画像は今週TNRした猫、現在は術後の投薬期間保護で預かりボラさん宅に居ます。石垣島は７月２１日夜から台風６号接近による警報が発令されています。警報発令中は猫も人も風雨を避けられる場所に篭っています。餌やりは出来ないので猫たちはお腹を空かせながら物陰に潜んで台風が過ぎるのを待つ事に。そんな中、安全な屋内でゴハンも貰えるこの猫は幸運ですね。この猫で今年のTNR数２８匹目です。プロジェクト残り２４日、現在７０人の方に御支援頂いております。現在４２％、このプロジェクトは、All-In方式です。目標金額に関わらず、2021/08/15 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。 ８月１５日まで拡散・支援どうかよろしくお願いします。

画像は今回のプロジェクトのTNR予定地から保護した仔猫。検便の結果マンソン裂頭条虫の寄生が判明、投薬して再検便となりました。マンソン裂頭条虫はカエルやヘビを生食する事で幼虫が体内に入って寄生します。ほとんどの場合は寄生しても無症状で、軽症だと軟便、食欲があるのに体重が増えないといった症状が出る程度ですが、多数寄生した場合は慢性的な下痢になったりガリガリに痩せてしまったり、重症化すると虫が詰まって腸閉塞を起こす事もあるそうです。保護開始日の６月３０日に撮影した動画。下痢はしていませんでしたが触ると毛皮の下は骨しかないのかと思うくらいガリガリでした。動きも緩慢でフラフラのヨタヨタ、ここまで痩せていると貧血の可能性大なので、ドライフードだけでなく砂肝やハツ（鶏の心臓）も与えて栄養補助をしています。最初はドライフードを残していましたが、次第に食欲が出てきて半月経った頃には完食しておかわりをねだるほどになりました。多少マシになってきたもののまだガリガリ痩せっぽちなので朝夕の他に夜にもドライフードをあげています。２ヶ月ほど前、５月２６日に現場視察に行った際に撮影した画像。この時も痩せていたので既にマンソンに寄生されていたのかもしれません。野良猫生まれで人に飼われた経験の無い野猫ですが、餌やりさんのおかげで人慣れしていて初対面でもお腹モフらせるような子、初対面時に撮影した動画を公開していたところ東京のしゃーねこ家さんより引き取りのお声がかかり、空輸に備えて初期医療を済ませ体調を整えています。プロジェクト残り２５日、現在４１％、６８人の方に御支援頂いています。このプロジェクトは、All-In方式です。目標金額に関わらず、2021/08/15 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。最終日まで拡散・支援どうぞよろしくお願いします。

２０２１年５月～７月１３日までにTNRを完了した新規さくらねこは８匹。譲渡会の会場に設置した募金箱や、ゆうちょ銀行への寄付金にて手術しました。メスを優先してTNRしていますが、捕獲が容易なオスがいた場合は手術しています。２０２１年１月～４月末までにTNRを完了した猫は１９匹。こちらはラリマー設立時に活動を期待して下さる方々から手渡しや振り込み等で頂いた御寄付にて手術を済ませた猫たちです。石垣島のTNRは、一般の餌やりさんから依頼を受けて捕獲に協力するふくぎの会、術後の預かりや傷病ケアなどでサポートする島猫見守るニャンの会、捕獲機やケージの貸し出しや消耗品の提供などをサポートするCat nursery Larimarの協同で行なわれています。さくら耳があれば保健所に閉じ込められずに済んだ成猫たち、親猫をTNRしていれば危険な屋外で産まれずに済んだ仔猫たち。TNRは殺処分ゼロを目指し、猫と人との共生のために必要な活動です。餌やりは悪い事ではなく、繁殖制限せずに増え放題にする事が周囲に迷惑をかけてしまうだけ。猫自身も、特にメス猫は次から次へと産み続けていると身体がボロボロになります。さくらねこの名称発祥地・石垣島のTNRに御協力お願いします。プロジェクト残り３２日、現在３７％。６５人の方に御支援頂いております。８月１５日まで続きます。拡散・支援どうぞよろしくお願いします。 

口内炎が慢性化している地域猫ラブちゃん。４月に永眠した地域猫タンゴの姉妹です。姉妹揃って口内炎が慢性化していて、ラブちゃんもタンゴの後を追うように危篤状態となってしまいました。保護施設の個室で安静にしてるラブちゃん。明日までもたないかも、との事です。ラリマーではTNRや地域猫の管理の他、少数ながら地域猫の治療保護・看取りもしています。今回のプロジェクトの資金の使い道「地域猫が病気や怪我をした際の医療費 」分は、こうした場面で使わせて頂きます。プロジェクト残り３６日、目標700,000円のうち240,500円を御支援頂いております。８月１５日まで続きます、拡散・支援どうぞよろしくお願いします。

６日に捕獲し、７日に避妊手術を終えた「オリヒメ」、現在投薬期間保護中です。獣医さんから「やや貧血気味、シニアに近い年頃」と聞き、ちょうど買い物に行ったスーパーの精肉コーナーに砂肝スライス（冷凍、600gで380円）が売っていたので購入して、手術翌朝のカリカリにトッピングしてあげたら完食でした。砂肝は高タンパクで低脂質、ビタミンK、ビタミンB12、鉄分、亜鉛などを含む食品。ビタミンＫは「止血のビタミン」と呼ばれ、止血する因子を活性化させる働きがあるそうです。ビタミンB12は赤血球のヘモグロビンを作る栄養素の１つだそうです。鉄分は貧血改善に重要な栄養素なのは多分誰でも知っている筈。亜鉛は新陳代謝を活発にするそうです。そんなワケでオリヒメにはしばらく砂肝を食べてもらいます。オリヒメ手術の翌日、別の猫さんも避妊手術となりました。彼女にも砂肝をあげときましょう。この２匹の手術費用は、ゆうちょ銀行への支援金を使わせて頂きました。TNRの依頼は毎週入ってくるので、少しずつでも手術を進めています。プロジェクト残り３８日、現在３４％。このプロジェクトは、All-In方式です。目標金額に関わらず、2021/08/15 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。 どうぞ最後まで拡散・支援よろしくお願いします。