本日、11月3日(水・祝日)、明治神宮での例祭奉祝流鏑馬神事が執り行われます。
明治神宮とのご縁は昭和7(1932)年に武田流流鏑馬神事をご奉納させて頂いた時から始まります。それ以来、明治神宮の例祭での恒例流鏑馬神事奉納が続いています。
昭和の初期には現在のような馬を運ぶ馬運車はなく、鎌倉市から徒歩で馬匹を連れて行っての奉納をしたと聞いています。
写真は、10月31日(日)の稽古の様子です。この日は、明治神宮奉祝流鏑馬神事の最後の練習日とあって、皆、稽古に力が入ります。
角馬場での稽古は、朝の8時半から始まります。8時半前に来て自主練習をしている門人もいます。
角馬場で充分に練習した後、鉄砲馬場へ移動します。
明治神宮奉納流鏑馬神事に向けての稽古では、師範の訓示にも力が入ります。
鉄砲馬場で馬を慣らし騎射の稽古に備えるます。
一の的に向けて矢を射る瞬間。
二の的を射ったあと三の的に向かい矢をつがえる瞬間。
鉄砲馬場での稽古も無事終わり馬共々にリラックスしながら馬装の整理を行います。
馬の爪の土落とし、身体をブラシングします、また水洗いなどの手入れは欠かせません。
完成草々の日除け・雨よけでリラックスする馬たち。
11月3日は明治神宮で宜しくと馬に語り掛け、稽古が終わりました。
本日11月3日がその明治神宮での例祭奉祝流鏑馬神事となります。しっかり務めます。
目標金額350万円【2021年12月15日(水)まで】
伝統の技、流鏑馬の馬場に散水用設備、更衣室と日除けを!安心して稽古を続けるために