさんやハイエナさんたちが美味しいごはんが食べられるよう、応援させてもらいます。将来的には、「害獣』という概念そのものがなくなる、人間と動物たちが共存・共生できる世界になることを願っています。⇒「害獣」という概念そのものがなくなる世界。その実現に微力ながら貢献できるよう、私たちスタッフ一同この取り組みを進めていきます。TO797026様「害獣駆除」とは嫌な表現ですが、これも人間社会との共生のため。残念ですが、今の日本には仕方がない事象と理解するように努力しています。仕方なく奪う命が、屠体給餌という形で有効活用されるようになれば、これまた勝手な解釈ですが、救われる気がします。金銭という形でしか支援出来ませんが、今回の活動が以降良い活動になって継続出来るように応援させて頂きます。⇒おっしゃるとおり、この取り組みの背景には複雑な問題があります。この取り組みが、良いものになっていくためにも、命の大切さをかみしめながら取り組むと同時に、この問題を多くの方々に考えていただくきっかけとなることを意識していきます。lapland様動物のQOLを考えてあげないと、いけないですよね。こんな給餌の仕方があるとは想像もしていませんでした。鳥獣害対策にもなるし、なにより美味しそうに幸せそうに食べている子たちのことを考えると、素敵なプロジェクトです。応援したくなりました。素敵なプロジェクトを応援する機会をくださって、ありがとうございます。拝⇒こちらこそ、ご支援ありがとうございます!動物たちが豊かで幸せな日々を過ごせるようにすることはもちろんのこと、多くの方々に害獣問題を考えるきっかけとしてもらいたいと思いますので、この取り組みの身近な方々への紹介も併せてお願いいたします!FujikiAtsuko様害獣とされてしまった命を廃棄ではなく、他の動物たちの命に繋げることができるなら、少しは気持ちも和らぎます。作物を荒らされた農家はたまったものではありませんが無用な殺生は望まない筈です。このような取り組みが特別ではなく、当たり前になることを願います。⇒ご指摘のとおり、無用な殺生は誰も望みませんよね。この取り組みを進めるにあたり、今一度「命の尊さ」をかみしめたいと思います。yuripeeeee様応援しています!頑張ってください!千葉市動物公園だいすき!エンリッチメントの補填と拡充、待ちに待っていました。時代にそくした取り組み、素晴らしいと思います。⇒今回のプロジェクトだけでなく、他の動物にとってもエンリッチメントは重要なテーマです。これからも動物たちのために取り組んでまいります。--------------------------------------------------------------------------本プロジェクトの支援受付終了が近づいてきましたが、屠体給餌の取り組み自体は、これからがスタートとなります。動物たちの幸福のため、そして、地域の害獣問題について考える機会を提供し、野生動物を含む自然環境、地球全体を守るSDGsの活動につながれば、と考えています!今後とも、応援よろしくお願いいたします。


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みなさん、こんにちは!副園長の清田です。本プロジェクトも佳境に入ってきました。さて、このプロジェクトは、「ライオンとハイエナに皮と骨のついたお肉を・・・」というもので、メジャーなライオン達だけではなく、ハイエナ達にも参加してもらっています。当園ではこのようなエンリッチメントだけではなく、動物達のためにちょっと変わった取り組みも行っています。それは「人々の中で固着化されたハイエナの悪いイメージを変えたい!」という無謀なチャレンジで、ハイエナの展示開始とともにTwitterを通して、「#ハイエナ向上委員会」キャンペーンを呼びかけはじめました。活動開始して早一年、今では当園だけではなく全国のハイエナ飼育動物園で公式さんから動物園ファンのみなさんまでが各地のハイエナたちの魅力を#ハイエナ向上委員会でつぶやいていただいており、今やハイエナ地位向上委員会は謎の秘密結社の様相を呈しています。実は、ご支援いただいたみなさんからのコメントを解析してゆくと、ハイエナ達への応援のメッセージ比率が結構高いので大変嬉しいです。ちょっと抜粋でご紹介しましょう。***************************************************************Tamahisan様千葉市動物公園スタッフの皆様、いつも様々な動物達の様子を動画やSNSで配信して頂き有難うございます。ブチハイエナさん達の大ファンです。いつぞやの牛骨プレゼントには残念ながらタイミングが合いませんでしたが、再び別の形で支援できる機会が巡ってきました。リターンの映像も楽しみにしています。yasuno130様ハイエナちゃんたち大好きです、また遊びに行きます!RAN_BOO様いつも千葉動物公園さんにはとても楽しませて頂いています。 ブチハイエナが好きでイトゥバちゃんカロアくんエサンドワちゃん推してます!!コロナで行きづらくなりましたがSNSなどで元気な姿が見れて嬉しいです。少しばかりですがみんなの為にと参加させて頂きます。gyoku0416様ハイエナが大好きなので支援させていただきました。ハイエナちゃんのかわいい食事姿を楽しみにしていますmika72210325 様いつも千葉市動物公園さんには沢山癒しを頂いております!ハイエナが来ると知った時からずっとワクワクしていて、初めてイトゥバちゃんに会った時は本当に感動しました!ツイッターも毎日チェックしていて、飼育員さんからの観点がまた最高です!行く度に楽しく園内を観覧できる工夫がどのエリアからも感じられ、動物に対する敬意や愛情をものすごく感じられる場所で本当に大好きです!これからも沢山応援しますので、頑張って下さい!komirose様素晴らしい取り組みだと思います。イトゥバちゃんたちが喜ぶ姿を楽しみにしています。Sumako Deku様ハイエナさんたち可愛い!応援してます。***************************************************************というわけで、実は結構ハイエナ好きの人が多いのですね。私たちは、この屠体給餌を通してハイエナ達の魅力がさらにお伝えできるものと確信しています。そして、秘密結社・ハイエナ地位向上委員会の勢力拡大を図り、いつしか世界進出も・・・・。


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こんにちは!広報担当和田です。暑い日が続いていますね。園内は相変わらず蝉の大合唱ですが、数日前に始めてツクツクボウシが鳴くのを聞き、わずかではありますが季節の移ろいを感じております。さて、ご支援いただいた皆様からのコメント、すべて拝読しております。全員の方へ返信は難しいため、個人的に印象に残ったコメントをご紹介させていただきます。--------------------------------------------------------------------------okahyijiki様千葉市動物公園が大好きです。親と、友達と、彼氏と…大事な人と行った思い出がたくさんつまった動物園です。喜んで支援いたします。⇒一緒に行く相手によってまた違った思い出になることでしょうね。これからも素敵な思い出を作りに、ご来園ください!Konmariko様いつもTwitterを楽しく拝見しています。猛暑日、コロナ禍と厳しい日が続きますが、皆さまお元気でお過ごしくださいませ!心より応援いたします!!⇒スタッフへのお気遣いありがとうございます。広報担当としましては、Twitterへのご評価を大変うれしく思っています!Erns2021様もう何十年も前ですが、小学生の頃、千葉市動物園で開催されていた写生大会に参加していました。それ以外のシーズンにも両親に連れて行ってもらったことが懐かしいです。屠体給餌の試みとても興味深いです。現在の小学生達の新たな学びの場になることを願っています。⇒私もそうですが、子どもの頃のことって、突然懐かしく思い出したりしますよね。今回のプロジェクトによって、Erns2021様が懐かしい思い出に浸ることができていれば幸いです。mugikhun88様屠体給餌という言葉を初めて知りました!しかも先日初めて伺い、楽しい時間を過ごさせて頂きましたので、ぜひ応援させて下さい!⇒屠体給餌という言葉を知っていただいただけではなく、初めてご来園もいただきありがとうございます!楽しい時間を過ごされたこと、私どもも嬉しいです。また来てくださいね!FujikiAtsuko様捕獲された画像を見ると、やはり気の毒な気持ちが出てきてしまいますが、近所で猪が侵入した田の米は匂いがついてしまい廃棄になった聞いていて、我が家も米を生産しており、他人事ではありません。屠体給餌だけでなく人間としてもその命を頂き、命の重みを受け止めたいと思いました。また、ジビエ肉の処理について拝読し、農家をサポートしつつ取り組みをしている企業があることを知り嬉しく思いました。⇒「人間としてもその命を頂き、命の重みを受け止めたいと思いました」とのお言葉、私も同じ思いです。このプロジェクトは、より多くの方々に動物の幸福や害獣問題について考えていただくきっかけになることを目的としていますので、身近な方々へのご紹介をお願いいたします!--------------------------------------------------------------------------もちろん屠体給餌に関するコメントが多いのですが、当園の他の動物やTwitterなどのSNSについて、そしてスタッフへのお気遣いのコメントまでいただいて、感無量です。また、紹介できませんでしたが、お孫さんとのエピソードを書いてくださる方も何人もいらっしゃいました。親から子へ、子から孫へ。長く愛される千葉市動物公園でありたいです。残りわずかではありますが、今後もコメントのご紹介をさせていただきたいと思っています。これからも引き続きよろしくお願いいたします!